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俺の幼馴染のわがまま姫

学園ものに挑戦してみました!

よろしくお願いします

俺の1日の始まりは、とても早い。

まず、俺の1日は4時に起きることから始まる


「ふぁーあ。今日も一日が始まってしまった」


それは何故か?もうそろそろ、分かる


「今日も、あいつの分と、俺の分の弁当をまず作ってから、あいつの家まであいつを起こしに行って、それから……」


と、まぁこんな感じだからだ。

それより、あいつとは俺の幼馴染だ。

茜のフルネームは、堀川ほりかわ あかねという。


だが、いつからか周りに茜が、俺の彼女という認識になってしまった。


何故か?それは、その茜が俺の彼女という勘違いをされ始めたのが中学1年くらいだったからだ。


なにせ、中学生といえば思春期が始まり出したか、 それとも、思春期真っ只中なのだ。


だから、周りも多分だが、面白がって言っていたらいつのまにか本当みたいになってしまった。


あいつ、もとい、茜は、正直言って性格は最悪だが、見た目はどこかのアイドルより可愛いので、みんな騙される。


それに、身長だって155㎝くらいなのに、ちゃんと、女性らしい身体つきもしている。


まだ昔は、可愛げがあった。今よりは、まだわがままではなかった気もするが、いつから変わってしまったのだろう?


「あっ。やべ、いつもより20分遅れてる。このままだと、茜に怒られる早くしないと」


いつも茜は、6時30に起こさないと、それはもう怒るのだ。この前なんか、物を投げてきて、ものが当たると、


『ほんっっとに、あんたって鈍臭いわね!

そのくらい避けなさいよ!こんなのが彼氏とか最悪!

あんたは、わたしが彼女ってことに、感謝しなさいよね!』


なんて言ってきて、一日中最悪の機嫌だった


まだ、幼稚園の頃は、しょーくんとか言ってきたのに。

ちなみにしょーくんとは、俺のことで、

本宮もとみや しょうって言うのが、俺のフルネームだ。


そうこうしているうちに、6時20分になっていた。


「ふぅー。なんとか間に合いそうだな」


と言って、茜の家に向かった


ちなみに俺の家族は、みんな朝は遅いので俺が茜の弁当を作るついでに、みんなの朝ごはんを作っている


そして家が近いので、窓から茜の部屋に入った


「おい!茜、そろそろ起きろ」


と、言って起こそうとしたが、


「うん?うるさいわね」


と言って起きようとしない

茜は、朝が弱くていつもこんな調子なので、毎回起こすのが大変なのだ。


「そんなこと言ってると、遅刻するぞ!」


「わかったわよ、起きればいいんでしょ、起きれば」


と、言って起き出した


「じゃあ、俺は玄関で待ってるからな」


と、茜が起き出したのを見て、家に帰り、いつものよ

うに茜が出てくる前に、茜の家の玄関の外で待つ。というのが俺の、起きてからの習慣になっていた。


そして玄関で、待つこと20分。玄関から茜が出てきた


「茜、ほら弁当」


と言って、俺がいつものように弁当を茜に持たせた


「ふんっ」


するとまるで、それが当然であるかのような態度だった。


(大丈夫、大丈夫。落ち着け。翔。俺は、こんなことでは、全く動じない。いつものことじゃないか。)


と、自分に言い聞かせるように心の中で我慢した


「ほら、さっさと行くわよ!ほんっっと鈍臭いわね」


と言って歩き出そうとした時、


「あっ、そうだ、忘れてたわ。早くカバン持ちなさい。ほんとに、そう言うところが、気が利かないわね」


と言って俺にカバンを持たせて、俺には半歩後ろに立たせて、歩いて行った


何故半歩後ろを歩かされているのか?

それは昔 俺が、ちょっと茜よりも前で歩いた時があったんだが、その時に、


『あんたさ、なんで、私より前を歩いてるの?

あんたは、私の下僕のようなものでしょう。

そんな存在が、私より前に出るなんておかしいんじゃい?あんたってほんとに、気が利かないグズ!

こんなのが私と付き合ってるって言われてると、私もそう思われるじゃない!最悪よ!!』


と、長々と、言われたので半歩後ろを歩いている。


そして、学校に着いた

俺と、茜は、クラスが違うので、ここでカバンを渡して別れた


そして教室に入る。


「どうしたの!朝から疲れたような顔してるよ?」


と、声をかけてきたのは、俺の数少ない友達の、

相川あいかわ さき

だ。

俺は茜のせいで、あまり友達ができなかった

中学の時は、いつも何故か同じクラスだったのもある。


だが、高校に入って初めて違うクラスになれたので、同じクラスに、友達が少しできた。

相川もそのうちの一人だ。


「いや、いつものことだ。茜のせいで早く起きててな。」


と、言って机に突っ伏した


「あーあの幼馴染の彼女さんね」


と相川も苦笑いした


俺にできた友達には、一応茜のことは言ってある

わがままに付き合わないといけない時とか、遊びに行けないからだ


「いや、まぁ、彼女ではないんだが……まぁいいや、俺は、少し寝る」


と言って寝た。

眠る最後の時に

「あのクソアマが!わたしの翔になんてことを」

とか聞こえた気がしたが、気のせいだろうと思いそのまま寝た


そして、授業が終わって帰る時間になった


「はぁーやっと終わったな。これから昇降口で茜を待たないと」


と思いながら、昇降口へと向かった


待つこと、10分くらいで茜がやってきた


「さっさと帰るわよ!」


と、いつものように歩いて行った

そのまま歩いて家が近くなってきた頃に、茜が口を開いた


「ねぇ、あんたさーなんで、今日わたしが嫌いな野菜をお弁当に入れたわけ?ほんっっと、信じられないんだけど!」


と、言ってきた


「いや、たまには、食べないと、健康に……」


「そんなこと聞いてない!あんたさ、わたしが嫌だって言ってんだからそれに従えばいいの!わたしに従ってればいいのよ!

あんたは、わたしが彼女ってことに感謝だけしてなさい!」


と、俺の言葉を遮るようにしていった

俺は、この時何かが切れるような音を聞いた


「そうか、なるほどな。彼女であることを感謝しろな」


「そうよ!あんたは、わたしが彼女ってことに感謝してなさい!」


と、茜はいつもの調子で言った


「わかった。なら、いいや。」


「何がいいのよ!」


と茜は言ってきたので俺は、こう言った


「お前と、幼馴染でいることも、彼女でいることも

全部全部もういらない。感謝なんて、できないからな」


「あと、一応言っておくが、俺は、お前を彼女だと思ったことは、一度たりともない。周りが言っていただけだからな。」


(なんだろ?何も感情が思い浮かばない。何ももうこいつに対して思うことがない)


と思った


「は?何言ってんの。あんた?」


と、まだわからないのか、こんなことを言ってきた


「だからな、もうお前との関係は、全部断ち切るって言ってんだよ。もうお前は、幼馴染でも、彼女でもない。赤の他人だ。」


と言った


そして俺は、茜が何か言っているような気がしたが、関係ないとばかりに家に入った



お読み頂きありがとうございます!

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よろしくお願いします

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