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世界設定

 まえがき。


 ……という名のついた注意書きというオブラートに包まれた言い訳書き。


 まずこの世界観は、大昔に書いていた世界のお話です。

 ついでにこれから書こう(書きたい)と思っているわけですが、これがなかなか……。

 最初は改めて書こうと思い、覚書として書いていた訳です。

 が、何故か指の動きがなめらかで、気づけば色々と覚えのない設定が地味に増え続け、予定にない話がじわじわと書き上がり、思わずUPしてしまいました。

 ですが、そのままUPした場合色々と差し障りが後々にあるかも(?)という訳で、別名でのUPにしました。

(書けなければ意味ない設定になってしまいますが……)

(……主な設定いじった時に名前部分の設定に気付かず、うっかり本来のPNになってましたが早々に気付き訂正しました)

 とりあえず決まっている(明かせる)設定だけをUPです。


 追記。

 うっかりな書き手なので、余計な部分まで載せてるかもしれませんが、それはまあ、こんな事を考えてるんだな、ぐらいに見てください。















 ◆ 世界について ◆


 全てを包み込む形、球形。

 

 世界の裏形状。無限。

 果てしなく広がり続ける。


 神は全てで八柱。おまけ情報として、番外が一柱いる。

 それぞれの神が協力して創った世界と各々の思想思惑(個人的趣味嗜好)で創った世界が別にある。

 基本不干渉。番外一柱が時折別世界を訪問したりする。





 ◇ 始まりの存在 ◇




◎<運命の観測者>

 オルディネ=ヴァール

 人型は二本のまっすぐ伸びた角と翼持つもの。

 外見は、目つきの鋭いがっしりとした男性。

 もう一つの姿は竜。

 与えられた道具は天秤。

 竜 = シャンヴール

 竜族 = シャルヴァン

 人間に<竜神(シャルヴ=アンターレ)>と呼ばれる



◎<孤高の調停者>

 エテルノ=ソリトゥス

 人型は額から伸びる角、そして側頭部から出た曲がった角と三種類の翼もつ。

 外見は、何気に筋肉質で鋭利な刃物のような男性。

 別の姿はあるが現状未定。千の姿を持つと言われる。人とはかけ離れた姿であることは確か。

 与えられた道具は剣。

 魔 = シュトゥルム

 魔族 = ソリトゥルム

 人間に<魔神(ソルム=アンターレ)>と呼ばれる



◎<忘却の先導者>

 オルビド=アルモニユ

 もう一つの姿はなし。

 上記二つの存在とは違い、特筆すべき特徴が美形と表記が地味。あとは色違いの一房の髪だけ。その代わりに衣装が派手。

 外見は、柔らかな雰囲気を持つ青年。

 与えられた道具は杖。

 人 = ヴェレーノ

 人族 = ヴェルモニア

 人間に<人神(ヴェルエ=アンターレ)>と呼ばれる


 

