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1話 え?いきなりそれ?そして展開早くない?

前話のあらすじ:夢オチだとその時までは思っていました。

 周りを見渡すと、家みたいに巨大なサイズで、しかもかわいらしいお顔がある…と思ったら凶悪な顔つきでニヤニヤし始めた、なんだあれ!?なキノコや、遠くではドラゴンにしか見えない怪物が火を吐いている。


 え、いきなり詰んでない!?こういう展開ならイージーモードで平和な街から始まるのが定番なハズだがドラゴン飛んでますがな!っていうか、青いハズのお空が真っ赤じゃねーか!?


 幸い素っ裸で転移した訳でもなんでもなく、トラクターに乗った状態で転移したようなので、60馬力の愛車に乗ったままだ。だがトラクターに乗ってたってドラゴンの相手なんて出来るわけないやろ!?


 トラクターの運転席で絶望に打ちひしがれていた俺。


「みーっけ!」


 !?


 突然トラクターのアクセルからキャビンまでの間の小さいスペースに夢に出ていた【ユリア】が現れた!?


「え、何でお前がいる…というか、あれ?まだ夢が続いてるのか?」


 ユリアはいきなり俺の股間を叩く!!!


「!?……」


(む、無理。ドラゴンに殺される前にコイツ(ユリア)に殺される)


「あーもう、いずれわかるんだから、今はこうしましょうかね!」


 ユリアがいきなり服を脱ぎだした!?そしてそのまま俺の上に…。



 ……すごく良かった。満足した。


 …じゃなくて。


「お前は俺の夢に出てきたユリアだよな?もう何がなんだかさっぱりわからんし、こんなことをいきなりした理由もわからないんだけど」


「夢でも見たでしょ?私と貴方は(つがい)になる運命にあるの。そしてここは貴方が思っている通り、貴方が生きていた世界とは別の世界よ」


「えぇー…。いやそれよりも、さっき叩かれたのめっちゃ痛かったんだけど」


 いやね?異世界転生とか異世界転移とかに憧れていた時期もありましたよ?でもいい歳だから、そんなことよりも元の世界の生活とかが気になる訳よ。そこんところどうしてくれるんだ?


「私、全部じゃないけど貴方の思考が読めるのよ。番の宿命なんでしょうね。世界を越えて貴方の夢に語りかけに行ったのも、そうするべきだと思ったから」


 ユリアは股間の件を華麗にスルーして話を進める。俺の股間が使えなくなったらどうしてくれる!?


 …いや、さっき使えたからいいや。むしろご馳走様でした。農業で出会い?はぁ?そもそも他人と会話することの方がめずらしい。大絶賛ぼっちライフ。女っけゼロな俺にとっては、女神のように思えるひと時だった


 そんなことよりも。


「…あれ?言葉にしてない…っていうか、あれ?…あ、思考が読めますかそうですか。あれ?でも俺が夢で見たのはお前と俺が夫婦になる展開だったんだが!?」


「えぇ、その通りよ。私は貴方と番になる運命だって言ったでしょ。この世界では貴方とその赤いトラクターが必要なの。さっき(ちぎり)は交わしたでしょ?貴方が必要なの」


 据え膳食わぬは男のなんとやらとばかりに、流れに任せて【昨日はお楽しみでしたね?】してしまった俺もたいがいではあるのだが、展開が速すぎてついていけないというのが実情である。俺とトラクターが必要?トラクターは農作業なら使い物になるだろうが、俺はただの農家なんだが。


「そのトラクターに向かってトランスフォーム!って言ってみて」


(?)


「トランスフォーム」


 いきなりトラクターが変形し始めた!?ガチャガチャとでかい音をたてながら二足歩行のロボットに変形していく!作業機の部分は独立して武器のようになっている。


「それがこの世界におけるあなたの力。トラクターは貴方に無限の力をもたらす。力の使い方を間違えないで」


 え、俺ただの農家だったのにロボットアニメみたいな展開に巻き込まれるの?

いつも私の小説をご覧くださり、ありがとうございます!


今後もお楽しみいただければ幸いです。


ぺこり。

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