人物紹介③
・銀二
・性別:男性
・容姿:工事現場で働いているため肌は褐色に染まっており、肩や足の筋肉は盛り上がっている。
・身長:190cm
・体重:82kg
・髪型:ざんばらな黒髪をオールバックにしている。
・性格:非常にガサツな性格で細かいことを気にしない。しかし、その中に光るカリスマを秘めており、現場の部下からの信頼は厚い。
使用神器:ゲオルギウス
攻撃A++ 耐久A+ 敏捷D- 幸運B+
解放能力:1聖なる領域 2龍の激昂 3聖龍の加護 4???
覚醒能力:1聖龍顕現
銀二は建築の現場監督だった。来る日も来る日も工期に終われ、疲れてきっていた銀二のマンションのポストに一冊の文庫本が入っていた。
疲れている銀二は読む気などさらさらなく、捨ててしまおうかと思ったが、何故か捨てる気にはなれなかった。
しばらく悩んだ銀二だったが、カッターを取り出してラッピングを乱暴に切った。そしてをパラパラめくると文庫本の中から透明なカードが銀二の足元に落ち、彼はそれに触れて夢のようなゲームの世界に飛び込んだ。
疲れなど吹っ飛んでしまい、最強の神器も手に入れ、銀二は自分に酔った。これなら自分は億万長者にもなれる。あんな泥まみれの仕事とさよなら出来る、と。
・加山
・性別:男性
・容姿:ひょろ長く細身の体型をしており、そこらへんにいるサラリーマンのような男である。
・身長:173cm
・体重:64kg
・髪型:あちこちに跳ぶぼさぼさの薄い茶髪。
・性格:穏やか性格をしており、面倒くさがりな銀二に代わってギルドをまとめ上げている。
使用神器:レディリーケープ
攻撃E+ 耐久D 敏捷C 幸運A+
解放能力:1拘束術 2状態異常強化 3分身 4クリティカル率アップ
覚醒能力:1???
加山もまた社会の荒波の中で生きる平社員だった。銀二と同じく来る日も来る日も残業ばかりの日々を過ごし、家に帰っても寝るだけの生活を繰り返していた。
しかし、加山自身仕事は嫌いではなく、むしろ自分にはこれしかやることがないと決め付けていた。家に帰っても寝ることしかない無趣味な人間だし、それなら仕事をして日々の退屈さを少しでも和らげることに努めたほうがよっぽど気が楽だった。
そんな日々を過ごしていた加山にある同僚が気味が悪い配達物が届いたと相談を受けた。会社では仕事に何一つ文句を言わずに黙々と仕事をこなす加山を真面目人と思っている同僚が、これから出張で家を空ける日が多くなりそうだから本を読んでいる暇などない。でも、売るには何だか気味が悪過ぎる、出来ればこれを貰ってくれないか?と加山に渡してきたのだ。
相談を受けた加山は、これを返事1つで受けてランゲージバトルと明記された文庫本を受け取った。
それが加山とランゲージバトルの出会いだった。
・伊澄
・性別:女性
・容姿:ブラジル人と日本人のハーフで褐色の肌を持つ。香織や詩織の2人よりも運動が出来るため、肉付きがいいが、ダボダボのパーカーと身長が相合わさって華奢な身体だと思われている。
・身長:153㎝
・体重:49kg
・髪型:白髪の髪を腰まで流しており、寝癖のようにところどころ跳ねている。
・性格:見知った人としか話さないほど人見知りが激しい。
使用神器:ガンドレア
攻撃B+ 耐久A+ 敏捷E+ 幸運D
解放能力:1戦神の加護 2無限弾薬 3全属性耐性++ 4マルチロック
覚醒能力:1獣化
本名は神埼 伊澄と言う。伊澄は昔から物事に無関心な性格で、母親から与えられた玩具も余り遊ばず、よく散歩ばかりしていた。
ぼーっとしている我が子を不気味に思った父親は伊澄に何か欲しいものはないかと尋ねた。そこで伊澄は『犬が欲しい』とだけ言い、父親は初めて伊澄本人からの願いに歓喜し、喜んで大型犬のシェパードを買った。
シェパードの名前は伊澄が『ロン』と名づけ、神崎家に迎えられた。それから伊澄は誰よりもロンの面倒を見て、散歩も躾も共に奮闘した。それこそ本当に姉弟のように。
