人物紹介①
ギルドメンバーの能力一覧表と簡単な自己紹介。
・天風 颯太
・性別:男性
・容姿:陸上をしていたため身体が引き締まっており、地味に筋肉がある。
・身長:174cm
・体重:69kg
・髪型:黒髪の目蓋、耳にかかるかくらいのショート。余り寝癖を気にしない性格なので所々跳ねている。
・性格:奥手だが面倒見が良く、何だかんだで皆をまとめるリーダー気質。
使用神器:カオスモーメント・レーナ
攻撃B+ 耐久C 敏捷A+ 幸運D
解放能力:1混沌支配 2武器変形 3肉体共有 4???
覚醒能力:1暗黒大陸 2???
中学時代は全国大会行きのチケットを握るほどの陸上選手だったが、靭帯を痛めてから走れなくなり、残りの中学生活を無気力に過ごした過去を持つ。
そんな颯太を元気づけた人物は誰だったか、颯太はその人に礼が言いたく、再びに会える日を切に願っている。
ゲームをこの上なく愛し、大好きなゲームに関しては廃人並みにプレイをして一日を過ごす事もある。
凄まじい程のプレイヤースキルを誇る颯太だが、中学時代を部活と無気力に過ごしたため、少し人と会話するのに難あり。
・道草 竜也
・性別:男性
・容姿:平均的な肉付き方で、颯太のギルド内では一番健康体な身体をしている。
・身長:178cm
・体重:79kg
・髪型:燃えるように赤く、颯太よりも若干髪が長いくらいのツンツンヘアー。
・性格:誰とでもフレンドリーに接し、そして誰よりも熱い男。基本細かいことは気にしない大雑把な性格であり、後輩からも同級生からも慕われる。しかし、この性格で精密さを求められるライフル射撃で全国大会優勝をしているのだから人というのは本当にわからない。
使用神器:ボルケーノ
攻撃A 耐久A 敏捷E 幸運F
解放能力:1武器変形 2逆鱗 3??? 4???
覚醒能力:1???
ライフル狙撃部に所属していた3年生。
ライフルを持たせればぴか一の狙撃力を誇る高校生。コミュニケーション能力が高く、友人も多い。
妹を溺愛、とまでは行かないが、常に目をかけており、妹に色恋の話しがないのも竜也の存在が大きい。本人、妹の方は全く自覚がないようだが。
実はお坊ちゃまという裏がある。がしかし、本人が余りそういう振る舞いをしないため、颯太以外誰も知らない。
・道草 香織
・性別:女性
・容姿:比較的普通の体型をしている。食事には気をつけているが、友人との買い食いで少し肉つきが気になって来ているところ。ところがどっこい脂肪は胸に行っている模様。
・身長:160cm
・体重:54kg
・髪型:長く明るい赤色の髪をツインテールにしている。ツインテールにしている理由としては本人が一番気に入っている髪型だからとか。
・性格:絵に描いたような真面目な委員長と言ったところ。しかし、本当は内気で人見知りな性格なのだが、それを表に出さないようにしている。
ちなみに香織はDカップ。
使用神器:アルテミス
攻撃C+ 耐久C 敏捷B- 幸運A
解放能力:1鷹の目 2スナイパー 3???
覚醒能力:1???
颯太の所属するクラスの委員長をやっている少女。
颯太とは中学の頃からの付き合いで、彼に片思い中。才色兼備で基本何をやらせてもそつなくこなす。
しかし、恋愛ごとのようなそっち方面の話題には滅法弱く、その初心な事から彼女に片思いをする男子生徒は後を絶たない。
そんな彼女に好かれている颯太だが、何度か暴力を振られている事から苦手意識が出来上がってしまい、香織の恋が成就する日はいつになるのだろうか。
・凪原 詩織
・性別:女性
・容姿:同世代の中では痩せている方で、すらりとしたスレンダーな体型を誇っている。腰回りもきゅっと引き締まってしており、実はその体型をクレアが見て彼女をモデルの業界に連れて行きたくなった話がある。
・身長:158cm
・体重:50kg
・髪型:腰まで届く青色の髪をそのままストレートで流しており、前髪も少し長いため左側は手裏剣の髪留めを使って留めている。家にいる時はポニーテール。
・性格:人見知りが激しく、学校では極力目立たないようにしながら生活している。だが、本当の彼女の性格は明るくハツラツとしたもので、颯太達と接しているのが本当の彼女の姿である。
ちなみに詩織はBカップ。
使用神器:琥太郎
攻撃B+ 耐久D- 敏捷A 幸運C
解放能力:1罠師 2加速 3???
