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落とし前

そうして閻魔様は両親を呼び出した。

そして、来る前に作戦会議が始まった。


「それでどうしたいんだハルト?」


閻魔様が僕に問うてくる。

さっきまでは気づいてなかったが、そいえば名前を変えたことを言ってなかった。


「その前に、その名前は捨てました。

今の僕の名前はミナミ・アングレーです。」


僕は堂々と閻魔様に新しい名前を伝える。

閻魔様は驚いていたが、


「どうしてそんな女子みたいな名前にしたのか分からんが、まぁいいだろう。

再度聞くミナミ、お前はお前の両親゛グラト゛と゛カエデ゛をどうしたいんだ?」


その質問に僕は頭を悩ませ、とりあえずトラに聞いた。


「どうする?」


突然話を振られびっくりしてだが


「俺に聞くな、お前の自由にしろ。」


そう淡々と返された。

だが、僕は思いつかずにうずくまった、

あいつらを一生苦しめたい、あいつらに僕が受けたものすべてを何千何億倍にして返してやりたい、そう頭の中で考えた。

だが゛パッ゛と思い出いた。


「まぁ、とりあえず地獄に堕としたいです。」


なぜこんな簡単なことをすぐに思いつかなかったのだろう、僕と同じ目に合わせればいいんだ。

閻魔様は頷いた。

そうして僕達は裁判所に移動した。

すると、ギルさんが


「もうちょっとでくると思うからとりあえず隠れてなよ。」


そう忠告してくれたから僕は置いてあったイスの裏に隠れた。


〜そうして数分後〜


゛ガチャ゛という音が聞こえ僕は気配を殺した。


そうして、聞きたくない声が聞こえてくる。


「どうして急に呼び出したんですか?」




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