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オリオンギャンブラー

ずんずんずん

オリオンが()

4等星以下を踏み潰して

地面の小石と同じ扱い


ぎらぎらぎら

赤い傷が輝く

討伐の証を掲げた肩に

名誉の負傷とでも言いたいのか


彼の姿を拝む冬

私は元気をもらうのだけど

そうじゃない人もきっと居る

たとえば真夏の蠍のように


だから教えてちょうだいよ

貴方の瞳に

彼は一体

どんな姿で映っているの


暗い星を踏み潰す高慢な男?

功績を自慢する目立ちたがり?

天敵から逃げ続ける臆病者?


ああ まさか

無意味に繋がれたバラバラの光?


私は怖いのよ

私の想像力には限界があるから

貴方は

貴方の応答(こたえ)は 未知数なの


予測を裏切っていい

予想を超越していい

でもせめて

想像の範疇だけは


しんしんしん

オリオンを見上げる

雪が降ってくるような

絶え間ない静寂


どくどくどく

貴方の口が開く

紡がれる言葉がどうか

私の心筋を裂きませんように


開示した瞬間の、反応は如何に。

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