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【白銀の黒帝:5】英雄と魔大陸  作者: 八木恵
3章:英雄学園編
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ダンテ、英雄学園2年目前期の日々③

それから、1ヶ月が過ぎ、ダンテ達は中級ダンジョン7階層まで制覇していた。

 

ピーター達は、初級ダンジョンの25階層らしい。 C組の中でも、ダンテ達の記録はトップで、同学年の中でも上位だとニーナが言っていた。  ちなみに、勇者・聖女パーティーは、中級ダンジョン30階層に到達し、ギルドランクもCになっているとこれもニーナからの情報だ。


その頃、水と日曜のシュン達との討伐は、数百を超える魔物の殲滅や、盗賊の殲滅が増えていた。 

ダンテが何処から情報を得るのかと聞くと、「ギルドの依頼だ。 ツテが出来て、融通してもらってんだ。 お前も登録してあっから、いつでも試験受ければランクあがんぞ。 依頼料は、お前に振込んでたんだが、 気づいてなかったのか?」とシュンに言われ、ダンテが改めてギルドカードを見ると桁が増えていたのであった。

それからは、ダンテもシュン達とギルドへ行き依頼を受け、報告はダンテのみに行く事になったのだった。 理由は、シュンが、ギルドの受付は人が多く、女もいるから嫌だという事で、ダンデは行く前はリンが依頼をもらっていたらしい。



そして、個人別トーナメント戦の日がやってきた。 2年は、SとA、BとCとDでランダムで組まれる。 ダンテはB組の生徒、ジェフもB組だ。 レンはD組の生徒であった。 ハロルドは同じC組の生徒であった。

結果、ダンテ、ジェフ、レン、ハロルドは勝ったのである。 去年は、上位クラスに勝つとクラスが変わるが2年はなく、後期も同じクラスのままである。 上位クラスに勝つのは快挙らしいが、ダンテやジェフ以外にも数名勝っていたのでそこまで騒がれることはなかった。


こうして、特記する事も起こることなくテストも終了し、また1ヶ月の休暇はダンテは魔大陸へ、シュンとリンは神獣竜界と魔界へもどり、そして、後期が始まる前には食堂へもどり、ダンテは学園へ、シュンとリンとカールはカフェ、食堂の営業と、シュンとリンは、夜のダンジョン間引きの日々へ戻るのだった。

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