04. 他人の評価は気にしない
なぜそんなに他人の評価を気にするのだろうか。たしかに評価が良ければとても嬉しいし、ものすごいモチベーションになる。逆に評価が悪ければ誰だって落ち込むし、やる気もなくなってくる。
「こんなに一生懸命やったのに誰も評価してくれない」
「周りはみんな評価されてるのに、なぜ自分は評価されないんだ」
自分の頑張りは誰よりも自分自身が一番よく知っている。それだけで十分だ。
それよりも、自分が自分自身を正しく評価できているかが問題だ。
他人から評価を得られないなら、せめて自分自身からは評価を得られるように努力しよう。他人から評価を得られても自分が自分自身を正しく評価できていなかったら意味がない。
他人から評価を得たいがために、それに合わせて努力する。そして予想通り、評価は得られた。しかし、心の中ではどこか納得がいっていない。評価を得たいがために個性、自分の表現したいものを抑えてしまったためだ。だから他人から評価を得られても、必ずしも満足のいく結果を得られるとは限らない。
逆に他人から評価を得られなくても、自分の表現したいものを全力でぶつけることができていればどうだろうか。少なくとも自分自身には満足できるはずである。他人の評価に拘る必要はない。他人の評価のために自分自身を偽り続けるよりかはマシである。
どれだけの傷つく酷評であろうと、関係ない。どれだけのレッテルを貼られようが、烙印を押されようが関係ない。あなたが全力を出して、あなたがあなた自身に満足できていればそれが自分にとって最高の評価になる。もちろん他人に迷惑がかかっていないことが大前提であり、反省すべき点があればきちんと反省して、今後に生かす必要がある。
他人の評価に一喜一憂するよりも、まずは自分が表現したいものを全力を出して表現しよう。他人の評価に縛られ続ける必要はない。自分が自分自身に満足できていればそれで良いのだ。