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敏捷値が高い=強い(旧題ランゲージバトル)  作者: また太び
5章 青の領域と赤の領域
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リアルラックとは非情なり

「ここか?」


「はい。ここで確かに」



2人は颯太が落ちたという洞穴に来ていた。



「松明使いますね」


「あぁ、すまんな」



ボオッと燃え上がる松明によって照らされた洞穴は奥へ続いている。



「奥に通じているようだが……」


「多分何もないでしょうね」



颯太の言うとおり洞穴の奥に来てもそこにはただの壁だった。



「ふむ………ただの壁だな」


「確かここらへん触っていたら突然足元の地面が抜けたんですけど」


「何も起きないようだな」


「予想通りでしたね」


「分かっていた事だが」



クレアは颯太が落ちたという位置を調べ始めたが、別段何も変わらない地面が広がっているだけだった。



「まぁ確認したかっただけだ。さて、颯太は古城周回に戻るのだったな」


「はい。もう少し粘ります」


「手伝いたいのも山々なのだが、私は落ちなければならなくてな……」


「大丈夫ですよ。1人でもやってみせます」


「……分かった。頑張るんだぞ、颯太」


「はい!」



クレアは颯太の頭をポンポンと優しく叩いてから美しい髪をなびかせてログアウトして行った。



「なんだか子ども扱いされているみたいだな」


『3歳しか違わないのにね』


「クレアさんは大人っぽいからな」


『私クレア優しいから好き』


「俺も好きだな」


『え?なんだって?』


「いっでえええ!?ち、違う!Loveじゃない!Likeの方だ!」


『あぁ、なるほど』


「やれやれ……」



左目を抑えながら洞穴を抜ける。そして何となく見え上げた夜空には美しい月が今日もこの仮想世界を照らしていた。



「今考えればこれを作った人はすげえよな」


『そうだね。現代の技術では到底作りっこ出来ないもん』


「どうやって作ったんだろうな……あの月も…」


『優勝すれば何か分かるかもしれないね』


「結局のところ行きつく先はそこか………―――もしこの技術が一般の社会に受け入れられていたら大儲け出来ただろうに」


『颯太達ゲーマーにとっては夢のような世界?』


「そりゃそうだ。誰もが思う事だよ。俺だってコントローラーを握りしめながらゲームの世界に飛び込んでみたいと何度思ったか分からない」


『皆の共通意識なんだね』


「でもこのゲームが出来たのは50年以上も前の話しだ。まずその時点で胡散臭いし、何よりそれがネット社会、一般社会に知れ渡ることなく密かに続けられてきた事が本当に信じられない」


