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【白銀の黒帝:5】英雄と魔大陸  作者: 八木恵
1章:プロローグ
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プロローグ:世界観

【白銀の黒帝】5作目です。

ここは人間が多く住む大陸(セロウノ大陸)で、この世界(人界)の中で一番広い大陸である。


人間というのは覇権を巡り争いつづけるのか、結局共和国は分裂してこの大陸には4つの国が存在している。 王制の王国で首都は王都となる。 この地は大陸の内陸部に位置しているが、土壌が肥沃で、平原も多く天候も安定しており、この大陸でもっとも栄えている国である。


大陸の西側には、商業の発展している、商業国家がある。 商業国家の首都は、旧副都の位置で現在は商業都市となっている。 この地は、比較的大陸の西側の海に近いというのもあり、漁業、商業が盛んだ。


商業国家の北側には、神を崇拝する聖国が存在している。


魔道具の発展と共に魔道国家が設立され、学園都市の位置が魔道国家となる。 迷宮都市は、王国だが冒険者の街となっている。


この大陸の東側の海を隔てた先には、島々があり、島で構成されている独特な文化を持つ東国が存在している、そして、大陸の南、東や西の先に点在する島々には、荒くれ物達が海賊と称して住むようになる。


そして、この大陸の西側の海はさんだ遥かかなたには大陸が存在し、いつの間にやら異世界から逃げてきた魔族が集落を作り独自の国家を形成した。 その際、神獣竜界の神獣が一部この大陸にも移り住んでおり魔族達との共存が成立し。 また、魔界の魔族との交流も少しあり、魔界には戻らないという条件で数は少ないが移住する魔族もいた。


その際、創造神がダンジョンを作り、この地で取れる鉱石と魔石を使い文明も目覚しい発展を遂げていくのである。 いつしか、この大陸は魔大陸と呼ばれ魔皇帝が治める国家となった。


魔大陸の東海岸の街では、たまに人間が流れ着くが魔族は快く人間を保護し、人間と魔族が共存する街となっていったのである。 この地に住む人間は、魔大陸からの人間の大陸へ戻る事は禁止したものの、保護された人間たちはみな快諾するのだった。

そして、魔族は魔大陸での人間の繁殖を阻止するため、魔族と人間との間の子作りは徹底的に禁止されていた。 


異世界魔族と人間と間の子は、見た目の姿と寿命も同じだが、人間よりは魔力量が多い子、または、双方の特長をもつ、陽褐色の肌で角のなく、小さな羽で、寿命はやや人間より長く、魔力量は異世界魔族に比べて少ない子が生まれるからであった。 これが事前にわかっており、人間との繁殖を禁止したのだった。 ちなみに、魔族と異世界魔族は見た目は一緒だが、寿命と魔力は異世界魔族のほうが短く、少ない。 異世界魔族と魔族の間は、やはり子は生まれにくいが、それでも魔族と魔族の間より子はできやすかったが、寿命とは魔力量はやや異世界魔族よりやや長めで多いいという感じであった。


尚、魔大陸の北側の山脈には、竜が住み着いていたが、特に争いもなく、竜も自由に生活している。

もちろん、魔族内の小さな争いはあるが、秩序が乱れるほどの争いはない。


◇◇◇

そんなある日、魔大陸を統治する魔皇帝が「お久しぶりです。 黒帝様」と振り返ると、そこには、グレーのパーカーに黒のカーゴパンツに黒のビーニー帽を被ったシュンがいるのだった。。


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