人物紹介
今までに登場した固有名詞付き人物のしょうかいです。
人物名[ジンブツメイ]
スキル名or階級
スキル解説
人物解説
加畠 嶺[カバタ レイ]
変身スキル
自分の姿を無機物以外なら好きなように変化させることができる。人間やエルフ、犬や猫などはもちろん、ドラゴンやグリフォン、クラーケンやマーメイドなどにも変身できる。しかし、人間から姿が離れたものになるほど、体の制御は難しくなる。ドラゴンに変化しても練習しなければ飛べないし尻尾も動かせない。当然、ブレス攻撃もできない。全ては自分の努力次第のスキル。
黒髪、眼鏡、中肉中背と何処にでもいそうな人物の代表格のような人物。転移前の世界では誰とでも馴染めるよう多彩なキャラを模倣し、身に着けた。結果としてすべてが混ざり不思議キャラとかした。転移前の世界に対し退屈だと感じていたため、転移したことに、内心喜んでいる。仲間に対しては何処までも甘く親切であるが、一度でも敵と認識すると、どんな事でも平気で行い潰そうとする。しかし、女性に対しては甘くなる。反乱の結果、アナスタシアの姿を借りなければならに状況に陥っているが、本人はまんざらでもない様子である。統合後は、軍務と外交を担当。軍事や外交に関してはある程度の理解と知識があるが、オタクの域を出ない。そのため、アルマンやルーデンドルフの補佐をありがたく思っている。
月島 翔也[ツキシマ ショウヤ]
幻術スキル
周りに幻術を展開し相手を惑わす。使い始めでは視覚からしか相手を騙せないが、慣れれば聴覚、嗅覚、味覚、触覚などすべてを騙すことも可能になる。イメージが大事となるスキル
黒髪、眼鏡と、加畠と似た特徴を持つが背は加畠より低い、演奏が好きで楽器のベースが出来ないため元の世界に未練がある。しかし、内政が大好きであった為こちらに来て良かったとも思っている。加畠とは、政治、軍事を通し話が合う為仲良くなった。転移前にやっていたシュミレーションゲームでは内政に注力し、軍事はからきしだった。そのため、軍事が得意な加畠とはゲームでも現実でも争う事を避けている。統合後は、内務と財務を担当している。
芳賀 武蔵[ハガ ムサシ]
転移スキル
行ったことのある場所なら何処にでも一瞬で移動できる。しかし、一日三回と回数には制限がある。自分だけでなく服や体の一部を掴んでいる人も一緒に転移が可能。
身長が低いのに肩幅が広いためつり合いが取れず、太っていると勘違いされるが、そんなことは無く平均的である。いじられキャラとしてグループの中ではムードメイカーの役割をしていた。こちらに転移した直後は失敗を恐れて何もできずにいたが、加畠からの手紙に励まされ、その後は職務に邁進した。加畠死亡の報告を信じていなかったが、生きていると分かった時は一番喜んでいたのは実は彼である。アナスタシア姿の加畠に慣れておらず、近くに来られた時は、ひそかにドキドキしている。統合後は、農務と研究部門を担当。
小松 龍太[コマツ リュウタ]
通信スキル
距離が離れている相手と会話することができる。しかし、距離があり過ぎると通信が不安定となる。また、長時間使用すると頭痛がおきる。現在はグループ通話のようなことができないか実験中。
長身で肩幅も広いが見た目が優しいため頼りがいがありそうに見える。知識の幅は広く、色々な事を知っているが、専門な事になると他者に一歩譲る。交友関係は広いが、自分の用事を優先するため、付き合いは少々悪い。転移後は状況を冷静に受け入れ職務をこなしていった。統合後は、法務と警務、教育関係の担当をしている。
アルマン・ジャン・ド・プレシード
侯爵