覚醒能力:1???
颯太、香織と同い年の高校生。
香織と劣らぬ美少女っぷりだが、学校とネット世界での性格が別人レベルで変わるので、その容姿に気付く者が少ない。
颯太と同じくゲームが大好きで、彼と同等のプレイヤースキルを誇る。
そんな彼女は颯太に片思い中?である。本人は自分の気持ちに気付いていない様子。しかし、颯太が香織と仲良く話している姿を見ると少しだけ心が痛む。
・クレア・フィールストン
・性別:女性
・容姿:モデルの中のモデル。それがクレアであり、服の上からでも分かる完璧なプロモーションを持っている。出るとこは出た身体に脚は長く、クレアと出会った頃の詩織と香織は彼女が歩く姿を見るだけでうっとりするほどであった。
・身長:170cm
・体重:60kg
・髪型:ロシア人らしい美しい金髪を長く腰まで伸ばしている。
・性格:頼りになる最強の完璧超人だが、予想外の出来事に弱い傾向がある。しかし、基本完璧なので余程のことがない限りクレアは焦りの「あ」すら見せない。
ちなみにクレアはDに届くか届かないかのCカップ。
使用神器:ニヴルヘイム
攻撃B+ 耐久B 敏捷B- 幸運A
解放能力:1炎熱耐性+++ 2マッシブウォーリアー 3AP消費ランク2 4氷結強化
覚醒能力:ヘル・ニヴルヘイム
読者モデルやっていた彼女だったが、ランゲージバトルに参加してから活動を一時的に休止している。
ゲームなど余りしない主義だったが、ランゲージバトルをするようになってからというもの知識を得るためにゲームを漁っているうちにハマってしまった。
輝光の騎士団の中では最強の力を誇り、颯太達を圧倒して見せたその力はまさに1世代目に相応しい神器の実力だった。
基本颯太達のお姉さんみたいな立場にいるが、本人はそんなつもりは一切ない。しかし、やはり一番年上なせいか、自然と颯太達は彼女に相談を色々してしまう。当のクレアは満更でもない様子だが。
さて、颯太に一目惚れと言ったが、その真実は……?
・カオスモーメント・レーナ
・性別:女性
・容姿:マシュマロのように柔らかい肌を持つが、レーナと同じくらいの子と比べてみると少しだけ彼女の方が筋肉の付きがいい。
・身長:146cm
・体重:42kg
・髪型:少し癖がついている金髪を腰まで伸ばしている。
・性格:無邪気にして残忍さを持っている。基本殺しという概念に何の感情も抱いておらず、敵対する者にはたとえ誰であろうと殺しにかかる。しかし、最近は颯太が必死にレーナを説得しているので彼女の性格が変わり始めている。
能力解説
混沌支配:武器に接触した者に対し、ランゲージバトルに存在するありとあらゆるバッドステータスを相手に寄付する能力。それと同時に精神を破壊する怨念の叫びを注入する事が可能なため、精神を破壊され、それが現実に繋がり死んでしまう者も多く存在した。
武器変形:レーナは今まで見てきた神器の形態を記憶し、それを自らの身体に実装する事で変形する事が出来る。全てを呑み込み零とする彼女に相応しい能力である。
肉体共有:神器の肉体の一部とプレイヤーの肉体の一部を交換する事が出来る能力。場所によっては死んでしまう危険な能力になっている。颯太はレーナに目を抉り取られていたが、もしレーナが感覚をカットしていなかったら颯太は高確率でショック死していただろう。
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覚醒能力:1暗黒大陸 2???
