問いという種
他人も自分も信じられなくなったとき
何を信じればいいんだとため息をつくなら
答えは永遠にでないよ
もし君がその苦しみからのがれたいなら
何を信じたいのかと自分に問うといい
その問いはゆっくりと君の中に
根を張り始める
やがて芽をだし
迷いという嵐の中でも
枯れたり折れたりしないで
ただひっそりと育っていくよ
そして花が開くころ
君が心から信じたいものに
気づき始めるだろう
焦らなくていいんだ
心に種をまきさえすれば
必ずそれは君を助けるための
花を咲かすよ
さあ 自分に聞いてごらん
何を信じたいのかと