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校庭

 隕石でも墜ちたんでしょうかね。それにても被害が少なくてよかったです。

 「処理、してたんだね」

 因果応報。自業自得です。

 「爆薬の分量を間違えたそうですよ?」

 「ふうーん」

 興味がないがのですか。僕の説明が無下にされた気がしました。

 「あの子、オカ研の子じゃない?」

 え?あるんですか。学校側から認証してもらえない様な部活が。まあ、僕らの部活も奇跡的なモノですよね。

 「話し掛けてくる?」

 「予想ですが、クレーターと勘違いしていますよ。彼女」

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