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小沢治三郎~最後の連合艦隊司令長官~  作者: 佐久間五十六


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持ち歌と宿敵

 酒が入ると必ず歌う治三郎には、持ち歌があった。「上海の花売り娘」や、「支那の夜」や、「曾長の娘」等がそれである。

 そんな治三郎には、会話した事の無い宿敵がいた。ウィリアム・ハルゼー米国海軍大将がその人であった。

 「キルジャップス、キルモアジャップス!」をスローガンにしていたと言う闘志むき出しの猛将である。ハルゼーは、米国海軍士官の息子に生まれたが、成績が悪すぎて、はじめアナポリスの海軍兵学校には入れなかった。そこで、ハルゼーの母が夏のある日、パラソルをさしてホワイトハウスに出かけ、守衛ともめたりしながら、当時のマッキンレー大統領に会い掛け合う。

 「うちの息子は、成績は悪いが将来必ず有用な人間になるから、是非とも大統領の推薦を頂きたい。」

 と迫り、とうとうハルゼーは米国海軍兵学校に入ってしまう。敵を見つけると突進して行く、猪突猛進型のハルゼーは、母の言う通り、後に南太平洋で大暴れする事になる。ガッツあるこの宿敵こそが、日本海軍に連敗と敗戦をもたらした事は言うまでもない。

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