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「忘れないで」

あの頃に戻れないと分かっていても

僕は閉じたまぶたの暗闇に

きみをただ思い浮かべる


何度でも何度でも 繰り返すんだ

あれほど楽しかった日々はない

まさに青春の時代 二度と描けない光景

きみの笑顔 きみの躍動

きみは本当に明るくて 素敵な人だったよね


時は過ぎて きみとの距離は離れていく

僕はもう おじさんといわれる世代になったよ

これでも結婚して 娘がいるんだ

その娘がきみと同じ年齢になった


娘のことを成長したな と思えるほど感慨深いが

こんなに若いのかと思ってしまう

あの頃のきみと僕は こんなに若かったんだね


きみが「忘れないで」と言ったから 絶対に忘れない

たとえ自分を忘れても きみだけは一生忘れない

それが十七歳で逝った きみへの弔いだから


僕は今日も きみを思い浮かべる

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