『運営の徹底した管理っぷりだね。でも、颯太がその謎を知るためには…』



颯太は森を歩きながらランゲージバトルの世界を考える。



「優勝するしかない…よな………やれやれだ…」


『私のためにも頑張って☆』


「あぁ…頑張るよ………その時になったらクレアさんとも戦うことになるんだろうしな……考えたくねえ…」


『身内がラスボス。よくある展開だね』


「クレアさんだけじゃない。竜也も香織さんも詩織もユキナも滉介も12月の最後には敵になる。なんだか、知り合いになった事を軽く後悔したくなるよ」


『辛い戦いになりそうだね……私、今までフレンド出来たことなかったから、こんな気持ち初めてなんだ……』


「でも、やらなくちゃならない。皆に勝って、そしてランゲージバトルの覇者となる。これだけは絶対に譲れないんだ。誰であろうと」


『うん。私も協力するよ。颯太とずっといるために』


「頑張ろうな。レーナ」



夜空に手を掲げ、強く握って握り拳を作る。



「気合も入ったことだし、古城周回に戻るとするか!」


『おー!』



そうして颯太は森の木を伐採しながら拠点へ戻って行くのであった。




「もうギルドのアジト並みに馴染み深い場所になったな」


『嫌ってほど見慣れたフィールドだね』



もう何千回目か忘れたが、颯太は今日も古城周回に精を出す。



「そろそろ出てきてくれてもいいんじゃないか?」


『私もそろそろ飽きて来たしね~。颯太の物欲センサーどうなってるの?』


「俺の物欲センサーは今日も正常に動いている」


『んな決め顔で言われても……困るのは颯太だよ?』


「そうだな……はぁ…」



もう道中のソードタイガーのAIを完全に把握しているせいか、レーナと会話していても無傷で倒せるようになってしまった。

たとえそんな芸当が可能になったとしてもソードタイガーのレア種が出ることに全く繋がらないのだが。



『あれ?』


「ん?どうした?」


『気のせいかな……?古城エリアの明るさが若干落ちているような…』


「………確かに言われてみればそんな気がするな……」


『なんだろ……今までこんなことなかったから少し怖いね』


「またあんなドロに遭遇するのだけは勘弁願いたいぞ」


『私も嫌だよ』



一通りのモンスターを掃討した颯太は、次のエリアに行くため階段を昇る。



「なんだあれ……」


『空間が歪んでいる…?』



いつもは階段を昇ってすぐ壊れた扉の先に開けた空間が広がっているのだが、今回は壊れた扉から先が歪んで全く見えなくなってしまっている。



『バグじゃないと思う。これはギミックなのかな…』


「レーナがそう言うのならバグじゃないんだな。よし、行くか」


『確証はないけどね』


「別にバグだろうと何だろうと俺は飛び込むけどな」



颯太はいつもの調子でぐにゃぐにゃに歪んだ扉の中へ入って行った。




気が付けば古城とは全く違う建物に飛ばされていた。

ドーム状の教会のような建物は薄暗く、壊れた建物の床に仰向けで倒れていた颯太は体を起こす。

外は雨が降っているのか、静かな雨音とそれを引き裂く雷鳴が轟いている。



「ここは……?」


『颯太、ここ限定エリアっぽい。多分、ここにいるのは……―――』



レーナが颯太に何かを言う前に重々しい足音が段々近くなってくる。



「なるほど。やっと俺にも運が回って来たか」


『確定レアモンスター出現エリアマップ。クレアの場所もきっと限定エリアだったんだよ』


「だから雄叫びされる前までは敵の反応がなかったんだな」


『あれは呼び寄せ。きっと最初からマップ全体が限定エリア化されていたと思う』


「レーナ、来るぞ」



バチバチと紫電を散らし、ドームの中に入って来たソードタイガーは明らかに通常種とは毛色の違う雰囲気を纏っている。


いや、雰囲気どころか見た目も全く違っており、毛並みは黒と紺色。そして兜は通常種よりも長い剣が備わっていた。

纏う鎧もより刺々しいデザインの物に、そして前足の足首には小剣が装着されている。恐ろしい限りだが、例により相手はレベル90で通常種の2倍近い大きさだ。

颯太の現在のレベルは古城周回のせいで80レベルにまで達している。しかし、それでも相手の方が10レベルも高い。それに加えレアモンスターのステータス値はクレアのスノーウルフ戦で痛い程身に染みている。長期戦になることは最初から分かっていた。だが颯太は短期戦を仕掛けるつもりでいる。



