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悪魔からの逃亡

暗闇の中。


僕は、一生懸命走った。

どこに行くのか分からない。けど、この悪魔から逃げ出したくて走った。


肌寒い、冬になろうとしてるこの季節は寒さにまだ慣れていないこの体に突き刺さる。

きっと、鼻が真っ赤だろうな。


こうやって走ることを分かっていたから動きやすい運動靴に少し厚着をした服装で逃げてきたおかげで少しは暖かいのかもしれない。


少しずつ街灯があるところに近ずいてきた。人も多くなってきた。

僕は、少しずつ走るスピードを緩めた。息がさっきより荒くなった。心臓もドキドキしてる。


でも、僕は後ろを向かなかった。   ううん。怖くて向けないんだ。あの悪魔が無表情でいるかもしれないと思うと向けなったんだ。


なんて、臆病なんだ。

ここまで、しっかり計画を練ってきた。もう間違わない。後悔しない。

自分の道は自分で決めるんだ。


僕は、改めて一呼吸して後ろを向いた。




そこには。






いままで、僕が死ぬ物狂いで走ってきた道のりがあった。暗い、真っ黒闇の道が。

目をつぶると、あのころの悪夢が後悔がよみがえってきた。


そして僕は前を向いた、そこには眩しい朝日が顔をだしていた。僕には眩しすぎて目を細めた。

今、僕は人生の分岐点に来ている。大きな分岐点に。

僕は迷わず、朝日が見える道に進んだ。



リュックと年季の入った日記帳を手に。


でも、この時僕は知らなかったんだ。

この日記帳に世界を変えてしまう秘密が書かれていたなんて。

そして、それを狙うやつらが動き出していることも。。。

東城桃花です。

読んで頂いてありがとうございます。


この作品は、基本的に読者様からのコメントを頂ければ頂くほど次話の投稿を進めていこうと思います。

誤字などありましたら声をかけて下さい。

宜しくお願いします。

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