表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
瑠璃子魔法社  作者: コメディアンホラー西山
10/48

第3話 瑠璃子社長になるその2{大海原社長の意思を継ぐ瑠璃子}

瑠璃子が未来子魔法社の社長になるという情報がいつの間にか流失してた。

瑠璃子はどのように対処するのか。

私が秘書の飛騨野さんと支援施設楠木に帰った時、楠園長と野上施設長が待ってた。

楠「お帰り夢海原さん。」私「ただいま帰りました。」

野上「お帰り夢海原さん、夢海原さんはこの施設の隣の社会福祉法人未来子が運営してる障がい者支援施設望愛の法之華さんと友達になったみたいだね。」私「はい。法之華さんと友達になりました。」

楠「下の名前は確か。」私「里佳子さんです。」楠「そうだったそうだった。」

野上「何よりも夢海原さんが法之華さんと友達になって本当によかった。」

楠「それと、大海原社長が社長を辞めるみたいね。」私「はい、トラブルがありまして。」

楠「で、夢海原さんは大海原社長が夢海原さんが社長になってほしいと言ってるそうだが夢海原さんはどう思ってるかな?」私「その事ですが今悩んでるのです。私が継げばいいのかって。」

野上「いきなりじゃ。戸惑うのも無理ないね。」楠「そうか。」

飛騨野「夢海原さんはとても勇敢ですからじゃないですか。」私「そう思いますか飛騨野さん。」

私は真剣に考えた、私が株式会社未来子魔法社の社長を引き継ぐべきか。

大海原社長に迷惑かけないよう早く返答しなければいけないし。

翌日、私はこれからの事を大海原社長と話し合うためこの日の仕事はすべて免除された。

大海原「おはようございます。昨日は突然社長を引き継ぐ件についての話をしましてすみませんでした。」私「とんでもございません。」

大海原「夢海原さんは社長を引き継ぐ権利があると私は思ってます。夢海原さんどうか私の会社を引き継いでくれませんか。」私「社長が私を求めるのなら引き継ぎます。」

大海原「ありがとうございます。夢海原さんならこの会社をとてもいい会社にできると思い夢海原さんに白羽の矢を立てました。夢海原さん、貴女が社長になったら積極的に障がい者雇用に力を注いでください。」私「分かりました。」

私は大海原社長と社長になったら障がい者雇用に力を注ぐ事を約束した。

大海原社長は来月いっぱいで社長を辞任するみたいなの。

それまで私は社長になるために大海原社長に社内のおきてやマジックショーの仕組み、面接の仕方や雇用の仕方などを教わった。私は社長になったらマジックショーに出る事できなくなる。

昼休み、小神さんと土野さんと話し合った。

小神「夢海原さんは社長と仲がいいのね。」土野「羨ましいわ。」私「そうですか。」

土野「指導者の穂香さんは何したのかな。」小神「不祥事起こしたみたい。」

土野「不祥事、穂香さんは大海原社長の妹さんでしょ。」

小神「大海原社長は来月いっぱいで辞任するみたいよ。大海原社長の後を引き継ぐのは夢海原さん。夢海原さんが社長になればこの会社はよくなると思うわ。」

土野「夢海原さん、社長になった時は私達も祝福するからね。」私「ありがとうございます。」

仕事帰りの時里佳子さんは毎日未来子魔法社の送迎バスで出勤してるの。

私が社長になっても絶対に送迎バスを維持させるわ。

飛騨野「夢海原さん、夢海原さんは法之華さんと友達になれそうですね。」

私「法之華さんと友達になっちゃいました。」

飛騨野「法之華さんは入社当初は人見知りでした。夢海原さんが来るまでは法之華さんの笑顔など見た事ありませんでした。法之華さんの笑顔を見る事ができたのは夢海原さんのおかげです。」

私「里佳子さんは私が来るまでは人見知りだったんですね。でも里佳子さんは面白いです。」

飛騨野「私もそう思います。」私は密かにこう思った。

大海原社長は最初から私を株式会社未来子魔法社の社長にするために秘書の飛騨野さんに送り迎えをさせてるのではないかと。秘書の飛騨野さんは大海原社長も送り迎えしてるよ。

私は株式会社未来子魔法社をどのようにしようかいろいろ考えてみた。

私は大海原社長と障がい者雇用に力を入れる事を約束した。

障がい者が働きやすい会社にするのが1つの目標。

未来子魔法社内に障がい者と健常者のコミュニケーションの場を設ける事が2つ目の目標。

勤務時間はもちろん、勤務時間外でも日常で問題を起こした社員の指導の強化が3つ目の目標。

社員の悩み相談の場を設けるのが4つ目の目標。やる事いっぱいあるよね。

私は来月いっぱいで辞任する大海原社長をどうするかについても考えた。

私の考えとしては秘書をもう1人増やしたい。大海原社長の意見を聞く事にした。

私「失礼します。」大海原「夢海原さん、ちょうどいいところに来てくれました。」

私が社長室に行くと何だか見慣れない女の人が。

女の人の名前は、大海原 野乃花「おおうなばら ののか」さん35歳。身長180㎝、体重40㎏。

髪型はつま先まで長い超ロングストレートヘアーで顔は妖精のようにきれい。体形は凄く細い。

野乃花さんは野乃花魔法社の社長さんなの。

大海原「このお方は野乃花魔法の大海原野乃花さんです。」野乃花「初めまして。」

この日私は野乃花魔法の野乃花社長を見て思いっきり緊張した。


野乃花魔法社からきた野乃花社長に出会って緊張MAXの瑠璃子。

この後どうなるのか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