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瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
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第4話 もう1人の瑠璃子その3{6人の利用者の職}

瑠璃子と陽太以外の4人は問題なく仕事をこなしてるが瑠璃子と陽太だけが仕事をなかなか覚えられない状態。瑠璃子と陽太はアシスタントになれるのであろうか。

私も大海原さんと綱木さんがちょっと心配になってきたわ。

アシスタントがだめなら道具作りもさせる事ができるし雇用の面では問題なし。

アシスタントの指導者は土野さん。最初は土野さんも何もできなかったらしいの。

土野「大海原さんと綱木さんもう少し頑張ってくれないと困るわ。」

瑠璃子「すみません。」陽太「頑張ります。」

里佳子「最初は何もできないけど慣れたら大丈夫よ。頑張ってね大海原さんと綱木さん。」

大海原さんは力はあるから体力は全然問題ないんだよね。

神野「まあ、今日で2日目ですからね。でもスケジュールをよく忘れるようでは。」

大花「2日で全部覚えられたら苦労しないでしょ。」神野「挫折しなければいいですがね。」

大海原さんは3日目で全スケジュールを覚える事ができた。

綱木さんは全スケジュール覚えるのに1週間かかったわ。

大海原さんは高い所も大好きだし臭い物汚い物も大好きなので大量のう〇ちの入った水槽に平気で飛び込む事ができたのね。これならアシスタントになれるわ。

一方の湯ノ山さんと浦間さんは順調に訓練をこなしてた。

マジシャンの訓練をしてる安土さんと夢乃さんも順調そのもの。

私はこのまま順調にいけば安土さんと夢乃さんは最高のマジシャンになれると思ってる。

1週間後、1人のアシスタントの女性が私に訪ねてきた。

女性の名前は、倉門 弓香「くらもん ゆみか」さん30歳。身長160㎝、体重40㎏。

髪型はフワフワの天然ストレートヘアーで顔は美人。体形は細め。

倉門「あのう夢海原社長。」私「何でしょう。」

倉門「昨日から実習に来た綱木さんなんですけど。」私「綱木さんがどうかしましたか?」

倉門「私のパートナーにはなりませんよね。」私「組み合わせはまだ決めてませんが。」

倉門「そうでしたか。」倉門さんは綱木さんとパートナーになるのを嫌がってるのが伺えた。

翌日、今度はアシスタントの男性が私を訪ねてきた。

男性の名前は、井立 直也「いたち なおや」さん40歳。身長180㎝、体重60㎏。

髪型は短髪ストレートヘアーで顔はイケメン。体形は普通。

井立「あのう夢海原社長。」私「何でしょう?」

井立「実習生の浦間さんなんですけどどこかで見かけたなと思って。」

私「浦間さんはわが社のマジックショーの大ファンだったんですよ。」

井立「そうでしたね。観客席でよく見かけてましたよ。」

浦間さんがどんなに目立ってたかがよくわかった。

男性アシスタントは綱木さんについてのクレームは一切言わなかったわ。

里佳子「またクレーム?」

私「今回は浦間さんの事。浦間さんはわが社のマジックショーの大ファンだから観客席で結構目立ってたみたいよ。」小神「男性は綱木さんの事に関するクレームは言いませんね。」

私「女性にとっては綱木さんは不快な男の人なのかもしれないわ。」

小神「それは本当に困りましたね。」神野「クレームが来てるみたいですね綱木さんは。」

私「でも大丈夫ですよ。理解ができる利用者も実習に来てますから。」

アシスタントの倉門さんは綱木さんの事をクレーム言ったわけではなかったの。

倉門さんは綱木さんとのパートナーになりたい方だった。

里佳子「あれ、倉門さんこんなところで何してるのですか?」

倉門「2日前はすみませんでした。実は綱木さんが実習期間が終わってマジックショーにアシスタントとして出られるようになったら、私を綱木さんのパートナーにしていただけませんでしょうか。」

私「最初は嫌がってるのかと思いましたよ。望むのであれば半年後に綱木さんのパートナーにしましょう。」倉門「ありがとうございます。」

飛騨野「あのう、大海原さんは誰とパートナーになるのでしょう。」

私「えーと、・・・・変造さんを大海原さんのパートナーにしましょうか。」

私は変造さんに大海原さんが半年後マジックショーに出れるようになったらパートナーになってくれるか交渉したところ。変造「全然いいですよ。」心より引き受けてくれた。

私はわが社のマジックショーに障がい者達がステージに立つとどうなるのか不安な面もあった。

私は大海原未来子元社長と障がい者雇用に力を入れる事を約束した。

今更引き下がるわけにはいけない。大海原未来子元社長と約束したのだから。

里佳子「もしもーし社長、どうかしましたか?」私「何でもないよ。」

飛騨野「社長お疲れのようですね。」私「色々考えてると疲れるわ。」

私はホームへ帰るとお風呂と夕食を済ませて1時間ほどで寝た。

優梨愛「瑠璃子さん今日はすごく疲れてたのね。」

和「そうみたい。社長ってすごく疲れる仕事みたいよ。」

臼坂「瑠璃子さん無理してるんじゃない。少しは体を休めないと。」

八代惠「大海原未来子元社長の妹さんが不祥事起こさなければこんな事にならなかったのよ。瑠璃子さんが可哀そうだわ。」私「八代惠さん、私の会社で働いてみたい。」

八代惠「私は今無職なんだよね。収入は障がい者年金だけだし。見学できる。」

私「そうやね、来週の火曜日はどうかな?」八代惠「じゃあ、来週の火曜日ね。」

私は八代惠さんと来週の火曜日に未来子魔法社ないを見学する事を約束した。

瑠璃子社長は八代惠と来週火曜日に未来子魔法社内を見学させる事を約束した。

八代惠は未来子魔法社で働くのか。

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