第二章『アナザーポイント』⑳
「み……水着?」
「わ~い♪」
「ひゃっほー!」
真白と姫は水着姿で湯船に勢いよく飛び込んだ。
「なんだ? 我々が全裸で入ってくるとでも思ったのか? このド変態が」
「あらやだ、卑猥な圭介様も魅力的ですわ」
「な……そんな事期待してねーよ!」
圭介に冷たい視線を送る咲夜は、湯船でハシャぐ二人に視線を移して、
「さて、では私も疲れを癒やさせてもらおう」
咲夜はスラリと伸びた長い足をお湯に潜らせ、ゆっくりと湯船に浸かる。白いビキニが弾け飛びそうな程、大きな2つの膨らみが湯面に浮遊する。
くおぉー! 何だこの胸っ! 真白も大きいけど、咲夜は更に……うっ!
鎮めたはずの煩悩が再び湧き上がり、圭介の『アンダーパーツ』の状態は、天をも貫く形に変化した。
「んん……気持ちいいな。身体が蘇生する感覚……やはり風呂はチルアウト出来る唯一の場所だな」
俺はこのままフェイドアウトしたい気分だ……。
「どうした圭介。顔が赤いぞ?」
咲夜は紅潮する圭介の顔を見ながら、「長湯は身体に良くないからぞ、一旦お湯から出たらどうだ」
「いや……出たいのは山々なんだけど……」
「なんだ? ○○○(自主規制)しているのか?」
「は!? そ……そんな訳ないだろ……つか、ストレートに表現し過ぎだぞ咲夜!」
「恥ずべき事ではない。それが思春期における雄のあるべき姿なのだから」
「だから! 違うって!」
「けーすけも一緒に遊ぼーよ!」
ハシャいでいた真白と姫が湯船を泳いで近づいてきた。
「いや……俺は……」
「何恥ずかしがってんのさぁ。一つ屋根の下に暮らす家族じゃん? ホラァ!」
真白と姫が同時に圭介の腕を引っ張る。抵抗を試みるも、異世界宇宙人の力に逆らえる訳もなく、圭介は強制的に直立を強いられた。
「あら、圭介様ったら……お元気です事」
「フフフ、やはり予想通りの状態だったな」
「う……うわぁああ―――――――――――――!」
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