白髪の混じった髪と立派な髭をもう初老の貴族。歳の効か色々なところにつてを持つ。転移直後から加畠に対して忠実に仕えた。仕事は素早く正確で、それにより加畠に信頼されている。反乱当日も加畠の傍におり、最後まで離れることは無かった。それにより、反乱後、加畠から大切な仕事を頼まれたが内容は不明。統合後は、外務卿補佐官として加畠を支えている。
エーリヒ・フリードリヒ・ルーデンドルフ
侯爵
厳つい顔に豊かな髭と、見た目から威厳を醸し出している。軍人として、騎士として、国王である加畠に忠誠を誓い仕えた。実直な性格で、裏切りやだまし討ちに対して酷い嫌悪感を示す。反乱当日は加畠の傍におり、軍への連絡や、加畠の護衛を行った。統合後は、軍務卿補佐官として加畠を支えている。
アンドレイ・オルド・ナイア
侯爵
法務大臣の権限を使い、法律を貴族たちに有利なものへ改定していた。そのことにより、加畠に邪魔者と判断され、国家反逆罪で処刑された。目指したものが同じだったなら優秀な家臣として加畠を支えたかもしれない。
ジャン・バティスト・ランベール
侯爵
財務大臣を務めていたが、部下を親類縁者で固めたり、税収の横領をしたりとやりたい放題だった。加畠に国の害悪であると判断されたため、横領罪と国家反逆罪で処刑された。
アナスタシア・オルド・ナイア[アーニャ]
護衛騎士兼侍女
白銀の髪を腰まで伸ばし、サファイアのような眼を持った美少女。出るところは出て引っ込むところは引っ込んだ、非常に衆目を集める素晴らし体系をしている。侯爵家の令嬢だった時は社交界の華であった。父を処刑された後は加畠へ復讐心を抱き、反乱の旗印となり自ら剣を持ち反乱に参加。王宮では加畠に剣を向け、父の処刑の理由を問いただした。答えに対して納得はしたが、許せるものでは無く、葛藤の末、加畠の目標が果たされるまでは殺さないという約束をした。現在は身分を偽り、アーニャとして生きている。建国記念式典の日に、路地で助けたエルフのリーナとは親の死という部分で共感し、絆が芽生えている。彼女の「二人いるように見える」との発言から、違いをつける為、髪をリボンでまとめるようになった。
リーナ
護衛騎士兼侍女
淡い緑の髪に翡翠色の瞳を持ったエルフの女性。体系は非常にスマートでしなやか。建国式典の日に偶然、城下を見に来ていた加畠とアーニャに助けられた。故郷を失い、親を失い、行く当てもないため王宮で働くことにした。親を失う苦しみを共感してくれたアーニャに深い感謝の念を抱いている。
神
神?
見た目は不明。しかし、声は幼い男子の物で、それに準じた容姿を持つものと予想される。自分の暇つぶしの為に加畠たちを、自分の作った異世界へと転移させた。今後、出現するかは彼の気分次第である。
金田 幸樹[カネタ コウキ]
スキル不明
成績優秀、スポーツ万能であるが面倒な事は絶対にしない。転移前は加畠と同じくソフトテニス部に所属していた。加畠とは中学時代に何度か対戦したことがあり、その実力は認めている。負けたことは無いが。転移後は何処の国に転移したかは不明だが持ち前の才能でいろいろやっていると思われる。世界統一の一番の障壁は彼である可能性が濃厚。
今野 毅[コンノ ツヨシ]
スキル不明
柔道部の主将でそれに見合ったがっしりとした体形をしている。しかし、雰囲気は柔らかく気さくでありとても親しみやすい。加畠とはアニメやゲームで趣味が合い同好の士として仲良くしている。軍事史にも明るいため戦うとなると厄介な相手になる可能性がある。
栗田 康平[クリタ コウヘイ]
スキル不明
加畠が所属していたクラスの委員長。行事では皆の先頭に立ち引っ張ろうとするが、上手くいっていない。一部のクラスメイト―主に加畠や月島、芳賀達である―からは煙たがられる存在。今後どうなるかは予測不能。