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魔法?剣?私は大艦巨砲主義よ  作者: ユリアラス
一章 ハロー異世界、ハラショー異世界
1/78

プロローグ

初めましてアラスと言います

百合大好きっ子です投稿頻度は1〜2週間に1回ぐらいを目指してるので気長に読んでくれたら幸いです

あと文章はかなり拙いのでそこんとこよろしくお願いします

この作品はフィクションです。実際の団体などとは全く関係ありません

 「艦長右舷より敵雷撃機きます!!」

ドガンドガンドガンドガン!!

「右舷に魚雷4本命中浸水発生しました。傾いてきてます、この艦は沈みます!」


 けたたましい敵機エンジン音が聞こえる中副官である彼が艦長に告げたのはもう沈むであろう艦の情報だ

「そうか、わかった君はもう逃げなさい。私はこのまま大和と一緒に沈む」

「そんな…くっ…わかりました艦長どうかご武運を」

「ああ」


 艦全体が20度30度と傾いてきてるそしてついにお椀をひっくり返すように横転し大爆発を起こした



 1945年4月7日14時23分

世界最大の戦艦大和は海に沈んだ。

まるで大日本帝国の行く末のように





―――――――――――――――――――――――――――



 鼻歌を歌いながら陽気に目的地に向かっている。今日は会社の休日を利用して旅行に来てる目的地はヤマト博物館。私がずっと行きたいって思っていた場所だ。そう、今日私はヤマト博物館に来ている!私はヤマト博物館に来ている!(大事なことなので2回言った)


 私は「片山瑞希」軍艦オタクだ。学生時代は三度の飯より軍艦が好きと恐れられたほどヤベーやつで親が「この子は結婚無理だ」と匙を投げるほどである。まあそもそも私は同性愛者で、女の子しか愛せないんですけど。


「着いた、ついに着いたぞ今日大和の雄姿をこの目に収めるのだ」


 なーんて言っているが、もちろん一人旅である故に周りの人の目は

「なんだあの頭のおかしい奴は」とか「ママー、なんであの人ひとりでしゃべってるの?」「しっ!見ちゃいけません!」などと言われてる


 まあ私もそう思うんですが、いつも軍艦の事になると理性のタガが外れるというかなんというか抑えが効かないんです。うん開き直って変人でいようと思う。



 うっきうきで観光を終えた私はホテルで晩酌をしていた。

「ふう旅行1日目終了、あーやっぱ大和かっこいいわもう今日死んでいいかも…」

 すると突然「じゃあ死んでも文句ないよねぇ」と声が聞こえてきた

 私が最後に見た景色は机の上に積まれた缶ビールだった




「はーろう」

「うぇ…もう朝ですか今日は休みなんでもうちょっと寝かせてくださいよ」

「いやこの状況で寝られるのはすごいですねぇ、けど起きてGet up!」

「この状況?」目を覚ましたらあたり一面が真っ白な世界だった

「ここどこ?」

「ここは神界ですよぉそして私は神様でふっ」


 噛んだよ盛大に噛んだよそれにしても神様ぁ?胡散臭いにも程がありますね。なんですか夢ですかこれは、目の前には怪しい金髪幼女がいるじゃないですか


 「いひゃい(痛い) ごほん、夢じゃないし胡散臭くないですよぉ」


 「いや怪しい人ってみんなそー言うんですが?まず神界ってなんですか?てかなんで考えてることわかるんですか?」


 「ふっふーん そこは神様パワーですぅ」

 薄い胸を張りながら自称神様は自慢気に言った


 「あーはいはいすごいですね」


 「ちょっとは棒読み隠してくださいよぉ」

 などと言いブリっ子のように「ぷんぷん」なんて言いながら怒っている


 「いや知らんて、まあいいです質問に答えてください」


 「分かりましたよぉ、神界とは神様が住んでいて死んだ人間が来るとこです。まあ人間で言う天国みたいな感じですぅ」

と指を回しながらかなり不服そうに答えてくれた。


 ふんふん天国みたいなとこですか…………え゛?what’s ?

「私って死んだんですか?」と恐る恐る聞いてみた


 そしたらあっさり満面の笑みで

「死にましたよぉ〜完膚なきまで」


 「はああああああああぁ!?あったまおかしいんじゃないですか!?」

 「その顔が見たかったよ」とキリッとイケボ?みたいな感じで言ってきた。私はキレそうな気持ちを抑えて

「死因はなんだったんですか?」と重々しく聞いてみたら


 「死因?心臓発作ですよぉ、あなた死んでもいいって言ったじゃないですか。だから私が心臓止めたんですよぉ、やだな〜もしかして忘れちゃったんですかぁ」


 いやそんな事言った記憶ないぞ、こいつ嘘ついてんじゃねいや嘘ついてるだろ………うん?言ったかもしれん酒に酔ってたからよく覚えてないけど、いや待て待てこいつ心臓止めたって言ったぞ、てことはこいつが私を殺したってこと!?

「そーですよぉ」こいつ認めやがった。


 「てことは私が最後に見た景色は缶ビールだったてことですか!?ないわ〜まじないわ〜」

 ふぅ落ち着けここはどうすればいいか考えるんだとか考えてたら


 「まあ本題に入りましょう、僕と契約して魔法しょ「それ以上はダメだ」いやこいつあかんやろなんでこのネタ持ってくるんだよ頭沸いてんだろ


 「ちぇ、ごほん 真面目にやりましょう、あなたに私の実験に手伝って欲しいんです」

その時の神様はそれはそれは悪い顔で言ってきました










読んでいただきありがとうございます

ヒロインは5話ぐらいあとに出てきます

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― 新着の感想 ―
[一言] ゆりって最高だよね! 大和といえばアルキメデスの大戦を思い出します。 最近ではゲーセンの艦これにハマってたんでちょうど良かった
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