『どうする?誰か呼ぶ?』


「いや、皆落ちてしまっている。俺とレーナだけで戦うぞ」


『分かった。混沌支配の能力を封印しておくね』


「あぁ、了解した」


『テイム用ナイフは?』


「……ない」


『エサしかないか~。大丈夫?』


「大丈夫だ。問題ない」


『それ死亡フラグだからね』


「大丈夫だ。問題ない―――という冗談はさておき、やるぞ!!」



迅雷の構えを取り、走りながら大剣を水平に寝かせる。



「迅雷!!」



颯太が出せる最大の瞬間速度を遥かに上回る突進でソードタイガーに近づき、5連撃を浴びせにかかる。



「はああああッ!!」



斬りつけ、そしてソードタイガーの身体を蹴ってその反動で後ろに後退しながら銃を連射する。



『おおお…!かったいねぇ……』


「流石だな!」



スノーウルフのレア種の速度に比べれば遅いのだが、それでも颯太がランゲージバトルの世界で出会って来たモンスターの中ではトップクラスの速さだ。



「斬撃耐性もありに加え射撃もか。なら、こいつはどうだ」



銃からハンマーに姿を変えたレーナを握り、颯太はハンマーを引きずりながら眼前に迫ったソードタイガーへハンマーを振り下ろす。



「おらああああ!!!」


「グルッ!」



ハンマーを振り下ろした瞬間ソードタイガーは態勢を低くし、ハンマーの軌道を見ながら避け、そして前足に備わった小剣で颯太の足を斬りつけた。



「逃がさねえよ!!」



敏捷速度なら負けていない颯太はハンマーをすぐさま地に寝かせ、そこからハンマーを右足で思いっきり蹴って振り上げの遅さをカバーして見せた。



「ガアッ!?」



脇を通り抜けたと思ったら背後からハンマーでぶん殴られ、ソードタイガーは壁まで飛ばされるが、壁には激突しなかった。



「激突ダメージで稼ぎたかったが、流石に重いか」


『もう颯太使い方荒すぎー!』


「あぁ、すまんすまん」



ハンマーを銃に戻しつつ颯太は紫電砲をチャージする。



「グルルル…」



ソードタイガーは顔を振り、ハンマーによるスタン攻撃を解いて颯太を睨み返すが―――



「今更動いたところでお前の速度じゃこいつは避けられない!」



口を開いた大剣から紫電砲が飛び出した。

地を抉る紫電の奔流は直線上に立っているソードタイガーの兜を壊すべく激しく食らいつく。



「行けそうか?」


『無理。あのソードタイガー恐らくAランクはあるよ。ボルケーノと同じ射撃耐性の感じがする』


「分かった。近接を仕掛けに行く」


『了解だよ』



紫電砲が途切れた瞬間颯太は銃から大剣。そして大剣から双剣へ変形させる。



「飛翔ッ!」



身体を弓の弦のように捻り、颯太の手から放たれた双剣は兜に溜まった紫電が放電しているソードタイガーへ飛んで行く。

投げた颯太も駆け出し、彼の速度は舞う双剣の速度を超える。



「ふッ!」



ソードタイガーの目の前に来ると同時に速度を生かした膝蹴りを相手の顎に叩き込む。

そこでスタン判定が起きた颯太は次の動作に移る。

回し蹴り、踵落とし、連脚の連続攻撃をスタン限界時間まで行い、スタンが解けた瞬間ソードタイガーは大きな剣が付いた兜を颯太に突き上げた。



「遅いッ!」



颯太が左に躱した瞬間ソードタイガーの右頬をかすめるように飛んで、まず1本目の剣が斬りつけて行く。

そして颯太はくるりと回りながらソードタイガーの正面に来る位置を取り、飛来する2本目の双剣を右手で受け取って回転を生かした水平斬りを相手の顔にお見舞いする。



「ちッ!」



兜の硬さに思わず舌打ちをする颯太だが、兜の隙間に容赦なく右手に握った剣を逆さに持って突き立てた。



「ガアアッ!?」


「へっ!痛いだろ?」



突き刺すなり颯太はソードタイガーの顔面を右足で蹴りつけ、ソードタイガーは首に剣が刺さったまま地を滑る。



「レーナ!」



更なる追撃をかけるべく颯太は走りながら叫び、虚空に手を伸ばした。

すると先ほど頬を斬りつけてそのまま壁に突き刺さった剣が颯太の手元に飛んできて、颯太はそのまま地を滑っているソードタイガーのがら空きになっている腹部目掛けて剣を槍のように投げつけた。



