表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブレーン×ワールド  作者: ミルシティ
49/88

第三章【第9区―ナイン―】⑥

「そんな……同じカラーズ人同士で……」

「圭介、カラーズ人同士で争う事など何も珍しくはない。権力争い、派閥、思想の違い、エゴ……これらが引き金となり争う事は、地球や他ブレーンにおいても当たり前にある事だ」

 圭介は表情を曇らせ、

「それは……確かにそうだけど」

「問題なのはカラーズ人同士が他ブレーンで争う事なんだ。カラーズの安全保安条約で、他ブレーンでの同種による闘争は禁じられている。特に保安官として常駐しているカラーズ人を核化させた場合の罪は重い。核破壊、つまり死刑を科せられる事もある」

「じゃあ、この核化した人達は保安官の可能性が高いって事か……」

「あぁ、まず間違いなく保安官だ。しかし、保安官を核化させられる程の攻撃力を持っているとなると、我々が持つ現状の戦闘力では……」

 咲夜はそこで言葉を切ると、真白達をちらりと見た。それに気付いた姫が口を開いた。

「そうだね……。咲姉はともかく、今の僕らには太刀打ちできる術が無いからね」

「地球に滞在するカラーズ人は5区以上の保安官……。にもかかわらず核化まで追い込まれた経緯を見ると、相当の手練れと判断すべきだ。今後アナザーポイントの調査は私が単独で行う。安全が確認されるまでお前達はアナザーポイントへの出入りは控えた方が得策だ」

 咲夜はソファから立ち上がった。「姫、花蓮、アナザーポイントで核を見つけた時の状況を詳しく聞きたい。後で私の部屋へ来てくれ」

「わかった」

「了解ですわ」

 咲夜は二人の言葉に頷くと、今度は真白に向き直った。

「真白は少し自分の部屋で休んでいろ」

「うん……」

 真白は咲夜の言葉に力無く頷いた。


「ブレーンワールド」の更新ペースは、新作執筆中のため今のところ分かりません。随時チェックしていただければ幸いです。


ご意見、ご感想など遠慮なくお願いします。ブックマークや評価などしてもらえると喜びます。


ツイッター、新アカウントを立ち上げました。

https://twitter.com/millcity1986


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