そんなロンともいつかはお別れがやってくる。伊澄は大きくなり、ロンは衰弱していく。ロンはその時15歳だった。寝たきりでご飯も口を開けて伊澄が食べさせてやらないと食べることもできず、死ぬときまで世話されることに対して申し訳なさそうにしているロンの表情がとても辛かった。
ロンはプライドが高く、散歩のときも常に胸を張って歩くようなとてもかっこいい犬だった。
それが弱りきった表情を見せ、力なく横たわっているロンの姿を見るたびに心が痛んだ。仕方がないことだと分かっていても伊澄は涙を流さずに世話をしていられなかった。
そしてロンは最後に最後まで自分の面倒を見てくれた伊澄に礼を言うかのように小さく遠吠えして息を引き取った。
それからだ。伊澄が昔の頃の無関心な自分に戻ったのは。
感情の起伏が余りなく、いつもむすっとした表情を浮かべるあの頃に。
伊澄は高校に上がっても変わらず、いつもどおり親の代わりにポストの中身を出していると1つの文庫本が出てきた。
宛先には自分の名前が書いてあり、伊澄は何度か目をぱちくりとあき閉じさせた。
そして伊澄は自分の部屋に戻り、ハサミを使って文庫本を開くと1枚のカードが床に落ちる。伊澄はそれすらにも気づかず、あるページを見て固まっていた。
それは――――あなたの願いを叶えます。と書かれたページ。伊澄の中で何かが動き出した瞬間だった。
・聖龍ゲオルギウス
・性別:男性
・容姿:???
・身長:???
・体重:???
・髪型:???
・性格:曲がったことは絶対に許さない変に生真面目な性格だが、情に厚い男であり、どんなに困難な約束事だろうとも必ず守る。
能力説明
・聖龍なる領域:銀二に対して受ける全てのダメージを3割カットする能力。また、弱点である闇属性に対しては弱点そのものがなくなり、等倍にする。
・龍の激昂:銀二のHPが減れば減るほど攻撃にブーストがかかる。最大上昇率は120%にまで膨れ上がる。
・聖龍の加護:ありとあらゆる状態異常、即死を防ぐ聖龍の光。
覚醒能力
聖龍顕現:ゲオルギウス本来の力を解き放ち、神器使いと共にランゲージバトルに顕現する能力。発動時に辺りへ凄まじい雷光を撒き散らす。それに触れるだけで颯太のフルチャージ時の紫電砲並みの火力を持っており、当たれば即死は免れない。
追加効果として
変身後、ステータスは大幅に上昇する。
攻撃EX 耐久A++ 敏捷C+ 幸運A
変身時にしか使えないスキルもあり、リーナとレーナは口を揃えて『当たれば一瞬で神器壊れる』とのこと。どれもこれもEX(規格外)に相当するスキルばかりで、もしこれを使われたとしたら勝利を手放すことでしか己を守る術はないだろう。
ゲオルギウスは寡黙な聖龍であった。親友と呼べる神器もいなく、常に独り新たな使い手が現れるまで眠り続けていた。
彼の記憶にあるのは戦場のみ。戦場を駆け抜け、数多の同胞をこの手にかけ、ある時は勝手に決め付けられた最初にして最後のライバルであるバハムートすらも葬った。
そんな口数の少ない聖龍はたった一つ求めているものがある。それは自由。聖龍ゲオルギウスはこのランゲージバトルの秘密を実は全て知っていた。しかし、知っているだけで所詮自分はシステムに縛られた存在だということを承知しており、ただただ逃れられぬ運命に悲観することもなく、無情を抱いて過ごしていた。
・レディリーケープ
・性別:女性
・容姿:???
・身長:???
・体重:???
・髪型:???
・性格:4世代目の神器なため意思疎通をとることが出来ない。
能力説明
・拘束術:拘束するスキルに対し補正をかける能力。
・状態異常強化:状態異常を相手に付与する確率を上げる。毒、出血などスリップダメージに補正をかける能力。
・分身:自分のHPの2割を削って分身を3体まで生み出す。分身の体力はプレイヤーの1割程度であり、レディリーケープの分身ランクは颯太のシーザーに比べていくらかランクは落ちる。
・クリティカル率アップ:単純明快にクリティカルが発生する確率がアップする能力。
4世代目にあたる神器のため会話は困難を極めている。分かることはこの神器が女性だということ。
・戦神ガンドレア
・性別:オス
・容姿:???