「ゴアアアアアッ!!!」


「追撃行くぞ!!」



ソードタイガーは苦悶の声を上げるが、颯太の攻撃は終わらない。



『うんッ!』



ソードタイガーに突き刺さった双剣が颯太の声に呼応するように手元へ戻ってきて彼は走りながら双剣を銃に切り替え、無造作に乱射する。

動きながら照準を合わせているため、いくらか外れてしまうが颯太はソードタイガーの動きを制限するため構わず撃ち続けた。



『AP完全回復!最大チャージ雷撃行くよ!』


「うおおおおおッ!!!」



銃を大剣に戻し、大剣を引きずりながら紫電は剣へ集まりだす。

そして煙の向こうに見える黒い影を捉えた颯太は――――



『颯太!行っちゃって!』


「行くぞ!雷撃ッ!!!」



大剣を地から振り上げ、そして地面を裂く勢いで振り下ろした。

視界を真っ白に染める紫電が辺り構わず飛び散り、フィールドを破壊していく。


最大チャージは試した事がなかったが、まさかフィールドのオブジェクトを破壊してしまうほどの威力にまで増幅するとは思わなかった。


瓦解して行く建物の中で颯太は身を守るように大剣を地に突き立てた。



「ガアアアッ!!」


「ぐッ!?」


『流石だね。まだやる気だよ、あの子』



煙の中から飛び出したソードタイガーは颯太の大剣ごと角で突き上げ、颯太は剣で壁に激突してしまわないように踏ん張る。



「ふんッ!!」



落ちてくる岩を避けながら颯太は大剣をハンマーに変え、跳躍してソードタイガーにハンマーを振り下ろす。

しかし、流石にこれは素直すぎる攻撃のせいか簡単に避けられてしまう。



「そらそらそらッ!!」



颯太は近くにあった岩石をハンマーで殴り飛ばし、ソードタイガーに岩石をぶつけて行く。



「オオオ…ッ!」



俊足で動く颯太は一度岩石が命中して足が止まったソードタイガーにどんどん追い打ちを仕掛けるべく、岩石を飛ばし続けた。

この時颯太はチラリとソードタイガーのHPを確認する。



『4割か……』



一際を大きな岩石をハンマーで飛ばすと落ちてくる邪魔な岩ごと薙ぎ払うため雷撃のチャージに入る。



「おおおおおお!!」



再び走る紫電の蛇は落ちてくる岩石を食らい、岩石に埋もれてしまったソードタイガーにも食らいついた。



『颯太颯太、そろそろ頃合いじゃないの?』


「そうだな。俺もそろそろかなって思っていたところだ」



完全に崩壊した建物に冷たい雨が降り注ぐ。

外は底が見えない暗い海で囲まれており、どうやらここから先にはどこにも行けないようになっているらしい。



「グルルル………」



すっかり弱ってしまったソードタイガーは瓦礫を払いのけ、ノシノシと這い上がってくる。



「えっと……エサエサ…」



ストレージからケーキのようなモンスター専用のテイムエサを取り出した颯太は、ソードタイガーの攻撃に注意しながらフィールドの中心へエサを置いて少し離れる。



「ど、どうかな…」


『大分弱らせたし……食べてくれると思うけど…』



ソードタイガーは颯太から視線を外し、その視線は中央に置かれたエサへ向けられた。

ノシノシとソードタイガーはエサに近づきそして――――



「た、食べろ!!」


「ガルッ!」


『あ…』



手で払い飛ばした。



「え……失敗…?」


『うん。見事に失敗したね』


「ガアアアッ!!」


「も、もっかいだ!」



敵意剥き出しのソードタイガーに構わず颯太は自分の足元にエサを置いて素早くその場を離れる。

ソードタイガーの視線は再びエサへ。

エサに近づき、鼻でエサの匂いを嗅いでそして――――



「ガウッ!」


「ノオオオオオオン!!!」


『ありゃりゃ……食わないね。もうHPは2割切っているし、十分捕獲圏内だと思うんだけどなぁ…』


「なんだ!俺の運が悪いのか!」


『だろうね』


「くそ!こうなりゃ物量作戦だ!ほら!食え!食いやがれ!」



置く。エサを置きまくる。そしてその度にソードタイガーは角で、足でエサを払い飛ばして颯太のテイムモンスターになることを拒む。



「うがあああああ!!!」


『あ、颯太が壊れた』


「もう怒ったぞ!!こうなりゃエサを直接口の中に放り込んでやる!」


『え、えええ!?』



颯太は今まさにエサを払いのけようとしているソードタイガーに近づく。



「いい加減仲間になりやがれ!」


「ガウッ!?」



ソードタイガーの口をこじ開け、そのままエサへ顔を押し付けた。



「よし!食ったな!食ったな!?んじゃそのまま呑み込め!!」



バクン!と口を今度は無理やり閉じさせて呑み込むまで抑え続ける颯太は完全にやけくそだ。



「グウウウ…!!」



HPが2割切って弱っているソードタイガーは颯太の拘束を破る事が出来ず、数分間逃げようともがいていたが、やがて諦めたのか。



『テイム完了。識別モンスター:ソードタイガー☆』


「うおおおおおしいいいい!!!!」


『うわ……凄いゴリ押し………多分颯太以外でこんな方法でテイムする人いないと思う…』


「クルルル……」



颯太が天高くガッツポーズする傍らで地に伏せているソードタイガーは耳が萎れてしまっている。



「ごめんね……よしよし」


「くぅうん……」


「おっしゃあああああ!!!やっとテイムしたぞごらああああ!!」



大剣から人間の姿に戻ったレーナはソードタイガーの頭をよしよしと言いながら撫でる。



「ねえねえ、颯太。この子の名前どうするの?」


「ん?あぁ、そうか。名前を付けてやらないとな」



レーナの顔を舐めているソードタイガーを見ながら颯太は顎に手を当てて少し考える。



「ふむ、なら俺が昔見ていたアニメの奴の名前にしよう」


「ん?どんな名前?」


「シーザーだ。俺、結構あのアニメ好きでさ」


「あぁ……颯太の部屋にあったプラモデルの奴?」


「そうだよ。まぁ、普通に使っても悪くない名前だと思ってな」


「そうだね。私も悪くないと思うよ」


「それじゃ、これからよろしくな。シーザー」



颯太は新たな相棒に手を伸ばして頭を撫でようとしたが――――



「ガウッ!!」


「い、いっでええええええええ―――――!!!!!」



思いっきり噛みつかれ、颯太の絶叫がフィールドに木霊した。

どうも、少し更新が遅れてしまいました。また太びです。

今回は颯太くんがやっとソードタイガーのレア種をテイムすることに成功するお話でした。

さて、ソードタイガーの名前ですが、わかる人にはわかってしまうのでしょうが、もちろんゾ〇ドからとりました。

何の機体かはここで言いませんが、私本当のあのアニメ好きでして、その中でもゼロシリーズは大好きです。

シュナイダーかイェーガーかシーザー。もちろんパンツァーも好きなんですが、なんであんなにかっこいいんでしょうね、ゼロシリーズは………。

あぁ、ムラサメも好きですよ。赤と青は私の大好物です^q^

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