第五話
第五話恐怖のガールズトーク②
はわはわ!
どうしましょう!どうしましょう!
何処から情報が漏れたのでしょう・・・・撫子さんと親しいのは佑夜さん犯人は佑夜さんしかいないですよね・・・うぅ相談するんじゃなかったですぅ
何でしょう彼氏である祐くんの女の影に怯えて嫉妬している人に見えるじゃないですか誤解です嫉妬していません分かれたいので新しい女性を近づけとうとしているだけです!!
ぜぇーはーぜぇーはーひとしきり心の中で騒いだところで落ち着きましょう・・・
怪しいところを見せると撫子さんにもっと怪しませます。
「ありがとうございます撫子さん。この前優一君に聞いたんです・・・祐くん私と付き合う前に付き合っていた方とバッサリ別れたと聞いたのでまだ女性の方に未練があるんじゃないのか大丈夫なのか気になってしまって他の方にお話を聞いてたんです。」
「まぁそうなの優一ね・・・よけいなことを(ぼそ)」
「何かいいました?今」
「ん?なにもいってないわよ?心配よねそれに私が知っているのだけでも一癖も二癖もある子と付き合っていたものでもすぐ別れちゃうのよね・・・長続きしないのよね・・あ!でも由良ちゃんは大丈夫よ!あの祐夜くんが自分からプロポーズするなんてなかったのよ?初めてだわ」
マジですか・・・初めての告白だったんですね祐くん何だろう物凄く重く感じてしまうのですが逃げれない?って思ってしまうんです。
誰か逃がしてください切実に!
「そうなんですか?はじめて聞きました」
「うふふそれだけ逃がしたくないのねあの子は独占欲すごいから私と一緒で」
マジですか逃がす気0ですか?祐くん
「私と違うのは外堀を完全に埋めちゃっうってことかしら?私は束縛がすごいから本当は一緒に同棲してBARにもいって欲しくないのでも佑夜がそれをするなら別れるっていうから我慢するけどね」
こちらも重いですぅ監禁する気ですか?佑夜さんの事でもいつかやらかしそうな雰囲気はあるんですよね撫子さんはでも佑夜さんはやるべきときはやる方だそうなので監禁は阻止できるそうです。
凄いです私にもその知恵と勇気をください。
「そうなんですか?働く佑夜さんをカッコいいと思わないんですか?」
「うん。そう思うんだけどね他の女の人に見られるのが嫌なのよね」
「う~ん?私が見た所女性客は見たことがないですねそれに祐くん達が屯っているので入りにくいって聞いたことありますよ?」
「本当?なら少しは安心かもね・・・あら私の相談乗ってもらっちゃたわねごめんなさい」
「いえいえ撫子さんとは仲良くしたいのでいつでも相談乗りますよ?」
「ありがとう由良ちゃん」
よしこのまま祐くんの話題はフェードアウトを・・・
撫子さん本当綺麗だよねヤンデレな部分を知らない男性社員に人気で隠してるみたいだけど佑夜さんも嫉妬してるみたいですよ?必死に隠しているみたいなんで私も言わないですけど
両思いですねお二人はうらやましいです。
「忘れちゃうところだったけど由良ちゃんは祐夜くんとどんな感じかしら?」
忘れてなかったー逃げれない話題を振られました・・・
「う~ん順調と思いますよ?」
えぇ残念なことに順調です。
「佑夜から聞いたんだけど由良ちゃんが本読んでいるときはあの子の膝の上で読んでるんですって?」
「うっそうですよ、恥ずかしいんですけど膝の上じゃいと駄目だっていわれて拒否権はなくていつのまにじゃ慣れました」
えぇ恥かしくて顔が赤くなっていたのに今じゃ慣れて普通になりました・・・慣れって怖い(遠い目)
「うふふ羨ましいわ、私がしたら怪しい会談みたいな雰囲気になっちゃうのよね」
「そうですか・・・撫子さんがしたら格好いいと思うんですけど?」
「う~ん何故か怪しい雰囲気になるのよね何故か」
「撫子さんは大人の魅力があるからそんな雰囲気になっちゃうのかもですね」
「だったら嬉しいわ。で由良ちゃんのことよ何故か話がそれちゃうわね」
うぐっ話の流れが元に戻っちゃいました。
何とか話しをなかったことにしようとそらしているのに戻っちゃいます諦めてさっさと終わらせて帰ります!
「私のことですか・・・・そうですね?昔の女性に遠くからでもいいので見てみたいですね。歴代の彼女さんと祐くんを追っていたファンの方を見てみたいです癖があって粘着質で危ない人もいるそうなんでいつか何かさせるような気がして」
というのが建前で本当はあわせて祐くんとくっつけたいですけどねのろしつけて渡したいんですよね
いい笑顔で渡しますよ未練なんてありません喜んで祝福します!ので安心してください
よく小説にある彼氏OR夫を取られて泣き縋る女ではありませんので嫉妬もしません嫌がらせなんてしません幸せになってください応援しますので祐くんを落とせると自身のある方随時募集中です!!
「そうねえ・・・あのキチガイ達のことね?私もよく絡まれたわ佑夜と付き合っているのに少し話したぐらいでギャンギャン煩かったから痛い目見て貰ったけどあの子達馬鹿なのよね反省しなくて繰り返すのよドMなのかしらね」
何をして怒らせたんですか歴代の彼女+α撫子さんの目が危ないでです!
「そ、そうですか」
「由良ちゃんちょっと待ててもらえないかしら?」
「はい、わかりました」
なにが出てくるんでしょうか?撫子さんの顔がドラマとかで出てくる悪女のような顔をしていたので危ないものでしょうか?
パタパタ
「由良ちゃんおまたせ!よかったらこの資料使って?」
「なんですか・この資料」
「これはねお馬鹿なあの子達に絡まれたときに集めた資料なの性癖からスリーサイズはたまた隠したい事まで黒歴史と言われるものもあるし家族構成もちゃんとあるわ」
何故持ってるんですか?!撫子さんしつこかったんですね!彼女達がだから徹底的に調べて消そうとなさたんですね!理解しました。
何でしょうこの資料から黒いオーラのようなものを感じるのですが・・・・
ですがこれは後ほどの行動で役に立ちそうですありがたくいただきます。
自分で調べる手間が減りましたね、新しい情報もあるでしょうがそれはおいおい調べていきましょう
「撫子さんありがとうございます」
「役に立ててうれしいわお馬鹿な女たちなんて蹴散らしちゃってけちょんけちょんに・・・ね」
何でしょう最後の言葉がなんだか怖いです、ですが黒い情報本 (シークレット情報入り)ゲットです