新しい名前
僕が捨てられて体感3年ほどの時間がたった、
「暇だ〜。」
僕はいつものように愚痴を大声で吐いていた。
ここではやることがなく暇なのだ。
恐らくここは無限地獄だ。
前に授業で習ったのだが、無限地獄は他の地獄とは違い特に罰はない、だが、ここにはないもないんだ。
つまり、ここの一番怖いとこは何も無い所で何年も過ごさないといけない。
だか、ここは閻魔様が自分の意思だけで作ったものだ。
ここに来た人間は今までで一人も来たことがないら。
まぁ、閻魔様すら見ないところだ、邪魔な息子をバレずに捨てるには最も最適な場所だだろう。
でも僕がいなくなって不審に思った者はいないのか?
「誰か助けてくれー!」
その゛僅か゛な希望を願い、僕は眠りにつこうとしたら。
遠くから声が聞こえてきた。
「ぎゃぁぁぁぁ」
ワンちゃん誰か助けに来たか!
そう一瞬思ったが、助けに来たならこんなに叫ばないだろう。
僕は眠気がなくなり、
声の聞こえた方走った。
そして声が聞こえた場所に着くと
「痛った」
という白髪の髪のおそらく女?男?どっちだろう?まあそこはきにせず中性的な顔の人がいた。
そして僕は白髪の人に話しかけた。
「こんにちは〜」
だが、その人は警戒心剥き出しで、
「誰だおまえは」
と睨みつけて言ってきた。
カッコつけて名前を言おうとしたが、
この名前を使うのはなんか尺だなと思い捨てた。
そして新しく名前を考え、一応姓は変えずに自分で考えた新しい名前を言った。
「僕はミナミ・アングレーだ!」