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椎凪瑰の詩集

時間の無駄

作者: 否定

隠れることを知らない 黄昏時の夕日

幾重にも影は重なって

どうしようもないな

こんなくだらない日々 無駄な足掻き

もうやめた それだけさ


齷齪の判定内 止まったまま嗤う御歴々

反芻していく懇願

吸い込まれそうな気分だ その野次の罵声に

ボクは苛立ってしまった



何もかもがそっと触れては消えて

穢れていくんだ

綺麗で鮮やかな輝きを求めて


白黒付かずにゲームオーバー

啖呵を切って滾らせ

爍々反逆性


烽燧が上げられて 黒幕のお出ましさ

姿形はエゴイスト

心中は怨恨の塊 亀裂が鮮烈に走り

裂いた信用性の籠




挙句の果てには最底辺の辻褄

襤褸襤褸の濡れ衣にボクは縋っていた


これは

アクセント 無価値なアクセント

夜闇の月明かり

愛情だっけ そんなものがあったようで覚束ない

そんな薄れた記憶の中にボクを閉じ込めてよ ねえ

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