表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

梅と檸檬のハーモニー

作者: 檸檬

そのリボン

ピンクの気持ちをそのままに大切にしまう



ぬれた髪あなたに拭いて貰うため

少し傘閉じ濡れてみる



雨の中

傘を持たぬあなたを待って

車のウィンカーいつまでも



檸檬の香りをあの部屋に

国産檸檬を手に取り微笑む



梅仕事一つ一つの思い出ポロポロ

甘酸っぱさが広がるよ



優しい歌をスマホ越しにだきしめて

この為に1日がんばる



あなたの心の中を泳いだあとは

あなたの隣で眠らせて



このときめきを持ったまま

あなたのもとへ飛び込むわ

心を開いて



あきらめは海に投げて

水平線へ両手を広げて君をまつ



時代遅れでもひたむきな瞳で

迷わない気持ちでいられ



孤独な時間をだきしめて

きみへの愛を育てていく夕暮れ


















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 檸檬と梅の甘酸っぱさの中に、ほろ苦さと切なさが香る詩でした。そのハーモニーというタイトルがいいですね。ありがとうございました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