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4話 シアとナオエ

この物語には、人によっては嫌悪感を抱く可能性のある人外娘が登場する可能性があります。

自己責任においてお読みください。

※昆虫類など


また、お使いの作者は紳士という名の『変態』です。


ご安心してお読みください

すでに何度目になるか解らない絶頂に震えながら、それでも俺は腰を振るのを止めなかった。

俺の下には、すでに目から光が消えたシアが『ぐったり』としていたが、気にする余裕など無い。

口は開かれたまま虚ろに呼吸を繰り返すのみ、その涎を垂らす唇を吸い上げ熱い舌を引きずり出すと夢中で啜る。


シアと俺は相性が良すぎるのだ。


普段俺は、シアをあまり抱かない。

一度抱けば、今回のように『ヤリ過ぎ』てしまうことが解りきっているからだ。

だが、今回はシアの機嫌を直すために仕方無かった。

シアの身体にかかる負担を心配したが、それでもシアが望んだ。


元々オルカ族は海の中で子作りを行う。しかし哺乳類である以上、繋がる際に海水が進入する事で体温が下がってしまう。

それを防ぐため、オルカ族のオスの『モノ』は亀の頭が無く細長い形状をしている。

それに対してオルカ族のメスは、隙間が開かないように相手に合わせて隙間無く伸縮する器官が入口にあり、その奥は短時間で『終わらせられるように』蠢いている。


これに人間のモノが入ると、それこそ秒殺だ。


それほどの名器だが、以前シア以外のオルカ族のメスを抱いたときには、こんなにのめり込む程では無かった。

一応言い訳しておくと、その時にはまだシアと出会っていなかった。

ノーカンだ!ノーカン!



有り余る魔力で自らの精力を回復し、鍛えに鍛えた体力で延々と快楽を貪る。

この状態になった俺には、男がかかる最大最強の状態異常『賢者タイム』が存在しない。


こちらの動きに反応し、キュッと手を握り返してくるシアに更に興奮してしまう。

口内の牙も全て舐め尽くし、胸部分のスリットから見えている突起を今度は舐め回す。



余談だが、シャチは生殖孔内に乳首が存在するが、人型のオルカ族は人間と同じ位置にある。



更に3回程続け多少落ち着いた所でシアの中から引きずり出し、シアの口内に含ませる。


今まで何度も行ってきたため、シアは無意識の内にそれに吸い付いた。

シアの意識が無いからか、牙が時折突き刺さるが俺が負う傷はすぐに再生するため構わず動く。



そのままヌメる舌と熱い口内で2回済ます事で、ようやく落ち着いた。

出した液体でシアが窒息しないよう口内を洗浄する。

シアと俺の身体を暖かい湯で濡らしたタオルで清めると、俺はシアを就寝用のベッドへ運びその横に寝転がった。


アント族のメイドを呼び鈴で呼び出し、今まで使っていたグショグショのベッドの片付けを命じ、窓を開けさせる。

差し込む日の光が心地良い。


3人のメイドは、部屋に漂う淫靡な香りに顔を真っ赤にしながら指示に従っている。


日付と時刻を確認すると、シアと始めてから2日半経っていた。


・・・これでもマシになったのだ。

一番最初は、休憩を入れつつ終わるまで実に10日間も続いた。


シアの隣で、酷使した身体を休めるため俺は寝ることにする。

シアを引き寄せ、その身体を抱きしめる。

これなら良い夢が見れそうだ。



目を覚ますと外はすっかりと暗くなっており、室内は柔らかい光に満ちている。


「随分と寝入っておったな。・・・満足したか?」


どうやら膝枕されているようだ。

頭の下に感じるシアの太股の感触が心地良い。

俺は手を伸ばすとシアの顔を引き寄せる。


「んっ、・・・ふ、んん。なんじゃ、まだ足りんのか?」

「いや、満足したよ。シアこそ大丈夫か?」

「フフ、構わん。好いた男に抱かれて嫌がる女などおるまい」


そう言って笑うシアの顔を再度眺める。


こちらを向いている顔や身体は白く、目から上、太股から下、背中や足は光沢のある黒色。

その色合いもあってか、シアは――前面だけを見れば――白いスクール水着を着てニーソックスを履いているように見える。

眉の部分には丸いアイパッチ――いわゆる麻呂眉のような形をしている――、目の後ろから後頭部にかけても白いアイパッチが走り、その後頭部は泳ぐ際に水の抵抗を軽減するため、肩と首を覆い隠すようにヒレ状の器官が伸びている。


手を伸ばし、シアの臀部より伸びている尻尾を撫でる。

身体に対しては小さく、先端が双葉の若葉のような形になっている尻尾は握った時の感触が面白い。


「どうした?やはりまだ足りぬか?」

「ああ、今度は性的な欲求じゃなく精神的な欲求を満たしたいな」


そう言うと、膝枕から頭を上げそのままシアを抱き上げる。

シアを俺の隣に下ろし、すっぽりと腕の中に収めると布団を被った。


「今日はもう寝よう。溜まった仕事は明日から頑張れば良いしな」

「全く、明日後悔しても遅いのだぞ?」

「後から悔やむから『後悔』って言うのさ。今はシアと一緒に寝たい気分なんだ。他の何を差し置いてもね」


白いシアの顔がみるみる赤くなる。

これだけ身体を重ねても、シアはこういう言葉に弱いままだ。


「・・・ほんと、ナオエには敵わんのう。仕方ない。甘えさせてやるからゆっくり寝るのじゃ」


その言葉に軽いキスを重ね、俺はシアを抱き直す。

2日半にも及ぶ行為は多少の睡眠では取れなかったらしく、俺はすぐに意識を落として行ったのだった。


イチャコラさせました。

拙そうな表記はあるんですが、どうなんでしょうね?


今回でストックしていた話が尽きました。

出来れば少しづつでも毎日挙げたいなと思っていますが、遅れたらすいません。

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