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詩の目次

君の声

作者: 冬野三月

いつになく言葉が荒い君の声を聞いていて、

それとなく言った僕の言葉が原因だとぼんやりとわかっていて、

いつだって言葉はすれ違って、

どうしたって心は別の場所にあるから、

どうしようもないほど君とつながりたくても、

僕らはこれ以上近づけないとわかった。


君はそのまま、僕はこのままで、

それでも二人そばにいられたら。


どれだけ想っても叶わないことはあるんだと、

理解してはいるけれど心が拒否してる。


だから僕は君の声を離さないで、

神様も届かない場所まで連れて行きたい。


それを聞いた君は少し笑った。

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