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責任感の重さ

作者: あんみっつ

小説自体書いたことが全然ないので、文法とかめちゃくちゃになってしまってると思いますが、最後まで読んでくださるとうれしいです。

突然だが僕には悩みがある。その悩みには後輩が関係しているのだ、その後輩はいわゆるメンヘラというやつでリストカットなど自傷行為した画像をメッセージアプリ《LIиe》で送ってくる。この行為は1年前、僕が高校二年生のときから始まってしまった。


僕とその後輩はパソコン部に所属していた。パソコン部といってもやることもなく、ただ友人たちで話していることが多い部活だった。その後輩はある時期突然部活をやめてしまった。そのときは何が原因でやめてしまったのかよくわからなかったが、どうやら成績が下がってしまい部活をやめざるを得なくなってしまったようだった。その時からだ、メッセージや画像が毎日のように来るようになったのは。


後輩のメッセージは一日に何件も来る、百件なんて軽く超えてしまう。朝は6時ころから、夜は1時過ぎまでメッセージは届く。そんなことが毎日続くとこちらも病んでしまいしまいそうになる。

ならばブロック機能を使えば良いのだが、もしブロックをしたことでその後輩の行為がエスカレートし自殺までしてしまったら僕の責任になってしまうという不安がある。

だから僕はブロックはしない。


僕は思い切って聞いてみた「なぜこんなことをするの?」と

その後輩はこう答えた「中学校の時にいじめられてて、その時のことを思い出すと怖くなるけど、リストカットすると落ち着くんだ・・・」と

僕はやっぱりブロックできない。


その後輩とは幼稚園から高校までずっと同じ学校を入学、卒業してきた。と言っても話すようになったのは中学生のころからである、中学生で未熟だった僕はその後輩に対して苦手意識を持っていた。他の後輩には優しく接していた。

だから僕はブロックができない。


僕は昔から両親に優しく育てられてきたからだろうか、人に優しく接して優しくすることは普通のことだと思っていた。今でもそう思っている、偽善者と言われようとこの考えは変えるつもりはない。

なので僕はブロックができない。


優しい僕でも親しい友達からはよく腹黒だといわれることがある。確かに自分でもちょっと意地悪かな?と思うことをする、しかしそれは親しいからこそである。しかし中学生だった僕はその後輩に対して親しくもないのに冷たく接してしまった。

それだから僕はブロックができない。


中学生だった僕は、友人と話を合わせるために人の陰口を言ってしまった、何回もだ。友人が話題に出した人の陰口だけでなく、僕は関係ない人の陰口を言うことが多くなっていた。

そのせいで僕はブロックができない。


僕は中学生のころ友人に後輩の嫌なところ、そしてあることないことを吹き込んでしまった。その友人は後輩のことを元々気持ち悪く嫌っていたようだった。その友人は僕の嘘を聞いてこう言った

「よし、そいつをちょっと痛めつけよう」と

僕はニヤリと笑って言ってしまった

「あぁやろう、でも僕は意気地なしで怖いから見るだけにしておく」と

友人はそれでもいいと言ってくれた。嬉しかった。

思い出してしまう、僕はブロックができない。


その後輩が中学時代にいじめられてしまうことになったのは僕に原因があるのだ。なにが人に優しくだ、偽善者だ。そんなことないじゃないか。後悔ばかりしている。後輩から送られてきた画像とメッセージを見るたびに僕は責任感を感じた。




そして僕は、ブロックができない

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 実体験を元にしてるのかと思うほどリアルで嫌な気持ちになりますね。人間の感情というのは一言で言い表せない複雑なものです。それを書けるというのは才能です。これを読んで私は主人公に対して心に闇を…
[一言] はじめまして。 前書きで文体について心配されていましたが、個人的には気になる点などなく、むしろストレートな言葉で読みやすかったと感じます。 現代社会はストレス社会なんていわれますし、こうい…
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