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香織の好きな人

「よしよしよし!!俺が活躍する日が来たぞ!!」


「熱いな…」


「バレーボール勢が張りきる体育だからね」


「5組と対戦形式でやるんだろ?やってやろうじゃん」



ジャージに着替えた4人は体育館にやってくると、先に来ていた5組の男子生徒が早速バレーボールを使って遊んでいた。



「女子は遊びでやるだろうけど、男子は本気で来るからね。運動音痴の僕はいつも通り見学させて貰うよ」


「おう!俺達の活躍を見ているといい!」


「上条、俺達が買ったら食堂のパフェな」


「えぇ…僕が得すること何もないじゃないか」



そんな適当な言葉を交わしながら颯太、健太、本田の3人もウォーミングアップを始めた。



「本田にしごかれているうちにサッカー部なのにバレーのルールまで覚えちまったぜ」


「俺もバレーは興味なかったんだがな」


「お前らマジでバレーの才能あると思う。なんでバレー部に入らなかったんだよ」


「俺はサッカーの推薦でここに来たからな」


「帰宅部万歳」


「あぁ…忘れがちだが、健太は特待生だったか。お前、サッカーうまかったんだな」


「忘れるなよ!全校生徒の中で僅か数人の中に入っている特待生の俺を!」


「体育のサッカーは何故か雨が降って潰れやすいからな。健太のサッカープレイを余り見たことない」



パス回しをしながら健太がサッカーの特待生でここに来たことを二人は思い出す。



「ただのサッカー部だと思っていたぜ」


「俺もただのサッカー部の構成員だと思っていた」


「お前ら酷いな!」



健太が軽めに打ったスパイクを颯太はレシーブで本田に上げる。



「これでも来年にはエースを任せられるかもしれないんだぞ!」


「かも、な?」



上げられたボールを次は本田が手首のスナップを効かせたスパイクを放つ。



「っと!いや、マジでもう確定並みのかもだ!」


「言葉がおかしい気がするぞ」



健太から上げられたボールを次は颯太が一度自分の頭上でトスをして上げ、そこから本田に向けてスパイクを打つ。

それを3人は休み時間の全てを使って繰り返した。




「それでは授業を始める。女子は多田先生とあっちのエリアを使ってネットを張れ。男子は……もう張ってあるな」


「女子はこっちに来てね~」



小町と並ぶ美人さを誇る多田に女子がついていき、男子はもう早くバレーをやりたくてたまらない様子であり、一部の男子は既にボールをキープしている。



「チーム分けをする。適当に6人のグループを作れ」



先生の声と共にチームを作り始めた中で颯太はボールを指先で回しながら本田を見た。



「んじゃ、俺らも適当に3人捕まえて来るか」


「本田、頼んだぞ」


「任せたぜ」


「マジかよ…」



他力本願な二人に呆れた本田だったが、一向に動く気配を見せない颯太と健太に根負けして渋々仲間を探しに出て行った。



「いや~しかし、5組の女子はレベルたけえな~」


「お前、彼女持ちなのにそんな目を使っていいのか?」



本田が仲間を集めている最中、健太が奥で準備体操をしている女子を見ながらそんな事を言った。



「これとあれは別だ。颯太もそう思うだろ?」


「彼女いないからその意見には賛同できない」


「かー!細かい奴だなー!理屈で分かればそれでいいんだよ!まぁともかく皆可愛いと思うだろ!?」


「まぁ…確かに」


「だろ!?」



