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ことば遊び ―枕草子 ver.―
夏がやってくるたび
はかない思い出と後悔
夜に蒸し暑さを感じては
月に君の本音を探っていると
のみこんだはずの覚悟
こころにしまった台詞
ロマン主義的原点回帰を
はやしたてる現実
さしずめそれは
ライトノベルを読んでるときの僕自身
なりたかったポジション
りそうてき人格
やっぱり遠いまま
みず知らずの誰かが
もっていく
なんでもない誰かが
ほら キレイにした
蛍に君の夢を尋ねる夜
のぞむ答えは来ず
多めのコーヒーフレッシュを
くろく濁った寂しさとかき混ぜて
飛んでいった影を追い
びびたる歩みを見せる
ちらりとよみがえった
がんぐの居場所のような
ひいて寄せてを繰り返す
たおやかな甘い記憶は
ルシフェルの戯れ
(つまりは)
蒸し暑い夜に君との逢瀬を思い出し、君ももう一度と願っているのではないかと考えを巡らせた男の独白。




