第6話 試練の果ての幸せその3{突如の試練}
波乱な日々が続く瑠璃子社長は今度は試練な日々が続く。
私は大海原未来子社長と穂香さんは一生許せない。
何故なら大海原未来子社長は社員の事を一切考えてない悪徳社長だったし、穂香さんは悪行で3人の社委員を自殺に追い込んだから。翌日の朝社長室で電話が鳴り響いてた。
飛騨野「はいもしもし、株式会社未来子魔法社の飛騨野です。」
未来子「大海原未来子です。飛騨野さんお久しぶりです。」
飛騨野「お久しぶりです大海原社長。お変わりありませんか?」
未来子「私の妹の穂香が刑務所で自殺したわ。」飛騨野「え、ななな何ですって。」
私「誰からの電話、大海原未来子社長からです。指導者であった穂香さんが刑務所で自らの命を絶ったそうです。」私「穂香さんが。」私は3日後穂香さんの告別式に参加した。
穂香さんは3人の社員を自殺に追い込んだ末に城ヶ丘さんを自殺未遂にまで追い込んだ極悪な指導者だったわ。未来子社長は仕事がなく未だ無職のまま。
パソコンで株取引して何とか収入を得てるけど株取引以外では収入なし。
私は未来子社長を雇用しようと思ったけど未来子社長は評判が悪い事から雇用しない事にした。
里佳子「部長、社長がお呼びです。」月光「はい何でしょう?」
私「これから衝撃的な話をするね。元指導員であった。4日前に大海原未来子社長の妹の穂香さんが刑務所で自らの命をたったの。」月光「穂香さんがですか。」
私「昨日私が代表で告別式に参加したわ。」月光「そうでしたか。」
変造「穂香さんが自殺したって。」土野「余程ショックだったんだね。」
穂香さんが自殺して1週間、未来子魔法社で緊急の会議が行われた。
私「皆さん揃いましたか。今から緊急の会議を始めます。1週間前になりますが指導者だった大海原未来子前社長の妹の穂香さんが刑務所で自らの命を絶ちました。告別式には私が代表してさんかしました。」神野「穂香さんが刑務所で自らの命を絶った。社長なぜ今まで黙ってたのですか。」
私「今まで黙ってて申し訳ございませんでした。」
私は社名変更を考えたけど、社名変更は来年くらいにしようかなと考えてるの。
マジックショーの売り上げは減る一方で道具は何とか売れている。今年は赤字が出る事を覚悟した。
私はあの手この手で赤字をなるべく出さないように努力した。
野乃花「おはようございます夢海原さん。」私「おはようございます野乃花社長。」
野乃花「1週間前は本当に残念な事が起きましたね。まさか大海原穂香さんが自らの命を絶つとは夢にも思いませんでした。」私「私も予想外でした。」
野乃花「夢海原さん社名の件ですが、社名を変更しましょう。何時までも未来子魔法社のままでは売り上げが落ちる一方ですよ。」私「保育園が今年開園したばかりですけど。社名を変えます。」
私は社名を変えるため社員にどんな社名がいいか聞いてみた結果、圧倒的に多かったのは瑠璃子魔法社だった。保育園に関しては社名が変わっても当面は未来子保育園のままにするわ。
1週間後、また社長室に電話が鳴り響いた。私「もしもし、未来子魔法社の夢海原です。」
警察からの電話だった。今度は大海原未来子元社長が自宅の個室で倒れてるのを近所の住民が見つけて通報した。救急隊員が駆け付けたけど未来子元社長は既に息絶えてたとの事だった。
未来子魔法社内は静まり返った。
後日私と小神さんと神野さんは大海原未来子元社長の告別式に参加した。
元指導者と元社長が立て続けに亡くなるなんて。
ホームへ帰ると私はご飯とお風呂を済ませた後ねた。
石野「夢海原さん大変ね。」粂野「大海原未来子元社長の妹さんが不祥事起こしたからね。」
マドカ「瑠璃子さん大丈夫?」私「大丈夫よ。」マドカ「無理しないでね。」
優梨愛「瑠璃子さん大変なんだね。」和「社長の仕事は本当に大変なんだよ。」
臼坂「瑠璃子さん明日仕事へ行けるのかな。凄く疲れてたけど。」
八代惠「私、決めた。未来子魔法社へ就職するわ。」
マドカ「言っておくけど、未来子魔法社は凄く厳しいよ。」
八代惠「私はアシスタントになりたいなあ。」私「八代惠さん、大歓迎よ。」
八代惠「聞こえてたのね。」
私は八代惠さんが未来子魔法社への就職を望んでた事から八代惠さんを雇用する事を検討した。
安土「夢海原社長は社員思いの社長だ。」夢乃「以前の社長は社員の事考えなかったみたいよ。」
八代惠さんは翌週から未来子魔法社へ実習に来て半年間続けて大丈夫そうなら本雇いになる。
八代惠さんは張り切って実習してた。八代惠さんは意外にも体が柔らかくおならもう〇ちも大好きなので何時でもアシスタントになれると確信した。
土野「初めてにしてなかなかやるじゃないの福野さん。」
八代惠「あこがれの仕事ですから。」八代惠さんは実習期間はアシスタントの訓練のみ。
本雇いになってからマジックショーに出るようになるわ。
城ヶ丘「福野八代惠さんですよね。」八代惠「はいそうです。」
城ヶ丘「初めまして私の名前は、城ヶ丘初女です。よろしくお願いします。」
八代惠「こちらこそ初めまして、それとよろしくお願いします。」
八代惠と初女の初顔合わせ。
八代惠は初めて初音に出会った。初女との相性はいかに。




