第6話 試練の果ての幸せその4{未来子魔法社から瑠璃子魔法社へ}
未来子魔法社は社名を変更して瑠璃子魔法社になる。
未来子元社長が亡くなってから2週間、私は野乃花社長の指示どうり社名を変えた。
株式会社未来子魔法社から株式会社瑠璃子魔法社へ社名を変えた。
これからは私が本格的に主流になるわ。未来子保育園は当面名前を変えない事にした。
私「おはよう里佳子さん。」里佳子「おはようございます瑠璃子社長。」
私「おはよう小神さん。」小神「おはようございます夢海原社長。」
私と里佳子さんは何時ものとうり今日は小神さんが運転する赤テカリの車に乗って通勤した。
私「おはよう月光さん。」月光「おはようございます夢海原社長。」
私「おはよう神野さん。」神野「おはようございます夢海原社長。」
私「おはよう土野さん。」土野「おはようございます夢海原社長。」
私は会議で未来子魔法社から瑠璃子魔法社へ社名が変わる事を社員達に伝えた。
社員達は大喜び。私「おはよう安土君。」安土「おはようございます夢海原社長。」
私「おはよう夢乃さん。」夢乃「おはようございます夢海原社長。」
私「2人ともマジシャンになる訓練は順調かな?」安土「とても順調です。」
私「その一言を聞いて安心したわ。城ヶ丘さんおはよう。」
城ヶ丘「おはようございます夢海原社長。」
城ヶ丘さんは再びマジシャンになる訓練に復活した。今度は失敗せずうまい事できてるみたい。
私「神野さん、城ヶ丘さんは順調かな。」
神野「順調です。このまま続ければ城ヶ丘さんは舞台に立てるでしょう。」
私は八代惠さんも順調にミッションをクリアしているので安心した。
城ヶ丘さんと八代惠さんは次第に仲良くなった。
城ヶ丘「八代惠さんはホームで夢海原社長と一緒に暮らしてるのね。羨ましいな。」
八代惠「まあ、夢海原社長はホームへ帰るとご飯とお風呂を済ませたらすぐ寝るからね。」
城ヶ丘「社長は凄く大変なのは分かってる?」八代惠「分かってるよ。」
城ヶ丘「それよりおならが。」{プ~~~オ}八代惠「城ヶ丘さん凄いのが出たじゃない。」
城ヶ丘「あーすっきりした。これが私の普通のおならかな。」八代惠「今ので普通なの。」
城ヶ丘さんのおならの大きさにびっくりした八代惠さん。
私は休日は里佳子さんと八代惠さんとマドカさんと一緒に散歩してるの。
運動不足はよくないからね。歩く距離は往復で5㎞。
優梨愛「瑠璃子さん達どこまで歩いてるの?」私「2・5㎞先にあるセオダ緑地まで歩いてるの。」
和「セオダ緑地ってセオダ森林公園の隣にある緑地じゃない。よくそこまで歩くよ。」
臼坂「今度私も誘ってくれる。」私「いいよ。」臼坂「よかった。」
という事で休日はホームのみんなでホームのセオダ緑地まで散歩する事に。
私「おはよう飛騨野さん。」飛騨野「おはようございます夢海原社長。」
今日は飛騨野さんが運転する赤テカリの車で通勤。
飛騨野さんは私と里佳子さんの事をよく理解できる秘書なの。
私「飛騨野さんお疲れさん、コーヒーでも飲む。」飛騨野「ありがとうございます。」
私「私が社長に就任してからは働きやすくなったでしょ。」
飛騨野「全然働きやすくなりました。でも残念ですね。大海原未来子元社長も2週間前に亡くなったのは。」私「まだ若いはずなのにね。」
瑠璃子魔法社へ移行してからは売り上げが伸びて赤字にならずに済んだ。
野乃花「お久しぶりです夢海原さん。」私「野乃花社長。」
野乃花「貴女はとても素晴らしい社長じゃないですか。ゆとり職業ですか?」私「はいそうです。」
野乃花「私も貴女を見習わなくてはいけませんね。」
私の働き方改革は野乃花魔法社の野乃花社長からも高評価された。
ホームへ帰ると翌檜さんと春野さんが私達の帰りを待ってた。
翌檜「お帰り夢海原さん、法之華さん」私「ただいま。」里佳子「今日も順調に仕事できたよ。」
春野「大春さんもお帰り。」マドカ「ただいま。」
翌檜「大春さんもだけど、夢海原さんと法之華さんはいつも大変そうね。」
私「私は社長で里佳子さんは課長ですから。」
未来子魔法社から瑠璃子魔法社へ社名が変わった事は電話で楠園長と野上施設長に伝えた。
私「翌檜さんと春野さん、実は今日未来子魔法社から瑠璃子魔法社へ社名が変わったの。」
春野「社名変えたの。あーそうなの。瑠璃子魔法社ね。」
翌檜「私も瑠璃子魔法社に会社の名前を変えた方がいいと思ってた。」
小神さんと飛騨野さんは大の仲良しなので月に3回くらいは2人で秘書の仕事をさせる事にしてるの。
忙しい日にね。飛騨野さんはトイレへ行く回数が少ないし、飛騨野さんのおならの音聞いた事ない。
私は飛騨野さんは社長の私の前ではおならを我慢してるんじゃないかと思った。
私「飛騨野さん、恥ずかしい事聞いてもいい?」飛騨野「何でしょうか?」
私「飛騨野さんはおならしないのかな。私達飛騨野さんのおならの音も聞いた事ないし臭いも嗅いだ事がないの。」飛騨野「私は社長の前ではおならしないようにしてるのです。どうしても出そうな時はトイレへ駆け込みます。」私「私の前では我慢しなくてもいいよ。」
飛騨野「私のおならは凄く濃厚ですので。」
私はやはり飛騨野さんはおならを我慢してると思った。
瑠璃子社長は秘書の飛騨野さんにおならは我慢しなくてもいいと言った。
飛騨野さんは恥ずかしいのか瑠璃子社長の前でおならするのをためらってた。




