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瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
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第3話 瑠璃子社長になるその3{瑠璃子未来子魔法社の社長に就任}

2ヶ月後瑠璃子は株式会社未来子魔法社の社長に就任した。

楠園長と野上施設長、小神さんと土野さん、里佳子と変造も祝福してくれた。

社長に就任した瑠璃子は大海原元社長の雇用も検討してた。

野乃花魔法社の大海原野乃花社長が未来子魔法社に来たのは大海原未来子社長の妹穂香さんが不祥事起こした事で事情を聴くために来たみたい。

実は株式会社未来子魔法社は野乃花魔法社と姉妹会社だったの。私初めて知ったわ。

里佳子「瑠璃子さんは、社長になるの?」瑠璃子「2ヶ月後にね。」

里佳子「凄いじゃない。秘書の飛騨野さんと仲良しだしリッチじゃない。」

私「私は2ヶ月後には株式会社未来子魔法社の取締役社長になる。社長になってからが忙しくなるのかな。」里佳子「2ヶ月後からは瑠璃子の事を社長と呼ばなくてはいけなくなるのね。」

2ヶ月後大海原未来子社長が退任して私が未来子魔法社の取締役社長に就任した。

社員全員が祝福してくれた。変造「夢海原さん、社長に就任おめでとうございます。」

私「祝福してくれてありがとうございます。」

変造「あのバカな妹さんが不祥事起こさなければこんな事にならなかったんだけどさ。姉の未来子社長さんが可哀そうだぜ。」土野「夢海原さん、社長就任おめでとう。」

小神「これからは夢海原社長と呼ばなくちゃいけないね。ねえ、社長さん。」

障がい者支援施設楠木へ帰ったら楠園長と野上施設長も祝福してくれた。

楠「夢海原さん、社長就任おめでとうございます。」

野上「まさか夢海原さんが株式会社未来子魔法社の社長になるとは夢にも思わなかったよ。」

私「大海原未来子社長は私をとても大事にしてました。でも妹さんの不祥事で辞職せざる得なくなったのはとても残念です。でも私は大海原未来子元社長を違う形で雇用しようと考えてます。」

楠「それは頼もしい。」私「それと障がい者雇用にも力を入れます。大海原未来子元社長と約束しましたから。」野上「障がい者雇用に力を入れるのは素晴らしい事じゃないか。」

私は社名は変えずに運営するわ。

里佳子「夢海原社長、おはようございます。」私「法之華さんはいつも元気がいいですね。」

里佳子「これがいつもの私ですから。」

里佳子さんは私が社長に就任してからもっと元気になってるような気がする。

私は電話で大海原未来子元社長に未来子魔法社で働いてみませんかと伝えたけど、大海原未来子元社長は今は世間に姿を見せられない状態だからまたの機会にお願いします。との事だった。

飛騨野秘書も私が社長に就任してからは張り切って仕事に励んでた。

私は本当は大海原未来子元社長を秘書として雇用したかったけど無理そうなのであきらめたわ。

私「飛騨野さん、意見がありますけどいいですか?」飛騨野「はーい、どうぞ。」

私「法之華さんは実は私が住んでる支援施設楠木の隣にある支援施設望愛に住んでるのです。何だったら法之華さんも一緒に送り迎えしてあげた方がいいと思ってるところですが。」

飛騨野「私も実はそう思ってました。」

私「それと飛騨野さんは1人でいつも大変でしょう。もう1人秘書を増やす事を考えてます。」

飛騨野「ありがとうございます。是非検討してください。」

里佳子さんもこの日から私と一緒に赤テカリの車で秘書が送迎する事にした。

小神さんも車の運転がプロ並みで16歳の時に免許取ってから無事故無違反なの。凄いね。

私は飛騨野さんの負担を軽減するべく秘書をもう1人増やす事にした。

株式会社未来子魔法社の資料は一般企業の3倍あるから管理がもの凄く大変なの。

私「誰を秘書にしようかな。小神さんか土野さんかよね。」

昼休み、小神さんと土野さんと話し合った。

私「小神さんと土野さん、秘書をもう1人増やそうと考えてるのですが。小神さんか土野さんがいいなと考えてます。」土野「秘書ですか。私は無理です。」私「小神さんは?」

小神「秘書やってみたかったです。」土野「え、嘘。小神さんが秘書になるの?」

私「決まりましたね。土野さんの新しいパートナーは誰にするかを決めないといけませんね。」

里佳子「土野さんのパートナーなら私がなりますよ。」

土野「法之華さんは、いっぱいお話してくれるから法之華さんでいっか。」

私「法之華さん、本当にいいんですね。」

里佳子「土野さんとの相性もいいし私が土野さんのパートナーになります。」

という事でもう1人の秘書は小神さんに決定。小神さんは整理整頓とお掃除の達人でもあったから秘書に向いてるかもしれないわ。

小神さんは翌日から飛騨野さんと一緒に秘書として働いてもらった。

小神さんは期待どうり膨大な数の書類の整理や私と里佳子さんの送り迎えを飛騨野さんと変わり交代でしてくれたわ。大海原未来子社長の時はゆとりがなかったみたいよ。

飛騨野「夢海原社長、無理を言ってすみませんでした。」

私「とんでもないわ、私はゆとりのある職場を目指してるの。」

未来子魔法社の社長になった私は社員が働きやすい職場にするためあの手この手で色々試したの。

私「法之華さん、今度の土曜日土野さんとのマジックショーに出るんだね。」

里佳子「はい出ます。」私「土野さんとは初めてだけどよろしくね。」

里佳子「はーい夢海原社長頑張ります。」私「返事がよろしい。」


瑠璃子が社長に就任してからは未来子魔法社の環境は少しづつ変わり始めた。

瑠璃子はどんな未来子魔法社にしようとしてるのだろうか。

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