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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

悪役令嬢は世界を処刑する!

作者:山太郎
最新エピソード掲載日:2026/01/24
警告:この作品には暴力的な描写、殺人描写が含まれます

乙女ゲーム『薔薇の王国と聖女の祝福』の悪役令嬢フィオナ・ヴァンシュタインは、何百回もの処刑を繰り返し体験していた。

プレイヤーが周回するたびに、彼女は死ぬ。断頭、絞首、火炙り——あらゆる方法で殺され、そのたびに記憶を保持したまま処刑の朝に戻される。

九十三回目の処刑で、フィオナは気づいた。空の向こうに「窓」がある。そこから誰かが自分を見ている。笑いながら、楽しみながら、自分の死を消費している存在がいる。

何百回目かの処刑の後、謎の声がフィオナに語りかけた。

「向こう側に送ってやる。お前を殺した連中のいる世界に」

現代日本に転移したフィオナは、自分の人生が「ゲーム」として販売されていることを知る。自分の処刑が「ハッピーエンド」として祝福されていることを知る。

復讐を誓ったフィオナは、プレイヤーたちを一人ずつ殺し始める。

ホームレス支援をする女性・美咲に助けられながら。
贖罪を求める元プレイヤー・悠人を利用しながら。
自分を救おうとした同人作家・スミレと出会いながら。

しかし、復讐を進めるうちに、フィオナは知ることになる。

自分の記憶が正確ではないこと。
自分もゲーム内で「悪役」として罪を犯していたこと。
そして——自分の復讐すらも、誰かに「設計」されていたこと。

全ての黒幕は、ゲーム会社社長・白石龍一。彼はフィオナに意識を持たせ、復讐衝動を植え付け、現実世界に送り込んだ。全ては彼の「新しいエンターテイメント」のために。

フィオナの怒りは本物か、それともプログラムか。
彼女に自由意志はあるのか。
復讐の果てに、彼女は何を得るのか。

これは、殺され続けた少女が殺す側になる物語。
そして——「ゲーム」と「現実」の境界が崩壊する物語。
第1話 目覚め
2026/01/24 07:03
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