やっちまったか?
そうして僕は数m吹き飛ばされたが、何とか立ち上がりゴミに殺気をぶつけた。
「俺に何をしてもお前らが地獄に堕ちることは変わらない、お疲れゴミども。」
すると、ゴミババアが嘲るように僕の発言を笑い飛ばした。
「それならお前を人質にすればいい。」
その言葉に僕は無意識に声が出ていた。
「は?」
すると、気づいたら僕はゴミババアに首を掴まれ銃を頭に突きつけられていた、
僕は突然のことで反応が遅れた。
そしてさっきとは対照的に僕が嘲るように言われていた。
「お前は調子にのって前に出過ぎた、さっきまでがお前を出させる演技だって知らずな。」
そして僕は閻魔様の方を見させられた。
「嘘。」
閻魔様達は拘束されていた。
「私達管理者は特別な武器の使用が認められてるの、授業で習わなかった。」
そうしてババアの手元には閻魔様が持っていた笏とギルさんが持っていた槍を持っていた。
僕が前に出たときから武器を取られ何もできなくなっていたのだ。
「頼みの綱の閻魔とギルが頼れなくなって今どんな気持ち?」
閻魔様達は武器を取られ何も出来ない状態だった。
そうして閻魔様が口を開いた。
「どうしてお前はそれを持っているんだ、お前にはまだ与えてなかったはずだ。」
「パスワードが分かりやすかったからすぐに開けたわよ。」
そうして僕は表面上では絶体絶命の演技をした。
バカどもがそれぐらい読んでんだよ。