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瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
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第5話 超怪力女子アシスタントと超巨漢なアシスタントその4{初女の謎}

瑠璃子社長は初女の事も気になり始めた。初女はどんな女性なのか?

私は鋼さんと桧垣さんの接点が分かった。でももう1人気になるアシスタントがいるの。

そのアシスタントは城ヶ丘さん。

城ヶ丘さんはよくおならをするけどリーダー的存在感があるアシスタント。

桧垣さんもだけど城ヶ丘さんはおなら体質なのかもしれないね。

城ヶ丘さんは美人で好きな人がいてもおかしくないと思ったけどやはり強烈なおならがアダで彼氏はいまだにいないみたい。私「城ヶ丘さん。」城ヶ丘「夢海原社長。」

私「訓練は順調みたいね。」城ヶ丘「順調です。」私「城ヶ丘さんは彼氏いる?」

城ヶ丘「いませんね。私はよく強烈なおならしますから男の人は近づきませんね。」

栂野「城ヶ丘さん、昨日はイモ類を食べる事を教えていただきありがとうございます。おかげさまで快調になりました。」城ヶ丘「でしょう。」私「城ヶ丘さんはイモ類よく食べますか?」

城ヶ丘「毎日食べてます。だからいつも快調なんです。それと豆類とか魚介類とか肉類もたくさん食べますよ。」里佳子「どうりで城ヶ丘さんはよく強烈なおならが出るんだ。」

昼休みの時、私は城ヶ丘さんと2人っきりで話し合った。

私「城ヶ丘さんはアシスタント歴何年くらいになるの?」

城ヶ丘「そうですね。私は18歳の時に株式会社未来子魔法社へ入社しましたから今年で2年です。」

私「城ヶ丘さんはスタイルがいいしモテそうだけど、本当に彼氏いないの?」

城ヶ丘「本当に彼氏いません。私のおならは凄く強烈なのですが・・・。すみません、今おならが出そうになったので出していいですか?」私「我慢しないで遠慮なく出してもいいよ。」

城ヶ丘「じゃあおならしますね。」{ドップ~~~、ブ~~、プ~~~オ}

私「凄いのが出たね城ヶ丘さん。それにしても強烈ね。」

城ヶ丘「す、すみません。私はよくおならが出るので。」

私「痴漢撃退にはいいかもね。」城ヶ丘「ですよね。」城ヶ丘さんは人懐っこい感じ。

私も城ヶ丘さんの体の中へ入ってみたいと思った。

里佳子「城ヶ丘さんは愛嬌たっぷりですね。」私「城ヶ丘さんはマジシャンガールに向いてそう。」

飛騨野「城ヶ丘さんがですか?」私「城ヶ丘さんは密かに魔法を持ってるかもしれない。」

仕事帰りの時、城ヶ丘さんは大海原さんと話し合った。

城ヶ丘「夢海原社長、私の事気にしてくれてる。以前の大海原未来子元社長とは大違いよ。」

瑠璃子「私は噂で聞いた事があるけど。」

城ヶ丘「大海原さん、これからが頑張り時よ。へこたれたら許さないから。」

瑠璃子「はい、頑張ります。」未来子保育園ができて1ヶ月天木園長は大忙し。

天木「園長の仕事はやりがいがあるね。これが私の夢でもあったし小さな子供と戯れる事ができるし楽しいわ。」私の予感は的中した。城ヶ丘さんは密かに魔法使いだった。

私は翌朝城ヶ丘さんと話し合った。

私「城ヶ丘さんは元々マジシャンとか経験してない?」

城ヶ丘「試験は受けました。結果は不合格でした。ですから私はアシスタントとして働く事にしたのです。」私「マジシャンになってみない。」城ヶ丘「私がですか?」

私「神野さん、城ヶ丘さんもマジシャンにしたんだけど意見あるかな?」

神野「城ヶ丘さんはマジシャンに向いてるかというと微妙な感じですがやってみますか。」

城ヶ丘さんは神野さんの指導の元マジシャンになるための訓練をした。結果は。

神野「いやいや素晴らしいじゃないですか。城ヶ丘さんもマジシャンになるべきですよ。」

城ヶ丘「ありがとうございます。」城ヶ丘さんは今後マジシャンとして活躍する事に。

城ヶ丘「夢海原社長、今日は本当にありがとうございます。」

私「城ヶ丘さんはマジシャンになるべきだったのよ。神野さんからも高く評価されてるみたいね。」

城ヶ丘「おかげさまで、まさか自分がマジシャンになれるなんて夢にも思いませんでした。」

城ヶ丘さんはマジシャンになれて大喜びだった。

私も城ヶ丘さんがマジシャンになってとてもうれしかったわ。

元社長の大海原未来子さんは相変わらず連絡が取れない状態。

何事もなければいいけどと私は思ってた。何故妹の穂香さんが不祥事を起こしたんだろう。

未だに穂香さんの不祥事の事が頭から離れない。

小神「あのう夢海原社長、どうかしました?」私「え、何でもない。」

里佳子「夢海原社長、ちょっと疲れてるんじゃないですか。無理しないでくださいね。」

私「分かってるから心配しないで。」私は昼休みの時仮眠をとる事にした。

少しは楽になったかな。私「あっ野乃花社長。」野乃花「お久しぶりです。」

私「お久しぶりです。」野乃花「貴女は城ヶ丘さんをマジシャンにするつもりですか。」

私「はい、訓練の時も問題なかったし他のマジシャンとも仲良くしてますので、城ヶ丘さんは最初からマジシャンにするべきだったと私は思います。」

野乃花「城ヶ丘さんはマジシャンとして務まるかが問題です。城ヶ丘さんは入社当初は物覚えが悪く何時も失敗ばかりしてました。でも今は見る限り問題なさそうですね。」

私「ありがとうございます。」

果たして初女はマジシャンになれるのか。

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