・身長:???
・体重:???
・髪型:???
・性格:優しい性格をしている。伊澄の安全を第一に考えており、たとえ自分の身が滅びようともご主人様だけは必ず守ると誓っている。
能力説明
・戦神の加護:格上の敵と相対した瞬間全てのパラメーターが1段階上昇する。更にどんな窮地においても1%でも勝利を拾えるのならそれを実行する力を得る。簡単に言えば相当しぶとい能力。
・無限弾薬:攻撃スキルと防御スキルのAP消費をなくすというチート過ぎる能力。ただし移動用のイオンブースターなどのサポートスキルはAPを消費して発動する。
・全属性耐性++:全属性攻撃に対抗する能力。++となると40%ほど属性ダメージをカットする凶悪な耐性能力。
・マルチロック:攻撃スキル発動時に相手が多人数の場合、まとめて攻撃することが出来る能力。普通ならばまとめて攻撃した瞬間ダメージは7割程度しか通らないのだが、この能力によってその補正が消えて普段どおりの火力を出すことが出来る。また、この能力で索敵することもでき、伊澄はかなり気に入っている。
ガンドレアの思考は動物そのものであるが、かなり知性が高く人の言葉を解すことが出来る。彼は動物なのか、それとも人間なのか。それはエニグマンと尾崎しか知らない。
神器情報アップデート
・カオスモーメント・レーナ
新たに解放された最後の能力。
・―――の絆:この能力は――――が――――の状態にある時のみ発動する。発動すれば――-が―――神器となり、尾崎が仕組んだプログラムにより――――――――ない。
残念ながら無理やり解放した能力のせいか、一部文字化けして読めなくしまっている。だが、効果は発揮しているので、完全に発動すれば文字が読めるようになる。
覚醒能力
・真・暗黒大陸
第2の覚醒能力によって使いやすさが格段に増した真の暗黒大陸。効果は前と一緒だが、自身が受ける呪詛、怨念が消えたため颯太のパフォーマンス能力は遥かに増している。
追加としてこの覚醒能力中にだけ使えるスキルも解禁され、必殺技のEnd of Chaos(EoC)は次元を引き裂くほどの威力を誇る。ちなみにEoC発動時の瞬間筋力ステータスはEXにまで上昇する。
・聖への執着
覚醒能力にしては珍しいパッシブ能力。発動中レーナの弱点である聖属性の倍率を等倍にし、弱点そのものをなくすことが出来る。そして更に暗黒大陸使用時の冥府への誘いの声を軽減する。そして聖への執着を解放したボーナスとしてレーナのステータスが大幅に上昇している。暗黒大陸使用後この覚醒能力はリアルタイムで換算して24時間のクールタイムに入る。
聖への執着後のパラメーター
・攻撃A 耐久C+ 敏捷A++ 幸運D+
更に真・暗黒大陸発動時のパラメーター
・攻撃A++ 耐久C++ 敏捷EX 幸運D++
・コスモフラグメント・リーナ
記憶を取り戻したレーナと接触したためリーナにも変化が起こった。
能力説明
・武器変化・改
今まではレーナと一緒だったが、レーナが変化することが出来ない盾など防御系の武器にも変化できるようになった。
・癒しの光・改
前回の効果の追加で5分後自身のHP3割を回復する永久リジェネを自分に付与する。
・切断・改
前回の効果によってリーナの斬撃ダメージはB-相当だったが、パワーアップしたことで切断ダメージは一時的にAランク相当にまで上昇する。
覚醒能力
1???
2全ては愛しい妹のために:味方側サイドでレーナが存在する場合、リーナはステータス補正を得てレーナの耐久ステータスと隠しステータスとして神器耐久値がワンランクアップする。
この能力はたとえ―――――がいなくとも―――――続ける。そしてレーナの――――絆と共鳴し、レーナの神器使いは―――を得る。
どうも!また太びです!
今回は人物紹介とアップデートです。特に説明することもないような、気がしますね。
なんというか、書くべきことは紹介の中に書いたので…………。
あ、えと、色々と募集しています!このキャラクターの後日談が見たいとか、このキャラクターのステータス情報が知りたいなどなどくだらないことでもいいのでメッセとかどんどん寄越してくださいね!
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