うまくいかせる
〜クソどもが来る前〜
僕は大事なことを話していた。
「そいえクソババア武器盗んでましたよ。」
その突然の発言で閻魔様は黙りこみギルは驚いていた。ちなみにトラは普通に意味が分からなそうな顔をしていた。
「いつくらいだ?」
閻魔様が冷静に聞いてきた。
「実は結構前に・・・」
そういって僕は昔の記憶を引っ張りだして話し始めた。
あれはそう、僕がトイレに行き静かに自分の部屋に戻っている時クソ達が話していた。
「本当にバレない?」
ババアが腕を組みながら偉そうに言い放った。
「大丈夫、見た目がそっくりな偽物を入れておいた、使わないと分からないし危険だから使うこともないだろう。」
僕はその会話を気にせずにバレないように自分の部屋に戻った。
「ちなみにそれは腕に付けるような形状をしていました。おそらくアレですね。」
おそらくクソ達が盗んだものは何でも盗める武器だった。
閻魔様はなるほどなと思ってそうな顔をしていた。
「腕に付けるっておそらくあれっすよね、何でも盗めるっていう奴っすよね、僕達武器盗られたら何もできないんですからすぐに地獄に堕すのが得策ですかね?」
すると、閻魔様は同意した。
「そうだな、それが得策だ、だがそれでミナミお前はそれで良いのか?」
急に僕に話を振られたが即答した。
「嫌です、地獄よりもひどい目に合わせたいです。」
「作戦はあるの?」
ギルさんが僕に聞いた。
「もちろん!」
そうして僕は帽子にしていた白いドリルをだした。
ギルさんは武器をみて驚いてたがすぐに気を取り直した。
「なるほどな、それで偽物の武器をもつってことか。」
ギルさんが即座に僕がやろうとしたことを理解してくれた。
よかった、武器の説明をする手間が省けた。
「てか、知ってるんですね。」
「ああ、もちろん。」
ギルさんは僕よりももっと理解してそうだ、もちろん閻魔様も、
そうして僕達は作戦を話た。
「さて、それで具体的な作戦は〜」
そう僕達は作戦を話た。
「大体の行動の予想は同じだ、いくら何でもお前が危険じゃないか?」
閻魔様が心配して言ってくれた。
「大丈夫です、すべてうまくいかせます。」