0.異世界転生するまで
初作品ですが、よろしくお願いします。
「暇ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
と叫んでるのはほかでもない俺だ。
異世界転生して魔王になったのはいいもののそっから勇者とか来ないからヒマなんだよ。
神様にもそりゃあったけど「魔王に転生出来たらそれでいいです」とか言っちゃったせいで、
便利スキルとかもらってないし、転生したものの不便は多い。
愚痴を聞いてもらえるのは大変うれしいが物語が進まんのでな。
名前を名乗らせてもらおう。
俺の名前は魔王アオイ
名前のとうり転生者だ。
本名は山崎 葵。
こんな名前だが一応男だ。
俺は普段名前と見た目のせいで女の子に間違えられるという以外は、
何不自由なく元の世界で暮らしてきた。
けどある日突然、ボーとしながら学校から家に帰ってる途中で、
トラックにひかれて死んじゃった。てへぺろ
こんな都合いい展開で異世界の転生しちゃったから、そりゃへこんだ。
へこんで立ち上がらないと思うよね。
だが、俺は立ち上がってしまった。(この表現からおれが不幸な目にあったのはわかるだろう)
すると目の前にこれまた異世界のシナリオのとうりに神が出てきた。
分かってただけあってちょっとがっかりした。うん。
神さまが出てきて、
「こちらのミスで死んじゃいました。ごめんけど何もできない、次の人生がんばれ。」
は?ってなったよね。ならないほうがおかしい?うん、俺もそう思う。
俺はまあ文句言ったよね
「いや、そちら側のミスだったらめっちゃ強い職業か、スキルくれよ!」
神様が、
「いや、できても一つの奇跡しかできんのよ。」
お前一つの奇跡も使おうとしてなかったよな。詫びが感じれなかったんだが。
この衝動は心の中に抑えて、
「なんか一番強そうな、魔王ってなれますか?」
って聞いたらまあなれるわな。
で、俺が生まれたってわけ。
おもしろい!と思いましたら
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