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瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
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第5話 超怪力女子アシスタントと超巨漢なアシスタントその3{夢子は恩智にお世話になってた。}

夢子から意外な事を聞いた瑠璃子社長。

恩智は普段はのろまながらもいざという時は大活躍するアシスタントだった。

私は鋼さんが桧垣さんが小さい頃桧垣さんの世話をしてた事があった事を知った。

桧垣「鋼さんは私が3歳の時海で溺れてたところを助けてくれたんです。その日から小学高学年になるまでは鋼さんに色々お世話になりました。」鋼「あの時は本当に大変だったね。」

私「海難事故以来か。」里佳子「私も海で小さい頃に溺れかけた事ありましたね。」

桧垣「それと私が8歳の時夏場の体育の時間中意識失って病院に担ぎ込まれた事がありました。その時も鋼さんがキンキンに冷やしたタオルを巻く等して処置してくれました。そうだ。高学年になってからもお世話になったんだ。」私「まだあるの。」

桧垣「実は私小学生の時まで重度の貧血障害がありました。小学5年生の時の秋に私は貧血で倒れて病院に担ぎ込まれました。当時のお医者様から余命はあと半年くらいだろうといわれました。私が病院に担ぎ込まれ他事を知った鋼さんは病院に駆けつけてくれました。鋼さんと私の血液は同じものだったので鋼さんは{僕の血を使ってよ。}と言って私に血液を分けてくれたのです。こうして元気になったのも、超怪力になったのも鋼さんのおかげなんです。」

里佳子「そうだったのね。」私「なんだか泣けてくるわ。」

小神「鋼さんは本当は勇敢な人だったんですね。」

鋼「怪力になったのは僕の世話を始めて以来だと思うよ。」

神野「鋼さんは凄かったんですね。」私「あら神野さん、安土さんと夢乃さんは順調ですか?」

神野「順調です。安土さんと夢乃さんはハイレベルですから2人に私が追い付くのが大変ですよ。」

私は鋼さんの意外な一面を見る事ができた。

桧垣さんは過去の鋼さんにお世話になったので恩返しをしてるのかもしれないね。

昼休みの時、倉門さんが私に歩み寄った。

倉門「あのう夢海原社長、お時間大丈夫ですか?」私「全然大丈夫よ。」

倉門「実は私も鋼さんにお世話になってました。」私「倉門さんも。」

倉門「はい、私が高校2年生の時の梅雨時のある日、私は下校中に裏山の土砂崩れに巻き込まれました。私が土砂崩れに巻き込まれた時崖から落ちる寸前のところで鋼さんに助けてもらいました。意識が戻った時に鋼さんに抱きかかえられてたのでびっくりしましたね。」

鋼「えーと13年前に崩れた山はここから3㎞北にある山だよ。」里佳子「13年前?」

私は休日に問題の山を見に行った。問題の山は、菱日峠「ひしびとうげ」標高500mの山。

菱日峠は地盤がもろく過去に土砂崩れが頻繁に起きてたとの噂がある山。

今は山自体は立派のコンクリートの壁で覆われてるので余程じゃない限り大丈夫かな。

ここで残る5人の超怪力な女子アシスタントを紹介するね。

1人は、羽月 三七子「はつき みなこ」さん18歳。身長165㎝、体重40㎏。

髪型はストレートヘアーで顔はとても美人。体形は細め。

羽月さんはMAXで900㎏の物まで持てる。

2人目は、城ヶ丘 初女「しろがおか はつね」さん20歳。身長160㎝、体重40㎏。

髪型はロングストレートヘアーで顔は妖精のように美しい。体形は細め。

城ヶ丘さんはMAXで950㎏の物を持つ事ができるの。

3人目は、栂野 菜穂「とがの なほ」さん23歳。身長175㎝、体重40㎏。

髪型はボーイッシュで顔は天使のようにかわいい。体形は細め。

栂野さんは850㎏の物まで持つ事ができるわ。

4人目は、町屋 昭子「まちや しょうこ」さん25歳。身長180㎝、体重45㎏。

髪型は腰までの超ロングヘアで顔は超美人。体形は細め。

町屋さんは見た目はマドンナ中身は800㎏の物を持つ事ができる超怪力アシスタント。

5人目は、畑内 ハズキ「はたうち はずき」さん28歳。身長170㎝、体重45㎏。

髪型はポニーテールで顔は女優並みにきれい。体形は細め。

畑内さんは、750㎏の物まで持つ事ができるの。

城ヶ丘「おはようございます夢海原社長。」私「おはようございます城ヶ丘さん。」

里佳子「城ヶ丘さん、訓練は順調ですか?」城ヶ丘「今のところ順調です。」

羽月「おはようございます夢海原社長。」私「おはようございます羽月さん。」

里佳子「羽月さん、訓練は順調ですか?」羽月「順調です。」

5人の中でよくおならするのは城ヶ丘さん。

城ヶ丘さんはよくおならするの。城ヶ丘さんのおならは濃厚で強烈なのよね。

城ヶ丘「ごめん、みんなおならが出そう。」{プ~~~オ}

羽月「城ヶ丘さん臭い。」城ヶ丘「ごめんなさ~~い。」

土野「城ヶ丘さんのおならはまだましかもね。」

栂野「城ヶ丘さんはよくおならが出るんだ。羨ましいな。」

町屋「栂野さんはおならしないの?」栂野「あまり出ないの。」

土野「それちょっと心配ね。」城ヶ丘「栂野さんイモ類を食べるようにしたら。」

栂野「イモ類ね。」城ヶ丘さんは人の体の中へ入る方と入られる方と両方行ってるの。

城ヶ丘さんはとても美人だからモテるのかと思いきや強烈なおならがアダとなって男性にモテないんだって。可哀そうに。

桧垣「夢海原社長、私がアシスタントに体の中へ入られる件ですが、喜んで引き受けます。」

私「よかった。じゃあ、体の中へ入られるマジックに出場決定ね。」



夢子はアシスタントに体の中へ入られるマジックへの出場を受け入れた。


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