前へ目次 次へ 11/115 部屋 特にオススメする物もないです。あるとすれば、辞書を25冊と古代ローマ人の文献くらいです。目立つ物もないです。 「はぁ……」 ビバ、家!とはいかないものですね。僕はもどかしく、更には愁いという負の感情が芽生えます。僕は誰か、傷を負っている人を癒すことは出来ないか、僕は偽善の押し付けと思われないように親切を教えてあげると。そう、誓うのです。ああ、天のじい様は僕を助けてくれますか? 「ご飯だよ。降りておいで」 じい様はそう僕に呼びます。ご飯でしたか。