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優しすぎる甘夏

甘い甘いお酒を飲めば

楽しい気分になれるのよ


ジュースみたいなカラフルカクテル

仄かなとろみで癒す果実酒


アルコールに誘われるがまま

胃の奥に眠るプライド剥がし

アルコールに犯されるがまま

僅かに残った記憶も手放す


苦いのは好きじゃないわ

今夜はビール以外がいい

可愛い色だけ飲みたいわ

焼酎もちょっとよけといて


流れるように口をつけた

7杯目のグラス

「これがいいよ」

貴方の声が聞こえた


知らずに頼んでいた

甘夏のサワーは

プライドと記憶を呼び戻す


「酸味がある方がいい」

やめてよ

「ペースを落とせるから」

どうして


たった一杯の甘夏に

今さら縛られるなんて

恋しくなるなんて

バカみたいじゃない


貴方は優しすぎるのよ

貴方は優しすぎたのよ


だから一緒にいられなかったのよ

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