『一条天皇幼主のとき、夏の公事の日のプレスマン』速記談1023
一条天皇がまだ幼帝でいらっしゃったころ、夏の公事の日、早く集まった公卿たちが、公事が始まるまでの間、紫宸殿の北の戸を開け放って風を通して、濡れ縁のところで涼んでいると、摂政の藤原道兼様が、一条天皇のプレスマンを、開け放っている紫宸殿の北の戸からちらつかせたため、だらしなく涼んでいた公卿たちは、かしこまって一斉に平伏した。
後から、一部の公卿たちから、帝のプレスマンをちらつかせるのは、余りにいたずらの度が過ぎる、という声も聞かれたという。
教訓:そういういたずらができるのが、摂政、関白である。