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プロローグ:入学式


初めての投稿です。

読みづらいかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。

 うぅ……眠い……。


 枕元で鳴る、目覚まし時計で目が覚めた。


 軽くのびをして辺りを見渡すと窓に、紅色を基調とした、まだ真新しい制服がかかっている。


「そっか……。俺……今日から高校生か……」


 そう、今日は高校の入学式だ。この制服は、俺が今日から通うことになる"水連高校(すいれんこうこう)"の制服だ。


「あんまり実感ねぇなぁ……中学時代は"あんなん"だったし……」

 

 俺の名前は、冴上修司(さえがみしゅうじ)。この春から、水連高校に通うため、一人暮らしを初めた。実家から学校に通うとすると電車で2時間と、遠すぎたからだ。彼女がいない歴=年齢の悲しい(おとこ)です……。


 それにしても、今日はいい天気だ。完璧なる晴天。まるで、今日この日を祝福してくれているかのようにいい日差しが射している。


「よっし!着替えるか!」


 初めて着る制服に、少しウキウキしながら着替え始める。Yシャツと学生服のボタンは第1ボタンをだけを、開けていく。ネクタイを締めて、左手首に買ったばかりの腕時計をしていく


 ……あれ?俺かっこいくね?惚れ惚れするね。ヤバいよこれ、どんな女も一発で落とせるよ!


(ナルシストが……)


 えっ!?なんか聞こえたよ今!女神様か!?でも聞きたくなかったな、今の言葉!


(その格好……プッ)


 吹いてんじゃねぇよ!すっげぇ腹立つんですけど!本当に女神か!?


(そうよ…私は女神よ……ブプッダサッ)


 うるせぇぇぇ!さっさと消えろ!……いや、落ちつけ……神なんているはずねぇ…幻聴だ幻聴……


(はぁ?なに言ってんの?…ってかダッサ☆)


 これ、やっぱ幻聴じゃねぇ!!ってか今思ったら人の思考読んでんじゃねぇよ!


「落ちつけ俺……相手にしなければいいだけだ……よしっ!」


「さてと、早く飯食べねぇと時間がなく…な……る……」




 現在時刻:8時45分




 あれれ〜?おかしいぞぉ〜?


 目をこすってみる。そしてもう一度時計を確認してみる。……変化なし。


 さて、今日はなんの日だったかなぁ〜?……そうだね!入学式の日だね!


 よ〜く考えろ俺ぇ〜…………ハッ!そうか!


「HAHAHA!なるほど!この時計壊れてやがるZE!」


(壊れてんのはあんたの頭でしょ……1時間も鏡見てるからでしょうがナルシスト)


 てめぇ女神!まだいやがったのかぁ!…っていうかそんなに見てた俺?うわっ恥ずかしい!教えてくれたっていいじゃない!ひどいわ!あんまりよ!


(うわぁ……オネェ言葉だし……オカマナルシスト?)


 うるっさいわね!…じゃなかった、うるせぇな!つい、出ちまったんだよ!


「って、こんなことしてる場合じゃねぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇ!!!」


 ここから、学校まで自転車で10分!式が始まるのは8時50分!今からじゃ間にあわねぇ!完全に遅刻だぁぁぁ!


「初日から遅刻かよぉおおぉ!」


 ええいっ、嘆いていても仕方ない!飛ばせばもしかすると間に合うかもしれん!!


 朝食は食パンでも、食べながら行けばいい!


 急いで家を飛び出して、自転車にまたがりおもいっきりペダルを漕ぐ。幸い道は学校の少し手前で一度曲がるだけ!それまでは直進のみだ!


 くそぉ!できれば、俺じゃなくて女の子が食パンくわえてて、曲がり角から飛び出てくればいいのに!


「って何をわけわからんことを考えている俺ぇ!」


 信号赤だけどかまってられるかぁぁぁ!こんな小さい横断歩道まずいらんわぁ!




 ドンッ!!ベキィ!




 うぅぅ〜ん……?すごい嫌な音と、感触がしたぞぉ〜?


 ……車だ。しかも、自転車の前輪めり込んでる……。


 ハッハーン!なるほど、新パターンだな?そうだよな、曲がり角で正面衝突ってベタすぎだもんな!実は、車の中で食パン食ってて、事故にあってそこでフラグが立つわけだ…!


「フラグ立ったな…………ってぇ、そうじゃねぇよなぁぁぁぁ!」


 やべぇぇぇ!確実に壊れてるよあれ!もう自転車なんかいいわぁ!走って逃げろぉぉ!


「……待てぇや、クソガキィ。わいの車に何してくれとんねん」




 あ……死亡フラグ……?





文章能力が足りない…

訂正とか、アドバイスをくれると嬉しいです。

 

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