前に健太と本田がこの学校の女子の偏差値は高いと言っていた。確かに今なら理解出来るような気がする。



「柔軟体操やべえな」


「視線が卑猥だな……」



と、そんなこと言った颯太だったが、自分も何故か香織に視線を向けてしまっていた。



「あ!?俺達の年頃なら思って当然のことだろ!?つか、お前もなにげに見ているじゃねえか。おい、誰見てんだよ?」


「誰だっていいだろ」


「お?やっぱり委員長か?ん?んん?」



颯太の視線の先にいる相手に気付いた健太はにやにやと笑い始める。



「だからなんでさっきから委員長の名前を出すんだ!」



顔を寄せてきた健太の顔を押し返し、香織から視線を外す。



「委員長はホント人気があるからな。もし、お前が委員長と付き合う事になったらここの学校の男子を敵に回すかもしれん」


「ならないから安心しろ」


「いや、俺はいいんだぜ?お前のことは応援しているからよ」


「もうなんなんだ……そんなに俺と香織さんをくっつけたいのか」


「言うか迷ったが、この際だから言っておくぜ」


「な、なんだよ」



先ほどまでにやにやしていた健太が急に真面目くさった顔をするもんだから、颯太は少しだけ驚く。



「千尋から聞いたんだが、委員長には好きな人がいるらしい」


「え…?マジか…?」


「いや、噂なんだがな?それでその相手が…」


「相手が……?」



颯太は自然と一言も逃すまいと健太の声に耳を傾けていた。









「お前らしい」



颯太の時が止まった。

健太が何を言ったのか理解出来ない。それほど前に健太の言葉が強烈過ぎた。



「お、俺…?」



絞り出した声がやけに間抜けに聞こえた。



「噂だよ。いつも痴話喧嘩なんかしているからそう思われたのかもしれないな。ま、軽く流しておけ」


「お、おう……そうだよな。噂だよな」


「やけに動揺しているな」


「あ、当たり前だろ!いきなりんなこと言われて驚かない奴がいるか!」


「だよなー!2学年ナンバー1の委員長の好きな相手が自分だー!って言われたらそりゃ驚くわ」


「あぁ、全く心臓に悪い…」


「案外嘘じゃないかもな」


「え?」


「ほら、本田が見つけてきたようだぜ。行こう」


「あ……あぁ…」



3人見つけてきた本田が手招きをしているのを見た健太はすくっと立ち上がり、歩いて行く。颯太は先ほどの言葉が気になった。

しかし、颯太はどうしようもなく臆病者でそれ以上考えることは出来なかった。





『ピーッ!!』



「本田!まず1本だ!」


「任せろ!」


「ナイッサー!」



キュッ!と床のタイルを踏みながら本田は右手の手の平で転がすようにボールを空中に放り投げ、バレー部独特のステップを刻みながら飛び上がった。



「ふっ!」



身体を弓のように捻り、そこから放たれたジャンプサーブは凄まじいドライブを見せながら後方の生徒に迫る。



「んおッ!?」



ボールは後方の生徒の首元。それはバレー選手でも最も対応が困る首と肩の間を狙われ、相手の生徒は変な態勢で受け、あろうことか肩でボールを上げて見せた。

上げれば何とか繋がるスポーツであるバレーは、3回きっちり使ってボールはやがて緩やかに曲線を描きながら颯太達のところへ帰ってくる。



「チャンボだぞ!」


「分かっている!颯太!行け!」



まず現役バレー部の本田がボールを上げる役である健太にボールをレシーブで上げ、そこから健太は本田から習った通りの構えでボールをレフトで既にスタンバイしている颯太に上げた。



