前へ目次 次へ 15/115 藤咲雅 僕は遅刻ギリギリで間に合った。 「これで遅刻は免れて、僕はハッピー」 そこに藤咲さんがやって来た。僕が気に掛けていた人物ですね。 「大丈夫だった?あの人たちはあんな人だけど、悪い人じゃないから」 僕は彼女が不思議だった。ホントに同い年でしょうか?知っている様に思えますね。この学校のありとあらゆる事を。 「それじゃあ、ここに来てくれるかな?」 藤咲さんは紙切れを置いて行く。その場から離れた彼女は何か含んだようなモノを言っていた気が。 それにしても、紙切れの内容は………。