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なんかスカウトされました

そして、出口から外に出ると、すぐに多くの人に囲まれた


「君、すごいね!」


「大丈夫!?」


「よかった……私たちのせいで死んだらどうしようかと……」


囲んできた人の中には、助けた4人も居た


「大丈夫ですよ! ご心配をおかけしました!」


レイは満面の笑みを浮かべて答える


「大丈夫なんですか……? 攻撃喰らってましたけど……」


「ああ、あれですか? すぐポーション飲んだから平気です! それにわざとですし!」


(そうじゃなきゃ、そんな危険なことしないよ~)


「え!? あれわざとなの!?」


「はい! 隙を作るなら一番手っ取り早いかなって!」


「確かに、綺麗に決まってはいたけどさぁ……」


〝これさ、気づいたことああるんだけど言っていい?〟

〝ん?〟

〝どした?〟

〝これ、この子をスカウトする流れじゃね?〟

〝そういわれれば……強い人をスカウトするみたいなこと言ってたもんね〟

〝けど、事務所から許可下りるか分からんぞ?〟

〝ボスポラス事務所:スカウトしてこい☆ なにがなんでもこっちに引き込めぇ!! 今、他の事務所もその子を狙ってるんだよぉ!!〟

〝草www〟

〝そりゃあ、ほしいよな……こんな逸材〟


「あ、事務所……スカウト……分かりました!」


「? どうかしたんですか?」


急に独り言を言い始めた女性に声をかける。


「君、うちの事務所に来る気はないかい?」


「事務所……ですか?」


「うん。具体的な活動は、ダンジョンで配信したり、あとは……日常の風景を配信とかコラボの配信とか」


「なる……ほど……?」


(あの戦いだって、全世界に公開されてるわけだし……どっかに所属してるほうが、平和……なのかな?)


「あ、でも、無理はしなくていいよ!? やりたくないなら、やりたくないで大丈夫だから!!」


「分かりました。やってみたいと思います!」


「え? 本当に?」


「はい!」


「本当の本当に?」


「やります!」


「冗談ではなく?」


「やりますって!!」


〝びっくりしたのは分かるけども確かめすぎだってwww〟

〝これで……また増えたのか……〟


「あの、お名前を聞いてもいいですか?」


「あ、まだ、名乗ってなかったっけ? 私はボスポラス事務所所属! 天野 明梨だよ!よろしくね」


「同じくボスポラス事務所所属!! 山本 美結だ!!」


「同じく、神宮 莉緒です。お願いします」


「俺もボスポラス事務所所属、寺内 諒だ。よろしく頼むぜ」


「ご丁寧にありがとうございます。僕の名前は、レイです。これからお世話になります」


「はい! て言うことで、新人が4人に増えました! イェーイ!!」


「イェーイ!」


「いえーい」


「……え? 諒さん? これって乗った方が良いんですか?」


「乗らなくていいぞー……よかった……真面目キャラが入ってきて……」


「なに? 私だって真面目でしょ?」


諒さんが疲れたように話し、それに莉緒さんが反応する


「見た目だけなら真面目だけどよ? 実際はめっちゃふざけるじゃねぇか!! って言うか、なんで俺がツッコミ入れねぇといけねぇんだよ!? 俺、チャラチャラ系だろ!?」


〝自分で言うんだ。それ〟

〝莉緒に負担がくるのかと思ったら、まさかの諒に来たね〜。ビックリ〟


「レイ……お前は狂わないでくれよ?」


「えっと……分かった」


なんか、逆らっちゃいけないような気がしたから、頷いておく。


「一つ、言わせてくれ……うちの事務所の奴らは、全員頭がおかしいから気をつけてくれ……」


「………えぇ?」


〝困惑してるなぁ……〟

〝そりゃあな。入るって決めた瞬間に頭おかしい奴らに囲まれるぞって言われたらな……〟


「やっぱり、辞めようかな……」


「「「「それは許さないよ(ぞ)?」」」」


「えええ!?」


(なんでそこでハモるんですかぁ!? 諒さんも頭おかしい部類じゃないですかぁ!?)


「お! 俺も頭おかしいだろって顔してるな! 正解だ!!」


「終わった……僕の人生……」


〝草www〟

〝これを、飛んで火に入る夏の虫、と言う……〟

〝まぁ……1人ぐらいはマシな人がいるかもじゃん?〟

〝うーんと、マシな配信者いたっけ?〟

〝……男性陣なら……〟

〝……うん……男性陣なら……〟

〝………〟

〝オッケー。察したわ〟

〝いやぁ、この子大丈夫かな? あの事務所、世話を焼きたがる人がとにかく多いんだよなぁ……〟

〝え? そうなの?〟

〝うん。とりあえず、ほぼほぼ女性全員がショタコン。んで、男性陣はまともだな……うん、女性陣に比べたら〟


(僕はどうやら茨の道を進むことになりそうだ……)


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