前へ目次 次へ 64/115 RPG 「アメリカで………ですか」 「そっ、アメリカ」 藤崎さんは然り気無くベッドに尻を置く。僕は迷惑そうに足を壁に寄せます。 「あの頃は、親の影響でタクシードライバーとか見たかな」 「俺に用か?ってのだよね」 「そうそう!釈放された後の彼は見ものだよね。あれが狂気だ!って感じで。残ったあれがいいんだよねー」 僕は結末を見忘れてしまったんですよね。だからそこは………。それに僕は、イブの総てみたいなのが好きなんですよ。