レーナの2つある覚醒能力の1つである暗黒大陸は結界型の覚醒能力である。
発動すると空は暗黒に染まり、大地に黒い雨を降らす。その雨に触れると混沌支配と同じ効果を及ぼすため、最悪にして最恐の覚醒能力となっている。
しかし、レーナはこれを使用すると颯太の体が崩壊してしまうと言っている事から既に使える状態にはあるが、レーナ自身が封印をしている。
レーナは古くから存在する2世代目の神器であり、その力は1世代目のカウンターとして機能し、四神を一人で相手する事を想定されて作られた強力な神器である。
触れてしまえば即死を含むありとあらゆるバッドステータスを寄付する混沌支配と攻防を選ばない武器変形で相手を常に手玉にして戦う事も可能である。
その凶悪さから神器の中でも特に気を付けなればならない危険種と噂されている。
彼女はその周囲の視線に耐えかねてこっそり生きることを望んだが、周りはそれを許さず、結局彼女は痛みを与えることで自分の苦しみを和らげることしか出来なかった。
主に恵まれず、周囲の憎悪を込めた視線。彼女の精神が歪むのも無理はなかった。
そして年月が過ぎ、レーナは一人の神器使いの少年と出会う。
それは運命的な出会いであり、彼女の唯一の理解者となった少年だった。
だから彼女は少年のために力を振るう。褒めて貰うため、愛してもらうために。
・ボルケーノ
・性別:男性
・容姿:真紅の鱗を持つ竜。自身よりも大きな翼を持ち、頭には少し捻じれた黒い角が2本生えている。神器の竜タイプの中でも一際格闘に優れたボルケーノの腕は太く筋肉が盛り上がっており、足はそれ以上に大地を踏み砕く力が備わっている。
人間での彼は肩幅が広く長身でムキムキのマッチョマン。
・身長:人間の姿の時の身長は2mを超えている。
・体重:不明
・髪型:竜也よりも深い赤色の髪をオールバックにしている。
・性格:多くを語らない寡黙な性格をしている。そんな彼だが、女性相手には滅法弱く、よくアルテミスに正座させられて怒られている。
能力説明
武器変形:通常は一番の破壊力を持つ火炎弾を撃ちだす大砲となるが、竜也が望めば貫通力を求めたレーザーフォルムに変形が可能である。
逆鱗:竜也の怒りのボルテージがマックスに達した時のみ変形が可能となる特殊な能力。
長銃を2丁生み出し、相手に蓄積する弾丸と蓄積させた弾丸を2倍の威力にして炸裂させる弾丸を撃つことが可能になる。
〆の一撃は巨大な炎のドラゴンを召喚する炎龍逆鱗である。
この炎龍逆鱗を使用すると竜也はしばらくの間意識を失うデメリットがある。しかし、そのデメリットを差し置いても炎龍逆鱗の威力は凄まじく、もし撃たれたら諦めるしかないだろう。
???:???
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覚醒能力:???
ボルケーノもレーナ同様に2世代目の神器である。
劫火の魔神イフリートのカウンターとして作られた彼は、神器の中でもトップクラスの力を誇り、単純な力勝負で負けることはない。
作られた順番のプロダクトコードにより、ボルケーノはレーナの1個前となっている。そのため選ばれなかった世代の時は永遠とレーナのお喋りを聞かされた過去がある。
過去に何度かランゲージバトルの舞台に上がった事があるボルケーノは、その破壊力から破滅の炎龍王と呼ばれており、レーナとはまた違った意味で神器達を震え上がらせていた。
竜也がこの先ボルケーノの覚醒能力を引き出す事に成功した暁には、ランゲージバトルに破滅の炎龍王が降臨するだろう。
・アルテミス
・性別:女性
・容姿:詩織同様にスレンダーな体型をしているが、痩せているわけでもなくその身体は静かに鍛え上げられている。力は相当なもので、実は腹筋が割れていたりする。
・身長:165cm
・体重:53kg
・髪型:緑色の髪を結って脚の関節まで届くほど長いポニーテールにしている。
・性格:基本穏やかな性格で、香織達が話している様子を少し離れた位置で見守ることを良しとしている。最近はその性格をメイド長に買われてメイドの仕事をしており、メイド服が好きになってしまった。
能力説明
鷹の目:プレイヤーの視力を底上げする能力。地味だが、これによって香織は2km先の相手に対して長距離精密射撃を行う事が可能である。試したことはないが………。
スナイパー:相手の急所を狙う射撃を行う能力。例え相手が避けようとしてもホーミングが働いてズレを自動修正し、敵の急所を的確に抉る。強力な能力だが、香織のAPとはまた違った精神を使う能力なため、連続で射ることは出来ない。
???:???
覚醒能力:???