「ナイストスだ」


「させるかよ!」


「ッ――――!!!」



ブロックが2枚飛んできたが、それよりも颯太は強烈なスパイクを壁の上からボールに叩き込んだ。



『ピーッ!』


「よし!」


「流石颯太だぜ!お前ホントうちのバレー部に来いよ!」


「それは何度も嫌だと言っているだろう」



満面の笑みで颯太の頭をもみくちゃにしてくる本田の手を振り払いながら、残りの4人とタッチを交わす。



『ピーッ!』


「………颯太くん凄いわね」


「いや~あの3人運動神経抜群だからね~」


「ほら、香織。見てみな」



千代に指差された方を向いた先にいた5組の女子たちは何やら話し合っている。



「やっぱり本田くんと健太くんはかっこいいよね~」


「天風くんも悪くないと思うけど」


「なんで私5組だったんだろ……」


「あれ?健太くんってもう彼女いなかった?ほら、1年の」


「え!?そうなの!?あたし健太くん狙っていたのに…」


「本田くんと天風くんはいなかったと思うけど、天風くんは…」



そこで5組の女子と香織は偶然目が合ってしまった。



「あ……ど、どうも」



苦笑いしながら香織は頭を下げると、5組の女子たちはさっと目を逸らした。



「あれ?もしかして香織の存在で牽制されている感じ?」


「っぽいね。もうこれ全校生徒公認の仲なのかな」


「え…?」


「まぁ香織から天風くんを取ろうと思う奴はよっぽど自分のルックスに自身がある奴か、それとも自覚のないおバカさんだよね~」


「いや…私はそんな……」


「香織照れちゃって可愛い~!もう天風くんには勿体ないくらいだよね!」


「ちょ、歩美やめて!きゃっ!どこ触って!」


「うへへへ!ほらほら!」


「んん…っ!」


「歩美…男子皆見てるよ……」


「……ひっ!?も、もう!」


「ありゃ……」



艶っぽい表情を見せていた香織は羞恥で顔を真っ赤にさせ、すぐに颯太を見た。



「あ……」


「そ、颯太くん…」


「完全に見てたね。つうか、男子全員動き止まってない?」


「歩美…後で謝りなよ」


「うん…」


「颯太!颯太前!」


「ん?うぼあッ!?」


「あ!わりい!大丈夫か!?」



そして颯太の顔面にバレーボールが直撃したのであった。





「香織さんか……」



少しひりひりと痛む鼻を抑えながら千草の家に向かう途中、颯太はふと彼女の名前を呟いた。

健太から噂で香織の好きな人を知ってしまった颯太は、次からどんな顔をして香織と顔を合わせればいいのか分からなくなったのだ。



「でもな……」



それと同時にレーナのことを思い出す。

そう、香織が颯太の家に迎えに来た時だ。彼女は颯太と親しくする女性に対し、嫌悪感を隠そうともせずにあろうことか実力行使にまで出る。



「無理だな」



あの黒い大剣を颯太に刺し、次は香織を守る味方のアルテミスにまで危害を加えようとした。



「それに香織さんが俺の事を好きだっていう根拠もないんだし、変な考えはよそう」



それは問題の先送りに近かった。いや、ただ颯太は考えたくなかっただけなのだ。



「……………胃が痛い…」



そう呟いて先を急いだ。




「こんにちは、どうも天風です」


「こんにちは、天風さん。娘ならもう部屋にいますよ」


「分かりました。では早速――――」



いつも通り千草の母親が颯太を出迎え、千草の部屋に行くべく階段を上がろうとしたところで呼び止められた。



「どうかしましたか?」


「あの、この前娘にぬいぐるみを取っていただいたそうで」


「え?あぁ、はい。あの、ゲームセンターに連れて行ったのはまずかったですか?」


「いえいえ!そうではないのですが、天風さんのお金を使わせていただいた事に対してなのですが、おいくらくらいかかりましたか?」


「ん?いえ、あれは俺が千草ちゃんにプレゼントしたものであって、お金なんて受け取れませんよ」


「ですが……」


「いいんですよ。あれはプレゼントですから、お金云々の話しじゃないんです。千草ちゃんのお母さんも誰かからプレゼントを貰った時この物はいくらしましたか?って聞きますか?それから財布を取り出してお金を相手に払いますか?」


「いえ…それは……払いませんが…」


「ですよね。つまりそういう事なんです。俺が千草ちゃんにプレゼントしたかったから取ったんです。そこにお金の話しを持ってくるのは少々お門違いのような気がします」



颯太はそう言い残して階段を上がって行った。



「あれ?千草ちゃん?」


「あ、颯太」


「見ていたのか?」



階段を上がった先に千草はいた。どうやら母親と颯太の会話が気になって聞いていたらしい。



「やっぱりあの人少しおかしいわよね。私があのぬいぐるみを見せた時もアンタにお金を払うつもりでいたから」


「………とりあえず部屋に入ろう」



自分の母親をあの人呼ばわりすることに颯太は眉を寄せる。



「今日は国語よね。なにをするの?」


「この本を読んでもらう」



颯太は寄せていた眉を戻し、気を取り直して鞄から文庫本を取り出した。



「え~……これ読むの…?」


「どうせそんな事を言うと思っていたから短編集を持ってきた。短い作品ばかりだから、さくさく読めるはずだ」


「面白いの?」


「それは千草ちゃん次第かな。ちなみに俺は面白いと感じた」


「ふ~ん…」



颯太から本を受け取り、ペラペラとページをめくる。



「これでどうするの?」


「小学生と言えば漢字を一番多く覚える時期だが、だからこそ俺は逆に小説を勧めたい」


「どうして?漢字はやらないの?」


「まぁ漢字なんて所詮本人の頑張り次第でどうにでもなるし、教える側の俺もつまらないというのが大きい。それに千草ちゃんは優秀だからな。わざわざ俺が教える必要もないかと思ってさ」


「別に褒めても何も出ないわよ」


「今学校側から漢字ドリルとか貰っているだろ?」


「ええ、これね」



千草はランドセルから分厚い漢字ドリルを取り出して颯太に見せる。



「ま、こんなもん学校でやっていれば覚えるだろ。それに嫌でも覚えなくちゃならなくなる時が来るしな。でも本は別だ。本は読む習慣をつけなければ、いつの間にか本を読まないまま成長してしまう」


「本読んでいいことあるの?」


「ん?まぁあるとは一概に言えないな。でも、読めば文章理解力が増すし、自然と言葉の意味を覚えるようになる。あと、作文を書くときにも役立つな。この先千草ちゃんが大学に行くのか分からないが、大学に行くときには必ず小論文というものを書かされる。今のうちに本を読む習慣をつけておいて損はない」


