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瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
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第4話 もう1人の瑠璃子その1{障がい者支援施設の利用者の雇用}

瑠璃子は障がい者雇用に力を入れるべくセオダ園が運営する障がい者支援施設楠木と未来子運営する障がい者支援施設望愛から3人ずつ雇用する事にした。障がい者支援施設楠木は男2人、女1人。

障がい者支援施設望愛は女2人、男1人だ。

障がい者支援施設楠木出身の新入社員の中にはもう1人の瑠璃子がいた。

もう1人の瑠璃子は小柄だけど力持ちだった。

私が未来子魔法社の社長になってから半年、未来子魔法社は順調に売り上げを伸ばして現段階で20億円の黒字になってる。マジックショーのチケットは飛ぶように売れて生産が追い付かなくなる事もしばしばあった。

私は今障がい者支援施設楠木が運営するグループホーム舞子でマドカさんと里佳子さん達と仲良く暮らしてる。私は社長だからって威張らないの。

里佳子「瑠璃子、おはよう。」私「おはよう里佳子さん。今日も元気いいね。」

里佳子「当り前よ。朝からへこたれる私じゃないから。」

この日私とマドカさんと里佳子さんは赤テカリの車で秘書の飛騨野さんに送迎してもらった。

私は会社に着くと障がい者雇用について色々調べてみたの。そしたら厳しい現実が。

何と一般企業のほとんどが手間がかかるとの理由から障がい者雇用に積極的ではない事が明るみに。

未来子魔法社では積極的に障がい者雇用を促進してるところよ。

私「えーと、障がい者支援施設楠木から3人、障がい者支援施設望愛からも3人雇用しようかな。」

私は電話でまず障がい者支援施設楠木の楠園長に電話で3人の利用者の雇用について話し合った。

楠「はいもしもしこちらは社会福祉法人セオダ園障がい者支援施設楠木の楠です。」

私「はい株式会社未来子魔法社の社長の夢海原瑠璃子です。楠園長お久しぶりです。」

楠「夢海原さんかね、元気にしてる。」

私「もちろん元気ですよ。早速ですが障がい者支援施設楠木から3人の利用者を雇用したいのですが、今日は忙しく行く事ができませんが都合がいい日ありますか?」

楠「えーとね、今週いっぱいは無理だね。そうだね、来週の木曜日なら大丈夫だよ。」

私「分かりました。来週の木曜日に支援施設楠木へ行きます。」

今度は障がい者支援施設望愛のほうの電話をかけた。

障がい者支援施設望愛の施設長は、入谷 美晴「いりたに みはる」さん40歳。

身長170㎝、体重40㎏。髪型はストレートヘアーで顔は美人。体形は細め。

園長は、幕ノ内 ササラ「まくのうち ささら」さん55歳。身長172㎝、体重40㎏。

髪型は短髪ストレートヘアーで顔は女優並みきれい。体形は細め。

この日電話に出たのは入谷施設長。

入谷「はいもしもし社会福祉法人未来子障がい者支援施設望愛の入谷です。」

私「はい株式会社未来子魔法社の社長の夢海原瑠璃子です。」

入谷「あ、夢海原さんですか、何時も法之華さんがお世話になってます。」

私「いえいえ、私の方が里佳子さんにお世話になってる方ですよ。早速ですが障がい者支援施設望愛の利用者を株式会社未来子魔法社で雇用したいのですが。」

入谷「えっ、本当ですか。ありがとうございます。」

私「都合のよろしい日ありますか?できれば来週以降がいいのですが。」

入谷「いえ、何時でも来てください。歓迎します。」

私「そうえすか、なら来週の木曜日はいかがでしょう?」

入谷「はいわかりました。では来週の木曜日お待ちしてます。」幕ノ内園長も大喜びだったみたい。

私「さてと、来週の木曜日に支援施設楠木と支援施設望愛へ行こうか。」

飛騨野「スケジュールの面でも来週の木曜日がいいタイミングですね。」

里佳子「障がい者支援施設望愛の利用者も雇用されるのね。」

私「友達が増えるからいいじゃない。」里佳子「それもそうですけど。」

翌週の木曜日、予定どうり支援施設楠木と支援施設望愛へ行った。

先ずは支援施設楠木から。樟「おう、待ってたよ夢海原さん、さあこちらへ。」

野上「お久しぶりです夢海原さん。夢海原さんはっ結構忙しそうですね。」

私「そうですね。今週は落ち着いてますけど。早速ですが支援施設楠木の利用者3名とお話がしたいのですが。」樟「えーと、今仕事中だけど。野上さん連れてきなさい。」

私が支援施設楠木で雇用したい利用者は男性2人、女性1人。

1人は 大海原 瑠璃子「おおうなばら るりこ」さん19歳。身長155㎝、体重38㎏。

髪型はマッシュルーム型で顔は天使みたいにかわいい。体形は細め。

大海原さんは小柄なのにかなりの力持ち。最大で200㎏の物を持つ事ができるらしい。

2人目は、綱木 陽太「つなき ようた」さん35歳。身長190㎝、体重150㎏。

髪型は短髪ストレートヘアーで顔は犬のブルドッグみたいな感じ。体形は巨漢。

綱木さんはご飯だけでは物足らず毎日お菓子やジュースそれでも足りない時は生ごみを漁って食べるみたいなの。綱木さんは排便の自立ができないので週に1回う〇ちを漏らしてるんだって。

綱木さんの一度に出るう〇ちの普段の量は20㎏~30㎏くらいとの事。

3人目は、浦間 浩太「うらま こうた」さん40歳。身長175㎝、体重60㎏。

髪型はスポーツ刈りで顔は普通。体形は普通かな。

浦間さんは大の未来子魔法社のマジックショーのファンで支援施設楠木の仕事休みの時に未来子魔法社へ来る事があった。野上施設長は大海原さんと綱木さんと浦間さんを連れてきた。

私「初めまして未来子魔法社社長の夢海原瑠璃子です。よろしくお願いします。」

3人の利用者は私に自己紹介をした。中でもユニークだったのは浦間さんだった。

私は支援施設楠木で大海原達との面会が終わった後支援施設望愛へ。

幕ノ内「ようこそ支援施設望愛へ、私は園長の幕ノ内ササラです。よろしくお願いします。」

入谷「私は施設長の入谷美晴です。よろしくお願いします。」

私が支援施設望愛の雇用する利用者は女性2人と男性1人。

1人目は、安土 守「あづち まもる」さん28歳。身長180㎝、体重40㎏。

髪型は角刈りで顔はイケメン。体形は細め。

安土さんは、支援施設望愛でのアスリート。仕事は何でもこなすみたい。

安土さんはマジシャンに向いてるかもね。

2人目は、湯ノ山 七海「ゆのやま ななみ」さん20歳。身長175㎝、体重40㎏。

髪型は腰までのロングストレートヘアーで顔は妖精のように美しい。体形は結構細め。

湯ノ山さんも未来子魔法社のマジックショーの大ファンで時々見かけるね。

湯ノ山さんは礼儀正しい女の子。

3人目は、夢乃 友里子「ゆめの ゆりこ」さん25歳。身長195㎝、体重40㎏。

髪型はストレートヘアーで顔は美人。体形は細め。

夢乃さんは何となく不思議な感じ。初めて見た時私に心で何か伝えてるような。

夢乃さんは密かに超能力者なんだって。マジシャンとしての雇用に決定。

この日は雇用の面で大収穫だった。

瑠璃子が雇用をする6人の利用者、果たして未来子魔法社に務まるのか。

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