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第三章【第9区―ナイン―】㉑
圭介は対戦予約枠15戦全勝、しかも全試合ノーダメージという偉業をも果たした。
「ふぅ……」
目をつむりソファへ深く身体を沈ませると、息抜きのつもりだったはずのファイナルファイターズが、神経をすり減らす真剣勝負になってしまったことに空しさを感じた。
「無敗の王者か……。ゲームの中でどれだけ強くたって、そんなモノ所詮裸の王様だ。俺が真白の……真白達に出来る事は、やっぱ1つしかないよな」
ソファから立ち上がると、眠る真白の側へ移動した。そして、優しく真白の頭を撫でた後、花蓮の部屋を出てアトリエへと入っていった。
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