表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

最愛と最悪

 初めての投稿のため誤字やその他諸々、多めに見ていただけると幸いです。


 後はコレでもかと性癖全開でR15の可能性と限界に挑みます。

 






 僕、直樹思恩(なおきしおん)はNTRが大好きだ。



ただし、NTRといってもこの世界には多岐にわたるNTRがある。

 元カレ、体育教師、重役のおっさん。

 寝取られる側の立場や仕事、はたまた年齢、おかれている状況全てにおいてNTRというジャンルの中でもさらに細分化してジャンル分けすべきだろう。



 そんな普通では無い性癖を持っている僕だが、ただNTR物だったら何でもいい訳がない。



 ヒロインが幸せにならない、また寝とる側にある種の芯が無ければ僕は許せない。 

 そのため、簡単に催眠などで最初から男にメロメロ、お尻フリフリなどは僕の好きなジャンルでは無い。 




 後、主人公を助けるため、脅しなどが理由でヒロインが快楽や男に惹かれる描写もなく終わる作品も僕の趣味ではない。

 (さらに付け加えれば寝取らせものも好きではない、普通のNTRより精神ダメージが何故か大きいのだ)




 

 寝取られる側の主人公の葛藤、絶望。

 ヒロイン側の葛藤、快楽、心情の揺らぎ。

 心理描写も取り入れて寝とる側をどれだけ男としてオスとしての強者に魅せるか。

 NTRとは単にひ弱な主人公から性も知らない清楚なヒロインをイケメンチャラ男がHで快楽堕ちさせるだけではないのだ。

 

 


 唐突にこんな話をして申し訳ない限りだが。

 僕がどれだけNTRを愛しているかが十分の一位は伝わったと思う。




 そう僕はNTRを愛している。

 NTRという作品でなければ自分を慰められない程に愛している。


 『作品』なのだ、僕が愛しているのは。








 布団を蹴り飛ばし、乱暴な足取りで階段を下りる。

 洗面所で顔を洗いビチョビチョのままの自分の顔を鏡に写す。



 眉にかかるくらいの前髪、耳にかからないくらいに切り揃え全体的に清潔感がありまさしく頭髪検査の模範解答な髪型。

 次に顔・・・・・・はまぁ本当に可もなく不可もなく。



 印象に残りずらい顔。

 身長は170には届かず167。

 チビだがチビすぎない微妙な身長。

 体型も痩せ型だがガリガリとまではいかない。

 本当に全体的に印象に残らないっといった感想。







 "二兎セイヤ"

 それが僕の名前、公式が出した情報によるとセイヤの漢字は盛な夜と書くらしい。

 馬鹿が。


 




 そう、公式。

 僕が今生活するこの世界は物語の世界。

 僕らNTR大好きっ子がこぞって神作と崇める思考のエロゲー。


 『僕が考えた最強の漢〜シコウッ‼︎のNTR〜』


 通称"真bss"の世界だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