 ◆ 種族 ◆


 一言で言えば様々。

 竜と竜王、魔物と魔王、人と人王は当然として、人間、エルフ、ドワーフといった有名ドコロは居る。

 必要なれば出す。

 それ以外に、オリジナルの存在もいくつか存在する。


◎人間 = レミュルク

 <人>と人間は別物。

 <人>は始まりの存在を意味し、人間は人に似せて作られた存在を意味する。

 <人>と同じ姿なのに、その力は大きく及ばないことに、後に人間は<人>に対して反乱を起こす。

 物量と知恵でもって攻め滅ぼそうとした。

 それが神都落下原因につながることに。<人>を羨む要因に、寿命も大きく違うことも一因する。

 寿命は短くともその繁殖力は大きく、そしてどの種族とも同調することのできる種族。

 後に<人>と人間は交わり、<人>は人間の中に消えていった。

 <人>が滅び時代が過ぎた後でも、時折<人>の特徴を持った存在が生まれる。

 <人>に刃を向けたことから、裏切りの民とも呼ばれた。


 はるかな未来では、<人>も人間も区別されること無くテューアとして認識される。

 一応魔族など長命な一族は元が違うことを知っているが、今であまり違いは無いのであまり特別問題視する出来事でもない。



◎天翔族

 名の通り翼持つ一族。

 最初は三対の翼持つ一族だったが、時代を経るにつれ三対の翼を持つ者はいなくなった。

 結界に関わる役目を担う。



◎フィニット族

 永遠の時間を探しものに費やす一族。

 というのも、半ば呪われた一族。

 許されるために世界を探しもののために放浪する。



◎鍵の一族

 別名<守護者>。

 詳細は内緒だが、<人>のために存在すると言っても過言ではない一族。

 とりあえず、主に重要な遺跡などの護りを命じられるままに守り続ける番人のようなもの。

 こちらもまたはるか未来では、ほとんど人間の中に溶けこむ。

 だがその血は薄れるも、それでも一族の存在を見破る目は持ち続ける。

 昔のまま命じられたことを忠実に守り、重要な遺跡には幾人か残っているのは確認されている。



魔族ソリトゥルム

 時を経るにつれ、形は様々に変化した。

 一番最初の姿を持つものは皆無で、どちらかの特徴を備えた者が主流。特徴らしい特徴を持たない種もいる。

 人の姿に擬態して紛れ込む物好きもいたりする。

 また、魔王と呼ばれる存在が魔族を統べる。同時に、魔物を操る手段を備えたものも多い。

 魔王は108柱存在するも、配下を持つ魔王は数少ない。ほとんどの魔王は自由気ままに存在することを望むのが多かったため。

 物好きな魔王も幾人かは存在し、人間を嫁にもらったという魔王も存在する。

 魔王の順位を決定づけるイベントが存在するが、もうウケ狙いとしか思えない内容だというのは魔族共通の認識。


 はるか未来では、始まりの魔族は幾人か残っているがほとんど世界には存在していない。

 中には自ら望んで別の世界へと旅立ったものも居る。



◎魔物

 魔物は魔族になりきれなかった、または魔族から堕ちた成れの果ての姿と言われる。

 本能でしか動かず、魔族であろうとも相手が弱ければ襲い掛かる。

 魔物の中にも、たとえ魔族であろうとも打ち倒すほどの力を持つ生き物は存在する。

 派生形として魔獣が存在する。

 魔獣の中には意思を疎通できる種も存在する。


 

竜族シャルヴァン

 純粋な竜族は人と同じく滅びの道を歩み、細々と命脈をつなぐも、始まりの存在は数匹を残して滅びかけている。

 現在の主流になっている竜は、かつてほどの力を持たない。

 竜の亜種は人と交流するような意思を持ち得なかったために、人を餌認識しているため討伐対象になっていたりする。知能の低いのは、竜族にも牙をむくため、容赦なく叩き潰される。

 一部は人間の中に溶け込んで消えゆこうとしている。

 かつては竜と人の姿を持つことも可能だったが、はるか未来ではほぼ竜の姿しか取れないものしかいない。



人族ヴェルモニア


 強大な力を持ちながらも圧政を敷くことはなく、平穏な統治に心を砕いた。

 一族の主なる者達は、中空に浮かぶ大陸に住んでいたが、一部の者達は地上にも住んでいた。

 一族の中には未来を読み解く者達もいたが、その中でも特に力の強いものは<巫女>と呼ばれ敬われていた。

 未来では、結界の開かれた時期に現れた女王を最後に一族は衰退の道を歩む。

 歴史書には、この女王を最後に長命を誇った一族は滅んだと記され、後に生まれてくる者達は、人間とあまり変わらぬ寿命を持つものばかりになってゆく。




 ◇ 大陸の話 ◇



◎浮遊大陸

 最初の時代では、幾つもの大陸が中空に浮かんでいた。

 時折、大陸は落ちたり新たに浮かんだりと地形変化に富んでいたが、それは周期をみても云百年単位。

 だがそれを補って余りあるほど<人>の寿命も長かった。だから大陸落下は、ああそんな時期か、ぐらいの認識。

 逆に寿命の短い人間にしてみれば大陸落下は人生に一回起こるか起こらないかの出来事であり、古い歴史書に残っている、というようなもの。うっかり落下状況に遭遇した場合、天変地異の前触れ!!と大騒ぎする事態。

 中空の大陸は《塔》の時代でも存在するが、現在ではそこへ至る道が困難に。いくつか失われた方法がある。

 至る道も存在するが、流れた時の長さから幾つかは壊れたり、壊されたり。だが全く無いことは無いが、見つけるほうが一苦労。むしろ運を天に任せろ。もしくは諦めろ。

 行くための魔法もかつては存在してはいたが、今の能力者達の力では難しいものに。

 始まりの一族ヴェレーノほどの力があれば色々方法があったが、はるか未来では滅びて久しいため幻の技術である。

 いくつかの種族は、今も浮遊大陸に住む。



◎地上

 とある理由で結界に覆われた大陸が存在する。

 結界に覆われている大陸は、外界からの侵攻はほぼ不可能。

 外界も様々な進化を遂げている。

 後に《塔》を作り上げたのも外の人間。


 《塔》のある大陸は、結界の大陸とまた別。





 ◇ 名称 ◇


◎神都

 かつて神のごとく、と言われたヴェレーノ達の住まう地だった。

 空中に浮かぶ優美な景色に囲まれた荘厳な城。

 未来ではエルフェルトという国の王城として使われている。

 落下したのに城はなぜ無事?という疑問は、とりあえず結界に守られていたから、という事にしておいてほしい。



◎<守護者>

 神都に住まう一族を守るために作られた一族とも言われる。

 別名・鍵の一族。

 真名で契約を交わした主とつながりを持つ。寿命もまた然り。主の命の終焉が、契約者の命の終焉と同義。

 長い時間を生きる者たちもいる。重要な場所にいる守護者は、契約によりその場に縛られる。その間寿命は無いが、倒されれば死ぬ。

 契約にも抜け道があるらしいのだが、詳細は不明。

 未来には守護者の末裔も存在する。

 末裔は、血と力は薄れても、それでも一族の存在を見分けることはできる。





◎《塔》

 もともと《玉座アルシュ》と呼ばれていた場所。

 数多くの《守護者》が存在する。

 時代が流れ砂に埋もれ、遺跡として発掘された後に《トゥルム》と名称を統一し呼ばれるようになる。






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