「よく分からないけれど先生は颯太だし、一応従っておくわ」


「はいはい、ありがとうございます。んじゃ、始めるぞ」



小学生にあれこれ言っても分からないようだったので、颯太は一つ息を吐いてから授業を始めた。


千草は年齢のわりに漢字は結構読める方だと分かった。流石に難しい漢字は聞いてくるが、音読もしっかりと発音して誤魔化さず読むあたりからやっぱりこの子は真面目な性格だなと再認識する。



「ふう…読み終えたわよ」


「流石だな。さて、まずは段落分けからだ」


「これ学校でもよくやるけど、何かあるの?」


「物語の展開の分け目をしっかりと理解するために必要な作業だ」


「颯太ってなんだか先生っぽいわね」


「俺の小学校の頃の先生がやっていた事を思いだして、それを自分なりに解釈して千草ちゃんに教えているだけだ。それが結果として千草ちゃんの目には先生っぽく映ったんだろうな」


「私の担任の先生より面白いわよ。颯太の授業」


「え?そうなのか?」


「ええそうよ。うちの担任はね、メガネかけた男の教師なんだけど、これがホント真面目くさった男の教師で、教科書通りのことしかやらないの。騒げば声を荒げて怒鳴るし、つまらないわ」


「たくさんの先生がいる中で一人くらいそんな奴がいても不思議じゃないさ。でも、うるさくなる理由っていうのは大半の理由は授業がつまらないからだろうな。小学生は子供の中の子供なんだ。だからこそ興味を引く授業を展開しなければならないのだが、その興味を引くためのやり方が分からないんだろうな」


「颯太、あなたうちの学校の先生にならない?」


「何を言っているんだ……ほら、続けるぞ」


「あ、でもそうなると颯太は私の先生じゃなくなるのよね。それはちょっと嫌かも」


「バイト終わればどの道千草ちゃんとはお別れだぞ」


「え………そうなの…?」


「ん?当たり前だろ。俺はバイトとして家庭教師をやっているわけで、本業は学生だ。いつまでもいられないさ」


「あ…そうよね……颯太はバイトだものね…」



なんだか落ち込んだ様子を見せる千草に颯太は顔をしかめる。



「バイトが終われば千草ちゃんの家には来ないが、会うことは出来るぞ。ほら、携帯の電話番号とメアド書いた紙を置いていっただろ?」


「あっ!そうだった!」


「ま、これから分からない事があったらいつでも電話なりメールしろ。俺が分かる範囲で尚且つタダで教えてやるから」


「うん、そうする」


「少し話し込んでしまったな。進める速度を上げるぞ」


「分かったわ」



その後千草は颯太の言う事を素直に聞いて、2つの短編小説を終わらせてしまったのであった。

どうもまた太びです!

ポケモンの方も落ち着きを取り戻し、XYから育成したポケモンをすべてオメガルビーに持ってくる作業も無事完了しました。

さて、相変わらず話すことがないので適当にしゃべらせていただきますね。


今回のポケモンなんですが、ポケモングローバルリンクでレートを見たところ、ボーマンダの使用数がやばいですね。

まぁ皆さん、新しいメガシンカポケモンが来て、その筆頭であるボーマンダを使いたい人が多いのでしょうね。まさかガブリアスの使用数を抜くとは思いもよりませんでしたが。

私はあまりレートをしない主義でして、フレンドや知り合いと共にマルチバトルをするのが大好きです。あぁ、フリー対戦の方には行きます。

えっと、マルチバトルとは2人1組の4人対戦のルールの事ですね。味方の行動を読みながら相手の行動も読む。なかなかこれが面白いルールでして、新しいメガシンカが来てから戦略の幅が一気に広がりを増しました。

いやホントミミロップ大っ嫌い。マジギルガルド殺すマンですね。

その殺伐とした環境の中で輝く我がアイドル『メガタブンネ』ちゃん!グレイシアも可愛いのですが、タブンネはいい進化をしましたね。

図太いの物理受けで使っていますが、あれ本当にダブル用ですか?まぁ特性が確率で味方の状態異常を治すというもので、ダブルマルチ用なのは丸わかり。

ですが、それを抜きでも防御と特防の高さは評価したいです。

え?物理受けのメガシンカならフシギバナがいいじゃない?ええ、わかっていますが、彼女可愛いじゃないですか。図鑑で見たときのアクション、皆さん見ましたか?攻撃するとき目を瞑るんですよ!?可愛すぎて死んでしまいます……。

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