バランスの世代に属するアルテミスは逃げ撃ちを得意とする神器である。
撃っては場所を変えて相手をじわじわと追い詰める狩猟のスタイルを得意とする。
物静かなお姉さん、と言ったところで、香織を自分の妹のように思っている。
家ではメイド服を着て掃除をしており、誰にも言っていないが、メイド服を気に入っているのは秘密である。
・琥太郎
・性別:男性
・容姿:ボルケーノはどこもかしこも筋肉モリモリだが、琥太郎は俗に言う細マッチョという奴だろう。細い身体ながらもその肉体は鍛え上げられ、一種の肉体美とも言える。しかし、彼は気配を隠すのが上手なためそんな身体を持っていても人の眼に着きにくいという点がある。ちなみに詩織の姉の恵理によく同人誌で使うデッサン用としてポージングを取らされている。
・身長:180cm
・体重:76kg
・髪型:黒紫色の髪を白い紐で結って肩まで届くくらいのポニーテールにしている。
・性格:必要なこと以外喋らない寡黙な性格だが、詩織や詩織の姉である恵理や颯太との他愛のない話をするのが密かな楽しみになっている。そう、実はお喋りが大好きな忍者なのである。
能力説明
罠師:設置型の特殊攻撃に補正をかける能力。例え完全レジストを持つ相手に対しても数秒ながら効果を発揮する優秀な能力である。
同じ攻撃を繰り返す事による威力半減も無効化し、相手を罠でハメ続けることも可能。
加速:直線を走り続けることによって敏捷ステータスに補正をかける能力。1秒で補正5%、5秒で15%あとは5秒ごとに15%ずつ上昇していき、上昇率は200%で止まり、足を止めても上昇したステータスが元に戻ってしまう。ちなみに最大上昇率のときの詩織は敏捷ランクはEX(規格外)相当となる。
???:???
覚醒能力:???
余り喋りたがらないボルケーノよりも口数が少ない寡黙主義の6世代目の神器。
詩織の家に来てからというもの、姉にも両親にも何故か気に入れられて休みになると荷物持ちとして駆り出される日々を送っている。
結構マメな性格であり、片付けが苦手な詩織や姉に代わって部屋の掃除をする家庭的な一面も持つ。実は料理も得意である。
・ニヴルヘイム
・性別:女性
・容姿:不明
・身長:不明
・体重:不明
・髪型:不明
・性格:主に尽くす忠義を重んじる真面目な神器かと思えば実は相当ないたずら好き。唯一レーナの存在を恐れない神器なため、平気で颯太を弄る。最近のマイブームは颯太にいたずらして彼の反応を楽しむこと。
能力説明
炎熱耐性+++:炎属性の攻撃に対してダメージを60%カットする能力。氷属性の弱点である炎に対して凄まじい効果を発揮する。これによりクレアの弱点はほぼなしと言っても過言ではない。
マッシブウォーリアー:攻撃スキル発動中自身に仰け反りを無効化するスーパーアーマーを寄付する能力。これにより、例え攻撃中にスタン効果のある攻撃をされたとしても、それを無視して強引に攻撃を仕掛けることが可能である。
AP消費ランク2:特殊攻撃をする際に消費するアタックポイントを20%減少させる能力。これによりクレアの攻撃の手数が増え、無限に等しい連撃を行う事も可能となる。
氷結強化:クレアの使用する氷属性の攻撃を底上げする能力。クレアの攻撃全般が氷属性に値するため、クレアの攻撃力は実質1.2倍である。
覚醒能力:ヘル・ニヴルヘイム
空間を凍結させるクレアが持つ最強の能力。空間凍結中クレアは移動する事が出来るため、無抵抗な相手を一方的に攻撃する事が可能である。
使用後は1時間氷を生み出せなくなるため、クレアは滅多なこと以外では使うつもりがない。
この世界に降り立ったクレアは風の音を聞いた。
風のする方へ歩き続ける度に風の音はどんどん大きくなっていく。それにつられてクレアの足も速くなり、気が付けば駆け出していた。
試験管が立ち並ぶ洞窟の中を駆け抜けた先に彼女を呼び寄せた張本人が静かに待っていた。
試験管の中では常に荒々しく氷風が吹き荒れており、クレアがそれに触れた瞬間氷風が彼女を包み込む。
驚いたクレアだったが、風が止むと右腕に灼熱の痛みを覚え、慌てて服をめくるとそこには氷の紋章が浮かび上がっていた。
クレアは痛みに堪える中でもその紋章はぼんやりと鈍い輝きを放っていたのであった。
突然の人物紹介でしたが、私が設定を忘れてしまうために急遽作ったものではありませんよ。
さてさて、改めて見てみるとクレアホント強いな~(自分で作っておいて)
能力名はぱっとしませんが、それでもクレアの能力はおかしいです。完全なバランスブレイカーです。
弱点である炎属性に対するダメージカット率が60%とかやばいですね。
まぁそれはのちに出てくる神器に対する伏線でもあるのですが。。。
これを作ってどうするのかというと、私が見返すのもあるのですが、何より皆さんにもっとキャラクターを知って貰いたくて作りました。
やっぱり作りこめば作りこむほどキャラクターに愛着が持てるんですよね。薄っぺらい設定ではなく、キャラクター一人ひとりにストーリーがあるような話をこれからも作っていきたいです。




